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高島麻衣子がDJを務めるFMヨコハマ『プラする〜あなたにプラスするラジオ〜』[4月30日(日)、5月7日(日)放送]は起業家、投資家、コンサルタント、マーケッター、さらにファン作りのプロ、ビジネスプロデューサー、ランナー、イベンター、映像脚本家…と、様々な肩書きをもつ成瀬拓也（なるせ・たくや）さんがゲストで登場。

実は成瀬拓也さんは、FMヨコハマで2020年の春から約1年間ビジネス系のエンタメ情報番組「ビジネスを始めよう。ビジネスを楽しもう。」を担当されていました。こちらの番組は、ビジネス関連の話題とともに、リスナーのやる気をかき立て、時に励まし背中を押すような内容でした。「プラする〜あなたにプラスするラジオ〜」の番組コンセプトと共通する部分がありますね。

成瀬さんは1980年北海道札幌市生まれ。現在43歳。筑波大学体育専門学部出身。学生時代は箱根駅伝出場を目指して競技者としてだけでなく、トレーナー、マネージャー、リクルーターとして活動。2005年に新卒で企業に入社し、営業、新規事業コンサルタントを経験されました。そして2011年8月には、株式会社ウィルフォワードを設立。現在は、鎌倉の一軒家をオフィスとしながら、個人の志と才能を活かしたビジネスモデル作りをされています。

成瀬さんのプロフィールをご紹介した後、「今、どちらのお仕事がメインなのですか？」と高島さん。そうなのです！成瀬さんは、様々な活動をされていて、ご紹介しきれない程の経歴と肩書きをお持ちなのです。ご自身曰く「一緒に働きたい人の【実現したい事】をプロデュース（お手伝い）するお仕事」だそうです。ひとことで言うとコンサルタント業ですが、「一緒に働きたい人と」という部分がポイント。その結果、多種多様な職種に携わることになったとか。

学生時代から多才だった成瀬さんですが、人生で初めて挫折感を味わったのは大学時代。箱根駅伝出場への夢が絶たれた時でした。箱根駅伝に出場する為に大学院へ進みリベンジするも予選敗退。それまでは根っからのポジティブ思考だった成瀬さんが「やればできる」から「やっても無理だ」とネガティブ思考へ。そこで考え方をチェンジ！「もし箱根駅伝に出場できていたら、やっぱりできるじゃん」と無難な人生で終わっていたと思うと。挫折を味わったからこそ、今の自分があると思えるようになったそうです。挫折感から復活したきっかけは、司馬遼太郎さんの著書「龍馬がゆく」を読んだ事。幕末の志士の人生や志を知り感銘を受け、その後、坂本龍馬を見習って、今の時代を動かしている日本の名だたる企業の社長や起業家に手紙を送り、実際に会いに行ったそうです。その行動力が凄いですね。

そんな成瀬さんの座右の銘は、「やったことは無い。しかし、やったこと無いことをやった事は沢山ある。」詳しく説明すると「やったことは無い」は、ただ単にやる前の状況や理由であって、「やったことない事をやる」には、不安が生まれたりする。でも自分は、やったこと無い事を沢山やってきたな、もちろん失敗もするし上手くいかない事もあるけれど次はああしよう、こうしようと考えて生きてきた。そう思うと「挑戦して後悔した事は無かった」と気が付いたそうです。

箱根駅伝に出場できなかった過去は挫折。でもその挫折によって今の自分がある。これは他の物事にも共通する事で、「挫折したと思うなら、どんな未来があったら、その挫折は意味のある輝きを放つかを考える」つまり「過去が未来を変える。」のでは無く、「過去は未来が作る。過去は意外と変えられる」と気がつかれたそうです。思い通りに行かなかった出来事も、この先の未来次第で飛躍のきっかけにもなると常に考えていらっしゃるそう。「人生は死ぬまでネタ作り」これは成瀬さんの名言です。

成瀬さんの名言の数々が心に響く方も多いはず！ぜひ、radikoのタイムフリーでお聴きください。

※該当回の聴取期間は終了しました。

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