さだまさしの向上心「まだ、こんなに新しいことを思いつくのか、ということをやりたい」は「異業種交流」から

東海ラジオ『OH! MY CHANNEL!』(月~金12:25~15:00)6月23日(木)の放送に、さだまさしがゲスト出演した。さだといえば、東海ラジオとは縁が深く、あの名曲「精霊流し」がヒットしたのも、東海ラジオの深夜放送がきっかけだった。

当時の深夜放送のDJが「精霊流し」のデモテープを聴いて衝撃を受け、毎週番組で紹介したことがきっかけで火が付いた。さだは「4月に発売されて、まず、東海地区で売れて、翌月に九州、その翌月に東北・北海道、そして、東京で9月に1位になった」と振り返った。そして「東海ラジオとは長い付き合い。日本中で、僕のコンサートを仕切っている放送局は、東海ラジオしかない」と続けた。

番組で、さだは、リスナー参加の電話クイズの出題も担当した。「昨日の三重県でのコンサートで、ステージに上がる前に食べたものは?」という問題に「赤福」との正解が、二人目の回答者から出た。そして、伊勢神宮の神主と仲がいいという、さだは、普通の赤福ではなく、ちょっと珍しいものだったことを明かした。

さだは、6月1日に新しいアルバム「孤悲(こい)」を発売した。さだは「孤悲というのは、万葉集にも出てくる言葉。孤は、一人ぼっちで寂しい。悲は、心が張り裂けそうだという意味。まさに、コロナ禍の最中の自分たちの心だなと思って。2年ぶりのアルバムなので、これは、コロナも歌わなきゃいけない。ウクライナのことも歌わなきゃいけない。このタイトルは、去年暮れに決めていた。いつか使いたいと思っていたが、ここで使うしかないと思った」とアルバムタイトルに込めた意味・思いを口にした。

番組パーソナリティの大前りょうすけが、今回のツアーパンフレットから、自身の心に刺さったという「まだ、こんなに新しいことを考えつくのか、ということをやりたい」を紹介すると、さだは「これは永遠のテーマ。ここまでやったら上がりというゴールはない。ゴールがないということは、しんどいけれど、頂上がどこにあるのかわからない山に登っている感じ」

「1mでも上に行きたい。今日行けたと思って、目が覚めたら5mぐらい下にいるから、翌日7m上がって、よしっ、2m上がったと思って、寝て目が覚めたら5m下がっていた。そういう感覚。常に新しいことをやりたい。挑戦していたい。誰も見たことのない、さだまさしというものを見せたいと思っている」

「そういう意味では、今回のツアーは、みんな、ちょっと驚いているかな。今まで見たことのない、さだまさし。高見沢俊彦さんにもらったエレキギターを弾く。エレキギターで歌うさだまさしって、みんな、珍しいんじゃないかなって思いますね」

さらに「なんで、これができないの?ということを、常に自分に言い聞かせている。そのためには、異業種の人たち、畑違いの人たちと会って、お酒を飲んだり、ご飯を食べたりしている。それが一番刺激になる。一番お酒を飲む相手は、落語家さんとか芸人さんとか、お笑いの人たち。ミュージシャンの仲間も多いけど、中でも若い人たちが、面白がって寄ってくるんで、質問攻めになる。そんな時は、自分が持っているノウハウを全部渡している」と話した。

さだは、22日に三重県文化会館でコンサートを行い、23日は岐阜・長良川国際会議場。そして、名古屋は、7月9日10日に、名古屋国際会議場センチュリーホールで行う。また、7月6日には、昨年のコンサートツアーのライブ作品を発売する。

OH! MY CHANNEL!
放送局:TOKAI RADIO
放送日時:毎週月曜~金曜 12時25分~15時00分

※該当回の聴取期間は終了しました。

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乃木坂46 与田祐希が真っ直ぐな目で言った“一言”を久保史緒里&佐藤璃果が称賛「カッケーな!」

4月17日(水)深夜、乃木坂46で3期生の久保史緒里がパーソナリティを務めるラジオ番組「乃木坂46のオールナイトニッポン」(ニッポン放送・毎週水曜25時~27時)に、ゲストとして3期生の与田祐希、4期生の佐藤璃果が生出演。3人で、それぞれの“ぐうたら”ぶりを確認しあった。

乃木坂46 久保史緒里、佐藤璃果、与田祐希

今回の放送内では、「だらしないな」と自覚していることをカミングアウトする番組コーナー『堕落の懺悔室!人間失格!!』を展開。2022年12月7日の同コーナーで久保と与田が、同期の梅澤美波からその“ぐうたら”ぶりを𠮟り飛ばされていたことを振り返ったが、与田は「私たちが堕落してるんじゃなくて、梅ちゃんがすごいんだよ」と言うと、久保がすかさず、与田が残したという名言を明かした。

久保:さっき打ち合わせのときに、「私は人間らしいだけです」って真っ直ぐな目で言ってた。

与田:(笑)

久保:私、カッケーな!と思って。

佐藤:マジで輝いてました。カッコいいです。

与田:恥ずっ(笑)

久保:顔真っ赤じゃないか(笑)

与田:やめて、恥ずかしい(笑)

佐藤:与田さん、一生ついていきます。

久保:あのとき、真っ直ぐな目をしてたよ。

与田:想像すると、めっちゃ恥ずかしいじゃん。

久保:本当に、撮っとけばよかった(笑)

与田:自分の言動には気をつけよう……。

久保:与田(の堕落っぷり)については分かってたんだけど、璃果は? 几帳面? だらしない?

佐藤:几帳面……と言いたいです。

久保:そっちのイメージだったけどね。

与田:きれい好きとか。

佐藤:いや、本当にダメです……。

意外と“堕落”サイドなのではないかという佐藤の一面について触れた久保は、早速チェックタイムに突入。「仕事が忙しい時期に部屋が荒れる?」「ベッドの上で飲み物は飲む?」などの質問には、3人とも「YES」という結果に。コーナーが進むにつれて、実は佐藤が一番“堕落”レベルが高いのではないかといった疑惑が浮上し、久保や与田から詰められてタジタジになる場面もあった。

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