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東海ラジオ『OH! MY CHANNEL!』(月～金12:25～15:00)8月9日(火)の放送に、竹内アンナがゲスト出演した。竹内はアメリカ・ロサンゼルス生まれで京都育ち。5歳から去年大学を卒業するまでの17年ほどを京都で過ごした。番組パーソナリティの大前りょうすけも京都出身。まずは「京都ばなし」で盛り上がった。

「京都市以外に住んでいる人は、京都市内に出かけるときに『京都へ行く』と言う」とか「京都出身の人と会ったときに、その人が市内出身だとわかった瞬間に（京都市以外出身の人は）まず『すいません』と謝る」など、「京都あるある」でひとしきり話が盛り上がった。大前は「京都は御所からどれだけ離れているかで決まる」とも。

続く番組恒例の電話クイズのコーナーで、竹内が出題者となった。問題は「私が家の冷凍庫に常備しているモノは？」。最初の回答者の答えは「餃子」で不正解。2番目の回答者は「刻み葱」で不正解。三番目は「干し芋」で正解。竹内の家の冷凍庫には「いも」が常備されているとのこと。

その「いも」は、サツマイモで「安納芋」。冷凍で届く安納芋。竹内は「電子レンジで温めても美味しいし、自然解凍で冷たいうちにアイスクリームを乗せても美味しい。最高。おすすめ」。そして「食物繊維いっぱいなので、お通じにもいいというか、ヘルシー」と話した。

竹内は、先月「泡沫SUMMER」を配信リリースした。この曲について大前が「ちょっと、昔、聴いたことがあるというか、懐かしい感じの歌だなと思った」と言うと、竹内は「今回の曲は、夏ということで、キラキラした曲を作りたかった。自分はまだ生まれていなかったけど、80年代のシティポップが、親の影響もあって、すごく好き」と答えた。

そして「シティポップって、いつもそこにある景色を、曲を聴きながら見ることによって、すごく輝かせてくれる。例えば、空が青いということも、曲を聴いたら、より、その青の解像度が上がる。それを取り入れたいなと思った。今回は、80年代シティポップへのオマージュというか、参考にして作った」と続けた。

また、レコーディングについては「歌い方は、曲によってそれぞれ変える。今回は、夏だし、海とかいろいろ想像しながら、歌っている後ろで波がザバーンという景色がイメージできるような歌い方、頭の中で想像しながらレコーディングした」とのこと。

さらに、ミュージックビデオについて「今回初めて、ミュージックビデオの中で踊った。自分はめちゃめちゃ踊りが苦手だけど、踊りを入れることを提案したのは自分。提案した後に、簡単な振付にしてほしいと頼んでおいたが、いざ、撮影現場に行ったら、全身しっかり動かすダンス。素敵なダンスだが、初心者には、今から覚えて踊るんですかというダンス。必死だった」

「今回のミュージックビデオのコンセプトは『笑わない』だったので、コンセプトのおかげで助かった。表情を管理する余裕がなかった。笑っている場合じゃなかったら。笑う余裕はなかった」と明かした。

9月28日には「あいたいわ」を配信リリースする。そのあと10月11月と3か月連続リリース予定で、これは初めての試み。竹内は「（3作とも）全然ベクトルの違うものにしようと思っている。ジェットコースターに乗っているような気分で、みなさんも付いてきてもらえたら。いろんな竹内アンナをみてほしい」とアピールした。

ライブ出演は、9月4日、Zepp Nagoyaで行われる「Rin音Tour2022」にゲスト出演。ほか、9月16日は名古屋・ダイアモンドホール。そして、11月11日は、同じく名古屋・千種文化小劇場で弾き語りライブが予定されている。竹内は「ライブ会場でお会いできるのを楽しみにしています」と話していた。

※該当回の聴取期間は終了しました。