プロ野球解説者・藤井淳志氏、ドラゴンズ復帰の加藤匠馬捕手に大いに期待のコメント!

東海ラジオ『Live Dragons!』(月~金17:15~19:00)11日(水)のコメンテーターは、ドラゴンズOBの藤井淳志氏。当日のドラゴンズの動きの中から取り上げたのは、2023年シーズンからドラゴンズに復帰する「加藤匠馬(たくま)捕手」の話題。
当日は、加藤の入団会見が行われた。加藤は1992年生まれの30歳。2015年からドラゴンズでプレーし、2021年シーズンの途中で千葉ロッテに移籍。そして、昨年末にドラゴンズへの再トレードが決まり、ドラゴンズ復帰となった。
会見で加藤は「びっくりした。また帰ってこられてとてもうれしい。チームが優勝を目指す中で、ひとつでも勝利に貢献できるように、戦力になれるようにしたい。正捕手の壁は高いが、超えられるようにガツガツ行きたい」と抱負を語った。
藤井氏は、加藤について「黙々とやるタイプ。肩は、しこたま強い。ただ、チャンスをもらっても、なかなか打撃がついてこなかった。パリーグに行って何かきっかけをつかんでいて、もしかしたら、セリーグに戻って、急に変われるかもしれない。本人も言った通り、レギュラーを獲りに行くことでチーム力も上がるので、そういう思いで頑張ってほしい」と期待を込めた。
加藤が千葉ロッテに行っている間に、ドラゴンズの監督には立浪和義氏が就任した。三重県出身で、子供の頃からドラゴンズファンの加藤にとって、立浪氏はまさに「レジェンド」。監督には「トレードが決まって電話で挨拶した。『一緒に頑張ろうな』と声をかけてもらった」」そうだ。
また、加藤は会見で「千葉ロッテでクライマックスシリーズを経験して、短期決戦では、ひとつのミスで流れが変わることを痛感した。その経験を、これから生かしていきたい」と話した。藤井氏は「今いるドラゴンズの選手は、ほとんどクライマックスシリーズに出ていない。この現状に何とか風穴を開けてほしい」
そして「ドラゴンズを外から見たことをプラスにしてほしい。チーム内に変化が起きることは、必ずいい影響をもたらすはず。みんな、正捕手争いで切磋琢磨するという意味では、いい刺激になるのでは」と再び期待を込めた。
- Live Dragons!
- 放送局:TOKAI RADIO
- 放送日時:毎週月曜~金曜 17時15分~19時00分
- 出演者:藤井淳志
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