地元の魅力を伝えて盛り上げる! 福島県のおすすめラジオ番組【前編】

猪苗代湖、鶴ヶ城、磐梯山など、自然に囲まれた福島県。民放のラジオ局は、RFCラジオ福島とふくしまFMがあります。生活情報から東日本大震災にまつわる情報まで、地域に根差した番組が多く発信されています。この記事では、RFCラジオ福島の中から注目の番組を紹介します。

後編はこちら

RFCラジオ福島について

昭和28年に開局。地域の情報番組が多いのはもちろん、2018年4月からは浜通りの情報発信強化を目的に「RFCラジオ福島・浜通り重点プロジェクト」も始まりました。そのほか、RFCラジオ福島の特徴のひとつが「アニマル探偵局」。RFCラジオ福島では昭和40年代より“迷い犬”、“迷い猫”の情報を放送する「ラジオ伝言板〜アニマル探偵局」(『ORANGE TIME』、『ORANGE サタデー』、『ORANGE サンデー』内)を放送。ペット捜索や飼い主募集に関する総合検索サイト「アニマル探偵局」も運営しています。「保護しています」、「探しています」、「飼い主を探しています」の3つの情報を募集・公開しています。ペットに“もしも”のことがありましたら、ぜひ!

『Radio de Show』月曜日〜金曜日 13時〜16時

ほぼ日替わりの出演者でお届けするバラエティワイド。中でも注目のコーナーを挙げると、

・「もりもとリサイタル」(月曜日 15時5分頃)は、将来立派なアナウンサーになった時に、「人前で何か披露できるものを……」ということで、合唱部に所属していた森本庸平アナウンサーがカラオケで生歌を披露するコーナーです。福島在住のシンガーソングライターで、CMソングも多数制作しているMANAMIさんがアドバイスをするものの、森本アナの歌声を聴くと思わず笑いがこらえきれないことも……。MANAMIさんも思わず「『合唱部に入っていた』と言わない方がいいかも……」とポツリ。そんな森本アナの歌声をリスナーは楽しみにしています。

・「効果音ラジオドラマ『音ラジ』」(水曜日 15時40分頃〜)  は、お笑いコンビ・母心が、その場で聞いた効果音を活用したラジオドラマを即興で披露。さすがに難易度が高いので、悪戦苦闘しているところも含めて楽しめます。

・「辞書を開いて◯◯で叫ぶ de Show」(水曜日 13時10分頃〜)は、人物を設定して、適当に辞書を開いて目についた言葉をその人物風に叫びます。例えば、目玉のオヤジ、岩下志麻、公家など。一度ハマると抜けられなくなります。

そのほか、県内のコミュニティFMとつないで放送する「3時のラジオ局」(金曜日 15時5分頃〜)、ボウリングにまつわる話題を なすびさんと深野健司アナウンサーが紹介する「からしまボウルプレゼンツ・私をレーンにつれてって」(火曜日 15時25分頃〜)などがあります。

Radio de Show
放送局:RFCラジオ福島
放送日時:毎週月曜~金曜 13時00分~16時00分
出演者:森本庸平、MANAMI、深野健司、なすび、鏡田辰也、母心、鏡田辰也、海藤尚美、菅野恵、菅野潤

※放送情報は変更となる場合があります。

『Sunday Musician’s Night』毎週日曜日 21時〜22時

福島にゆかりのあるミュージシャンが週替わりで登場。

中でも注目なのは、第4週目に放送している「竹原ピストルとaveのラジオ番組」(3年目に突入!)。音楽番組ではあまり喋るイメージのない竹原ピストルさんが、aveさんと一緒に森羅万象を語ります。竹原さんはゲラゲラ笑ったり、大きく頷いたり、ツッコミを入れたり、美味しいものを食べたりと本当に楽しそうで、音楽とのギャップがたまりません。前述の『Radio de Show』で森本アナとコンビを組むMANAMIさんも2週目に登場し、「MANAMIのおもてなしタイム」を放送しています。

