徳永兄弟「フラメンコギターのカッコよさをもっともっと感じてほしい!」

東海ラジオ『LIFE HACKERS!(ライフ ハッカーズ)』(月~金11:00~13:00 DJ南城大輔)11月30日の放送に、フラメンコギター・デュオの徳永兄弟がゲスト出演した。父親はフラメンコ・ギタリスト。母親はフラメンコ・ダンサー。小さい頃から生活の中にフラメンコがあり「ギターもその辺に転がっている状態で、好きなときに手に取って、好きなときに父親に教えてもらって」という環境で育った。本場スペインで学び、そして活動し、高い評価を受けている。

フラメンコギターの特徴は?

「フラメンコは、スペインでは無形文化遺産のような言われ方をしている。文化、カルチャーとして根付いているもの」とした上で、フラメンコギターの特徴について「クラシックギターにかなり近い。作りは似ている。弦もクラシックと同じくナイロン。弾き方の特徴は、かき鳴らし奏法。響く音ではなく、乾いた音が出ないとダメ。歯切れのいい音」と説明した。

フラメンコとはどういうもの?

抽象的な質問ではあるが、徳永兄弟は、こう答えた。「日本の歌舞伎のようなものと考えている。みんな(歌舞伎の)名前は知っているし、どんなものか知っているが、実際に観に行く人は限られている。行く人は行くし、行かない人は行かない。スペインでも、みんな知っているが(フラメンコを)観に行く人、観に行かない人がいる。フラメンコは、スペイン南部で生まれたものなので、南部での知名度な高い。北へ行くと、観たことある人は少ないのでは」と答えた。

日本でフラメンコはどうなのか?

これまた抽象的な質問だが「フラメンコ業界の中だけで成り立っている感じ。あまり外へ出て行ったり、ほかのジャンルと交わったりすることがない。最近ちょっとずつ増えてきてはいるが、まだまだ認知されていない面もあって、なかなか広がっていかないが、世界的にみると、日本は、スペインに次ぐフラメンコ大国と言われるぐらい、盛んだとされている。スペインから日本に来てライブを行うアーチストも多い」とのこと。

フラメンコの楽しみ方は?

世界的にも、兄弟デュオは珍しく、注目度も高い徳永兄弟。「フラメンコがどんなにカッコいいものか、より多くの人に伝えたい。スペインの人は何がカッコいいかわかっている。日本の人にも魅力を感じてほしい」とした上で、楽しみ方としては「フラメンコの特徴はリズム。いろんなリズムがあって、そのグルーブ感を味わうこと」が楽しみ方のひとつ。

是非、ライブで「オーレ!」の掛け声を!

さらに「演奏途中で切れるところがあって、そのタイミングで掛け声をかけること。スペインでは『オーレ!』の掛け声が揃う。それが日本でできるようになったら。でも、ライブでは、いつでもいいので『オーレ!』の掛け声をかけてほしい。どこでもOK。いいと思ったらかけてほしい。『オーレ!』の数で演奏のクオリティが上がるので」

結成10周年 徳永兄弟コンサートホールツアー2022 フラメンコギター・コンサート NEO FLAMENCO 11月30日名古屋、12月2日東京、12月14日新潟、2023年4月1日大阪と続く。メジャーデビューアルバムは11月23日にリリースされている。

LIFE HACKERS!
放送局:TOKAI RADIO
放送日時:毎週月曜~金曜 11時00分~13時00分

#ハッカーズ

出演番組をラジコで聴く

※該当回の聴取期間は終了しました。

タグ

1日に2回“鳥のフン”が命中!SCANDAL・TOMOMIが語る不運エピソード「爆笑やった」

SCANDALがパーソナリティをつとめる番組「SCANDAL Catch up Supported by 明治ブルガリアヨーグルト」。結成、デビューから10年超のキャリアを持ち、最近では国内のみならず世界各国にも熱狂的なファンが多い彼女たち。英語で「最近どう?」という意味の「Catch up」そのままの、フランクな内容でお届けしていきます。

4月15日(月)の配信では、SCANDALがリスナーから届いた「不運」に関するメッセージを紹介しました。


(左から)TOMOMI、RINA、MAMI



TOMOMI:今回は、ひたすらメールを紹介していく回です。たくさんのメールを送っていただいております。

MAMI:ありがとう!

