レスリング日本代表文田健一郎選手「金メダルの見え方が・・・」

文田健一郎選手

文田健一郎選手は本当にピュアだ。グレコローマンの元選手のお父さんに導かれてグレコローマンの選手になり、お父さんの教え子、米満達弘選手がロンドンオリンピックで金メダル獲る瞬間を現地で見て、オリンピックで金メダルを意識するようになった。まんまとお父さんの策略に乗せられたように文田選手は話していたが、素直だからこそグレコローマンの魅力の虜になって、オリンピックへの純粋なあこがれが東京オリンピックの銀メダル獲得のエネルギーになったことは間違いない。

ただ時として、疑うことを知らない純粋さは弱さになる。金メダル確実と言われていた東京で届かなかったとき、何が足りないのか分からなくなる。そして深い霧の中をさまようことになった。「何が足りなかったんだろうなっていうのを考えながら、東京からのこの3年過ごして来た。自分のレスリングスタイルどうしていったらいいんだろうかとか、自分が投げ技が好きだけど、投げ技だけをやっていても勝てない、ただその投げ技を封印しても勝てない。凄く悩みながらレスリングに打ちこんできて、レスリング事態をあんまり楽しめない時期があるぐらい考えて、しっくりこなくてというのを繰り返してきた。」しかし、去年の世界選手権決勝で果敢に攻めてくる相手に、もっと自由にレスリングやっていいんだと気づいて試合中に楽しくて、ずっと試合がしていたくなった。立ち返ったのはレスリングをする本当にピュアな喜びだった。

文田選手の場合、ピュアであることは強さなのだ。

文田選手は言う、「東京オリンピック前と金メダルの見え方が違う」と。「東京オリンピックの時は獲得しなきゃいけない、決められたこと。今の地位を守ろうという感覚だったが、今はやらなきゃいけないこと、やりたいことをやっていれば自然と金メダルに届くという風に考えています。」銀メダルを手にしても迷い、不安になっていた文田選手の姿はない。その目は自信に満ち溢れ、落ち着いたまなざしでただ世界の頂を見つめている。

番組で文田選手はパリの表彰台でにゃんこポーズ披露を約束してくれた。その時、満面の笑顔の文田選手の胸には金メダルが輝いていることだろう。

日立システムズエンジニアリングサービス LANDMARK SPORTS HEROES
放送局:FMヨコハマ
放送日時:毎週日曜 15時30分~16時00分
出演者:モリタニブンペイ、安藤咲良
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実は暑い!パリ五輪は史上最も暑い大会になる可能性も…

まもなく開催されるパリオリンピック・パラリンピック。しかし最近のフランスは夏の猛暑が深刻化しているという。716長野智子アップデート(文化放送)」は、ハフポスト日本版編集長の泉谷由梨子にパリの猛暑について伺った。

長野「パリも暑いんですよね」 

泉谷「暑いんです。開幕が7月26日ということで間近に迫っているんですけど、猛暑の影響が心配されています。前回は2021年の東京大会でしたけれど、この時は気温34℃、湿度70%で史上最も暑い大会になったと言われているんです。しかし今年、また更新してしまうのではないかと言われているんです」 

長野「えっー!」 

泉谷「フランスでも最近は夏の記録的な猛暑が深刻化していまして、2022年にはフランス史上最も暑い夏になっていて、2023年には5000人が暑さによって死亡したんです」 

長野「フランスで?」 

泉谷「気温も40℃以上になる日が増えていて、日本は暑いと思いきや、実はフランスも熱波の影響が深刻になっているんです。ヨーロッパってそもそも涼しいイメージがありますけれども、フランスは気候変動による影響を最も受けやすい地域で欧州の中で一番酷暑で死亡する確率が高い地域というふうに言われているんです」 

長野「それは知らなかったな~」 

泉谷「元々涼しい地域が多いからなのか冷房の普及率も日本ほど高くない」 

長野「選手村も冷房がないんですよね。なんか床を冷やすんでしょう?」 

泉谷「そうなんです。地下水を汲み上げて冷却するんですけど、それは涼しいからというよりも史上最も持続可能な大会というコンセプトがありますので、二酸化炭素排出量を削減することで温室効果ガスの量もこれまでの大会から半減というのを明確に目標に掲げているからなんですね。ただ猛暑が選手のコンディションに影響を与えかねないということで、各国がエアコンを選手村に持ち込んでしまって結局エコになっていないという状況にもなってしまっているんです」 

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