Sunday Musician’s Night
放送局:RFCラジオ福島
放送日時:毎週日曜 21時00分~22時00分
番組ホームページ

※放送情報は変更となる場合があります。

『カガちゃんのラジオ・ミュージック・カフェ』月曜日・火曜日 19時~21時

“カガちゃん”こと鏡田辰也アナウンサーが20曲前後をオンエア。フルコーラスでリクエストにこたえる“リクエストカフェ”や、1組のアーティストの曲をかける“コレクションカフェ”、あるテーマに沿った選曲する”こだわり・カフェ“をお届け。

カガちゃんは写真ではドッシリとしている印象ですが、トークはテンポがよく、声も若々しく、番組に合わせて若干テンションが異なるところにも注目です。『Radio de Show』の水曜日と木曜日、『KAGAMIDATOWN』(金曜日 22〜22時30分)にも出演中ですよ!

カガちゃんのラジオ・ミュージック・カフェ
放送局:RFCラジオ福島
放送日時:毎週月曜~火曜 19時00分~21時00分
出演者:鏡田辰也
番組ホームページ

※放送情報は変更となる場合があります。

『手塚とナッコのSunday”卵→KING』毎週日曜日 10時〜13時

日曜の朝に放送されている、賑やかな公開生放送。会津若松市出身の手塚伸一アナウンサーと、“メールアドレスがうまく言えない”“時々、ボケた発言をする”といった点はありながらも、リスナーから愛されているナッコさんによるバラエティワイドです。ナッコさんが手塚アナの素早いツッコミをうまく交わす(もしくはスルーする)ところは感心しきり!

「サンキンミニシアター・その言葉をきかせて」では、くじで引かれて出てきた役柄を手塚アナとナッコさんが即興で演じつつ、スタッフから指定されたワードを手塚アナがナッコさんから引き出します。そのワードを見事に言わせることができれば成功。一筋縄ではいかないナッコさんを、手塚アナがいかにしてワードを引き出すかといったところに注目です。

「浜通りの魅力発見!ACTIVE LOCAL MAP」では、エンターテイメント企業ニラクと番組がコラボ。地元の方々に愛されている味=『地あじ』を取材し、スマホ専用のサイト上に地図を作っていくコーナーなど、バラエティに富んでいて、ゲストによる生演奏も楽しめます。

手塚とナッコのSunday❝卵→KING❞
放送局:RFCラジオ福島
放送日時:毎週日曜 10時00分~13時00分
出演者:手塚伸一、ナッコ
公式Facebook

※放送情報は変更となる場合があります。

そのほかにも、ラジオカー中継も楽しい『ニューシニアマガジン 大和田新のラヂオ長屋』(毎週土曜日 7時〜13時)、東北を中心に活躍するシンガーソングライターで、会津の学校に通っていたCaryaの音楽番組『Caryaのミュージックシュワシュワ』(毎週日曜日 22時〜22時15分)、放送開始63年を誇るご長寿番組で、農業を営んでいる人ではなくても「なるほど!」と思うような話が飛び出す『農家のみなさんへ』(月曜日〜土曜日 5時15分〜5時25分、日曜日 6時15分〜6時30分)もぜひお楽しみください!

この記事を書いた人

やきそばかおる

小学5年生以来のラジオっ子。ライター・構成作家・コラムニスト。

「BRUTUS」「ケトル」などのラジオ特集の構成・インタビュー・執筆を担当するほか、radiko.jp、シナプス「I LOVE RADIO」(ビデオリサーチ社)/ J-WAVEコラム「やきそばかおるのEar!Ear!Ear!」/otoCoto「ラジオのかくし味」/水道橋博士のメルマ旬報など連載や、番組出演を通じて、ラジオ番組の楽しさを発信。

ラジコプレミアムを駆使しながら、全国のユニークな番組を紹介するツイキャス番組「ラジオ情報センター」(水曜21時〜22時)も放送。全てを合わせると、年間でのべ800本のラジオ番組を紹介している。

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SixTONESジェシー「コミュニケーションを取るのが苦手だったんですよ」デビュー当時から“最も成長した”と感じるメンバーは?