TOMOMI:さっそく読んでいきたいと思います。

RINA:お願いします。



<リスナーからのメール・ねこじゃらしさん>

「神々しい人たち」のテーマについてです。みなさんに私自身が「神」なのか「神以外」なのか、判断をしていただきたいです。

※「神々しい人たち」は、あなた、もしくはあなたの周りにいる不思議なパワーを持った人を募るメッセージテーマ。メッセージの内容からSCANDALメンバーたちが「神認定」をしていきます。

昔から私の行く先々でトラブルが多く、計画通りに進まないことが多々あります。新幹線で旅先に向かえば天候不良などで遅延は当たり前です。居酒屋さんでロシアンたこ焼きを頼めば、いつも私がハズレを引きます。

出先で急に雨に降られて傘を買うも、コンビニを出た瞬間に雨がやみます。通販で姿見を買ったら、バリバリに鏡が割れた状態で家に届きました。道を歩いていて、お財布の落とし物を見つけて交番に届けたことも人生で3、4回あります。

私と行動を共にする人に手間をかけさせてしまうことが多く、申し訳ないなと思いながらも、これはもしかしたら私が「神」だからなのではないか、という結論に達してきました。

自分の周りにいる人の「ちょっとツイていないな」を受け持つ神です。私が受け持つことで、周りの人の「ちょっと幸せだな」と思える瞬間が増えたのだとしたら、それはもう神の所業なのではないでしょうか。

もし私が神なのだとしたら、SCANDALのみなさんの「ちょっとツイていない」瞬間をすべて受け取って、楽しい、幸せだと思える瞬間をいっぱい増やしたいです。そしてなによりも、落ち込む私をいつも救ってくれるSCANDALのみなさんは、いつだって私の「神様」です。



RINA:う~ん、きれいな文章だ! うん、神ですね。

TOMOMI:神……神なのかな。

RINA:優しいからなれる「吸収の神」じゃない?

TOMOMI:周りの人が幸せになる瞬間が増えてるんやとしたら、本当に神だね。

RINA:ロシアンルーレットとか傘のこととか、こういう風に受け止められる力があるのって、なんかいいよね。すごいよね。

TOMOMI:うん、ポジティブ。

MAMI:私が「当たってよかった」って思うのでは、例えば辛いやつを食べてくれるってことだね。

RINA:そうそう。

TOMOMI:「運がない」って思うんじゃなくてね。

MAMI:それはポジティブで素敵。

TOMOMI:「神かも」って思えるのは、神だからなんだ。

RINA:いい思考回路。

MAMI:私たちの「ちょっと嫌なこと」は重いかもしれないよ……4人分。

TOMOMI:4人分もあるからね。ツイていないことありますからね、私たちも。

MAMI:けっこう前にも言ったけど、お店をさ……。

TOMOMI:「お店を潰す神」だから。

RINA:イヤやなあ。一番イヤや。

――ここでスタッフがメンバーに、人生で起こった「ツイていないこと」について聞きました。

TOMOMI:1日に2回も鳥のフンが落ちてきたことがある。

RINA:それはすごいね。すごい確率。

TOMOMI:中学校のとき、友達といつも帰り道に談笑してたんよ。ずっと座り込んで、足も伸ばして。そうしたら、その足にちょうどフンがヒットして、最初は「汚ない! なんであったかいん?」みたいな。で、拭き取ってもうしばらくしたら「同じ足」にフンが落ちてきた……爆笑やった。

RINA:「僕の家だよ?」って思ってたんかもしれんね。

MAMI:ここで~す!

RINA:トイレやったんかもしれんね。

TOMOMI:鳥ってキラキラしているものを見たら、海やと思って糞を落とすって言うよね。だから、私の足がたぶん光っていたんだよね。

RINA:ポジティブ!

MAMI:神々しい……。

TOMOMI:まさに“神々しい足”だったんだよね。


「明治ブルガリアヨーグルト」を手にしたSCANDALメンバーをパチリ



----------------------------------------------------
「SCANDAL Catch up」音声版
----------------------------------------------------

<番組情報>
番組名:SCANDAL Catch up Supported by 明治ブルガリアヨーグルト
AuDee、Spotifyで配信中。
配信日時:毎週月曜 21:00〜
パーソナリティ:SCANDAL

Facebook

ページトップへ