奈良少年刑務所から、「社会復帰のために、受刑者向けに詩の教室を開いてほしい」と依頼された詩人・寮美千子さんは、「本当に詩が役に立つのか?」と疑問を感じたという。ところが、重罪を犯した少年たちが紡ぎ出した詩は、想像を超えるものだった。12月10日、RKBラジオ『田畑竜介Grooooow Up』に出演した神戸金史・RKB解説委員長が、寮さんの体験を報告した。
ノーベル化学賞の受賞者、白川英樹さん(88歳)が小学生に語ったのは、知的好奇心の持ち方だった。11月30日に九州大学で開かれた「子ども大学」の講座を取材したRKB毎日放送の神戸金史解説委員長が12月3日に出演したRKBラジオ『田畑竜介 Grooooow Up』で、白川さんの言葉を紹介した。
戦争中に、動物園で飼育されていた動物は殺処分された―――。父親が動物園の職員だった8歳の少年は、きょうだいのように育ったゾウが眼の前で殺害されるのを目撃したという。11月19日にRKBラジオ『田畑竜介 Grooooow Up』に出演した、RKB毎日放送の神戸金史解説委員長は「動物園は、戦争と平和を考える場所なのかもしれない」とコメントした。
戊辰戦争で「官軍」を名乗って勝利した、明治新政府。維新の中心となった藩の名は今も県名に残り、「賊軍」側では岩手県盛岡市など藩とは違う名前にされた、という説がある。群馬県に生まれ「賊軍」の末裔を自覚しているという、RKB毎日放送の神戸金史解説委員長が、11月19日放送のRKBラジオ『田畑竜介 Grooooow Up』で検証した。
作家・野坂昭如が遺した『戦争童話集』の朗読に挑戦しているグループが福岡にある。若き日に劇団女優だった居酒屋の女将が企画、演奏家たちがそれぞれの楽器で盛り上げる。RKB毎日放送の神戸金史解説委員長が朗読劇を取材し、11月12日放送のRKBラジオ『田畑竜介 Grooooow Up』で伝えた。
2024年のノーベル文学賞は、アジアの女性として初めてハン・ガン(韓江)さんが受賞し、大きなニュースとなった。一般にはまだ馴染みが少ない韓国文学だが、実はハン・ガンさんの著作はすでにほとんどが日本語訳されているという。韓国文学を日本国内に広めてきた翻訳家、古川綾子さんの講演を取材したRKB神戸金史解説委員長が11月5日のRKBラジオ『田畑竜介 Grooooow Up』で詳しく伝えた。
障害者やドラァグクイーンなどの“マイノリティ”たちの圧倒的なパフォーマンスが魅力の映画『まぜこぜ一座殺人事件』が劇場公開されている。一芸に秀でたプロたちの演技を楽しく見ているうちに、マイノリティの様々な本音の毒気が次第に現れる―――。10月29日のRKBラジオ『田畑竜介 Grooooow Up』で、コメンテーターの神戸金史・RKB解説委員長が、この映画を企画した俳優・東ちづるさんにねらいを聞いた。
薬物問題で逮捕された俳優が、依存症という役柄を演じた映画が公開中だ。本人も「こんな役を僕にやらせますか?」と戸惑っていた、と監督は話す。あえて批判覚悟で映画を作った監督には、依存症への理解を広めたいという強い思いがあった。RKB毎日放送の神戸金史解説委員長が10月22日に出演したRKBラジオ『田畑竜介 Grooooow Up』で、インディーズ映画が持つ力について語った。
時代劇? SF? それともコメディ? ―――自主制作映画『侍タイムスリッパー』が口コミでブレイクしている。上映館は全国250を超えた。インディーズ映画好きを自認するRKB毎日放送の神戸金史解説委員長が、この映画の持つ魅力を、10月15日放送のRKBラジオ『田畑竜介 Grooooow Up』で熱く語った。
「精神的に辛くて、子供に当たってしまう」「急な入院で、子供を見てくれる人がいない」。こうした親のSOSを、地域の里親家庭で引き受ける。そんな「ショートステイ里親」事業が広がっている。RKB毎日放送の神戸金史解説委員長が、実際に子供を預けた母親にインタビューし、10月8日放送のRKBラジオ『田畑竜介 Grooooow Up』で肉声を紹介した。
radiko.jp
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