ジョージ・ウィリアムズ、安田レイがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生放送ラジオ番組「JA全農 COUNTDOWN JAPAN」(毎週土曜 13:00~13:55)。今回の放送は、SixTONES(ストーンズ)のジェシーさんが登場。5月1日(水)にリリースしたニューシングル「音色」などについて語ってくれました。



◆SixTONESで最も成長したメンバーは?
――SixTONESは5月1日で結成9周年を迎えましたが、ジェシーさんから見て、この9年間で最も成長したメンバーは誰ですか?

ジェシー:松村北斗は、コミュニケーションを取るのが苦手だったんですよ。だから僕が「マネージャーさんに、自分がやりたいこととかをどんどん言ったほうがいいんじゃない?」っていう話をしたら、それからいろいろな人と話をして、コミュニケーションをたくさん取るようになり、ドラマや映画に出たときも、スタッフさんやプロデューサーさんとご飯に行ったりしてコミュニケーション(の幅を)を広げるようになったので、それがすごくいいなと思います。

――松村さんが“人付き合いが上手になってきたな”と感じた瞬間はありましたか?

ジェシー:2015年にSixTONESを結成したときから(松村は)顔もキリッとしてかっこいいんですけど、しゃべらないとちょっと怖い印象があって。そこって、周りから見たらマイナスな部分でもあるじゃないですか。そういうところも含めて話をしたら、北斗はいろいろ調べたりしながら改善していったので“すごく成長したな”って感じますね。

◆仲が良いからこそ出る新曲「音色」の魅力

――今年は、2月からドームツアー「SixTONES LIVE TOUR 2024『VVS』」を開催。大阪府、福岡県、愛知県と巡り、4月のファイナルでは東京ドームで3デイズ公演がおこなわれました。このツアーを振り返ってみていかがでしたか?

ジェシー:合計10公演やらせていただいたんですけど“こんなに熱いライブがもう終わっちゃうんだ”という印象があって。“もっとたくさんの人に見ていただきたかった”っていう思いがありつつも、SixTONESとしては、今年ようやく初めて4大ドームツアーをやらせていただいたんですけど、これからもどんどんやっていきたい気持ちがありますし、“やっぱりSixTONESはライブだな!”って。

個々でもいろいろなお仕事をさせていただいていますけど、(全員が集まって)ライブをすると本当に“SixTONESの世界”になるので、そこがうれしいですね。僕自身も自由にやらせていただいています。

――結成記念日の5月1日(水)には、ニューシングル「音色」がリリースされました。こちらは、どういった楽曲になりましたか?

ジェシー:メンバーの京本大我の主演ドラマ「お迎え渋谷くん」(カンテレ・フジテレビ系)の主題歌なんですけど、結成日に発売できることが奇跡ですし、(楽曲が)ドラマとすごく合っているんですよね。そして、僕たちSixTONESは“絆”“仲間”というのがテーマとしてあるんですけど、それにもすごくマッチしていて、いろいろな人にハマる曲だと思います。

――SixTONESといえば「激しい楽曲」「ダンス」のイメージがありますが、今回はとても優しい印象があります。最初に聴いたときの印象はいかがですか?

ジェシー:“難しいな”と思いましたね。いま流行っている曲とか、ちょっと前に流行った曲をいろいろミックスしたのが「音色」かなと思いますし、オシャレすぎて、最初は“どうやって歌うんだろう?”って思いました。

でも、歌えば歌うほどより良くなってきて、メンバーを見ながら歌う演出とかもあって、ちょっとウルッとくる部分もあります。仲が良いからこそ出る「音色」の良さが今後もどんどん出てくると思います。

――歌詞に関してはいかがですか?

ジェシー:すごくいいですよね。ストレートに伝えてくれるシンプルな言葉が一番わかりやすくて刺さるのかなって。SixTONESらしい歌詞でもあるので(歌うたびに)大好きになってきていますね。

次回5月25日(土)の放送は、フレデリックから、三宅健司さん(Vo./Gt.)、高橋武さん(Dr.)をゲストに迎えてお届けします。

<番組概要>
番組名:JA全農 COUNTDOWN JAPAN
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国38局ネット
放送日時:毎週土曜 13:00~13:55
パーソナリティ:ジョージ・ウィリアムズ、安田レイ
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/cdj/

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