阪神大震災から27年「福岡市直下の活断層は“臨界状態”」専門家が警告
1月17日は阪神淡路大震災の発生から27年。日本列島では震度5弱以上の地震が相次いで発生している。地震発生のリスクは高まっているのだろうか。RKBラジオ『櫻井浩二インサイト』に出演した九州大学・地震火山観測研究センターの学術研究員・清水洋さんによると、福岡市中心部の直下を走る「警固断層」はいつ地震が発生してもおかしくない“臨界状態”にあるという。その規模はM(マグニチュード)7.2クラスで阪神大震災や熊本地震と同規模の巨大地震が福岡都市圏を襲うことになる。