大前りょうすけが先輩・森脇健児のやさしさに気づいた瞬間とは?

東海ラジオ『OH! MY CHANNEL!』(月~金12:25~15:00)9月17日のオープニングトークは、大前りょうすけが後輩タレントと食事に行ったときの話。後輩たちに焼き肉をごちそうしながら、ふと大前の脳裏をよぎったのは、若手の頃よく食事に誘ってくれた先輩・森脇健児のことだった。

大前が所属する事務所のタレントは、名古屋では、大前を含めて2人だけ。そこで、他の事務所のタレントと交流を持って、情報交換などをしたいとの思いから、若手タレント2人を食事に誘ったとのこと。そして、こんな時期なので、速い時間から軽く焼き肉ということになった。

3人の中で大前が一番年上なので、大前がごちそうする。若手だからよく食べるだろうと多めに頼む。後輩たちが遠慮するといけないので、大前が肉を焼いて、後輩たちの皿に乗せる。とにかく「たくさん食べろ」と積極的に勧める。

食事も後半になって、大前は、後輩たちの皿に肉が積み上がっていることに気づいた。そこで大前は「若手なんだから、遠慮せずに、どんどん食うたらいいやんけ」と言いそうになって思いとどまった。「これを言っちゃだめだ」。そのときに頭の中に甦ったのは、大前が大阪に住んでいた頃のことだった。

当時、先輩の森脇健児が、若手だった大前たちをよく食事に誘ってくれた。森脇は後輩思いで、食事のときには「若手は腹減ってるだろ。食え!食え!食うとけ!食うとけ!」と「めちゃくちゃ食べさせてくれた」そうだ。大前は、森脇との食事のときには「今日、食えるかなあ。朝から食事を抜いておいたほうがいいかなあ」と、いつも不安になっていたそうだ。

後輩に肉を勧めながら、大前は、当時の先輩・森脇健児のことが頭に浮かんだ。そして「オレ、今、森脇健児になっている。あのとき『食え!食え!』と言われて苦しかったのに、今、同じことをしている。森脇健児やってるわ」と感じて、そこから『無理しなくていいよ』というスタンスに切り替えた」と話した。

大前は「自分がその立場になってわかったが、あれ、100%の善意やな。100%よかれと思ってやってるな。それがやっとわかった」と、先輩が後輩に盛んに食事を勧めるのは、ハラスメントではなく、善意からくるものだと確信したことを強調した。そして「10年越しで、森脇健児先輩のやさしさに気づいた」と付け加えた。

OH! MY CHANNEL!
放送局:TOKAI RADIO
放送日時:毎週月曜~金曜 12時25分~15時00分

※該当回の聴取期間は終了しました。

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