思わず参加したくなる! クイズが楽しめるラジオ番組【西日本編】

東日本編に引き続き、参加できるクイズコーナーがある西日本の番組をご紹介します。気になる番組やコーナーを見つけてぜひ参加してみてください!

MBSラジオ 『ありがとう 浜村淳です』

関西のリスナー皆さんにはおなじみの番組。「9時クイズ」は話題の事柄から3択クイズを出題。間違える方が難しいほど簡単な問題で、今時珍しく、電話でも回答を受け付けています。

余談ですが、土曜日に放送されている「映画サロン」は、40分に渡って作品の魅力を紹介する名物コーナー。台本は一切なく、用意したメモを元に語っていきます。以前、浜村さんにお聞きしたところ、作品を語る上で重要なのは景色とファッション。どんな服を着ているのか、どんな景色が広がっているのかを語ることで、聴いている人も目の前にスクリーンを描くことができるそうです。放送開始45年を誇る長寿番組ですが「今日はうまく喋ることができた」と思ったことは、ほんの数回しかないそうです。

ありがとう浜村淳です
放送局:MBSラジオ
放送日時:毎週月曜~金曜 8時00分~10時30分
出演者:浜村淳、佐々木りつ子、ありがとう娘。(西田愛、岡田麻紗巳、吉村珠佳、田下愉香)
番組ホームページ

※土曜日は11時30分まで放送

※放送情報は変更となる場合があります。

FM802『THE NAKAJIMA HIROTO SHOW 802 RADIO MASTERS』

「3時になったらクイズの時間」は、アーティストにまつわるクイズを出題。正解者の中から抽選でアーティストや番組のグッズをプレゼント。応募は「#802Q」で受け付けています。

正解を目指す人と、初めからボケに走る人とに分かれていて、その時間になると回答がズラリと並びます。並んだ回答だけをチェックして、クイズの問題を推測するのも楽しいもの。ある意味、究極の暇つぶしです。ボケ回答に対してDJ・中島ヒロトさんが痛快にツッコミを入れていく点も聴きどころ。このコーナーはご長寿コーナーでもあり、毎回盛り上がっています。

THE NAKAJIMA HIROTO SHOW 802 RADIO MASTERS
放送局:FM802
放送日時:毎週月曜~木曜 13時00分~17時00分
出演者:中島ヒロト
番組ホームページ
公式Twitter

Twitterハッシュタグは「#802RM」

※放送情報は変更となる場合があります。

JRT四国放送『となりのラジオ』

名物コーナーのひとつである「ボウリングクイズ」は、ボウリング場でアナウンサーが投球し、ピンが倒れた音を聴いて何本倒れたかを電話口のリスナーが当てるというコーナー。これが、聴いているととんでもなく難しい! 私の感覚では、はじめに予想した本数プラス1〜2本が正解のことが多いです。逆に、あまり倒れていないと感じた時にストライクだったことも多々あり、ほとんど勘でこたえるしかありません。パーソナリティの正解率も3割弱なので、いかに難しいかが分かります。

投球するアナウンサーによっては、ストライクは出さずに6〜7本が多い人もいるので、どうしても当てたい人は、番組を聴いて、各アナウンサーが倒したピンの本数の平均を割り出しておくのもいいかもしれません。挑戦者は電話で募り、毎日1〜2名が挑戦しますが、電話が多いため挑戦者に選ばれるのも大変。中には、10年ほどかけ続けてやっと挑戦者に選ばれたという人もいるのだとか!

となりのラジオ
放送局:JRT四国放送
放送日時:毎週月曜~金曜 13時20分~16時30分
出演者:中山千桂子、福井和美、佐藤旬子
番組ホームページ

※放送情報は変更となる場合があります。

RKBラジオ『二丁目お茶の間劇場』

「クイズ残業代」は街頭で声をかけた人に4択クイズを出題。その場で正解できなければ、リスナーが残り3択から答えを募るもので、当たれば現金がプレゼントされます。パーソナリティは恐妻家の坂口卓司さん&ナレーションに定評がある富永倫子さんのベテラン・コンビ。森羅万象に関して「ああでもない、こうでもない」と振り返ります。まるで本物のお茶の間の夫婦の会話のようです。

20時30分から放送の「私の中の井上陽水」にも注目。南こうせつさん、泉谷しげるさんなど、井上陽水さんと関わりのあるゲストが陽水さんの魅力を語ります。本人のいない、一人語りだからこそ出てくるエピソードは貴重ですよ!

二丁目お茶の間劇場
放送局:RKBラジオ
放送日時:毎週月曜 17時48分~21時00分
出演者:坂口卓司、富永倫子
番組ホームページ

※放送情報は変更となる場合があります。

RKBラジオ『冨永ボンドアートレディオ』

「アートに失敗はない!」がキーフレーズの冨永ボンドさん。「木工用ボンド」を画材に使って絵を描くアーティストです。精神疾患の患者の作業療法における「絵画療法(アートセラピー)」の地位を高める活動も行っています。番組では「アートクイズ」を出題。「そういえば授業で習ったかも」と、少し頭を捻るような問題です。

そのほか「今週のアートニュース」では、九州をはじめ東京や海外のアートイベントやアート事情を紹介。海外でも活動している冨永さんだけに、時には日本のアート市場の問題点にも切り込みます。

余談ですが、夏の暑さはアーティストにも影響を与えているようで、人によっては作品作りに没頭している間に熱中症にかかってしまう人もいるとか。アートに関係無く、作業に没頭している人は気をつけたいところですね。

冨永ボンドアートレディオ
放送局:RKBラジオ
放送日時:毎週月曜 21時30分~21時45分
出演者:冨永ボンド
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※放送情報は変更となる場合があります。

KBCラジオ『夕方じゃんじゃん』

16時のスタートと同時にリスナー全員が参加できる「4時のクイズ」がスタート。時事問題や地域にまつわる問題など、バラエティ豊かに出題されます。17時15分からは挑戦者と電話をつなぐ「じゃんじゃんクイズ」はちょっと難関。複数回答のある問題が出題され、「じゃんじゃん」というリズムに乗せてパーソナリティと挑戦者が交互に回答します。規定の数の回答を出せれば賞金をプレゼント。電話口でリズムに合わせることと、答えを考えることを同時にするのは至難の業で、聴いている側はヒヤヒヤします。無事、電話がつながったとしても、得意分野が出ることを祈るしかありません。

ちなみに、月・火・水・金曜日パーソナリティ・中島浩二さんは、福岡のラジオ王のひとり。FM、AMなど多数出演しており、曜日によっては7時間以上出演しています!

夕方じゃんじゃん
放送局:KBCラジオ
放送日時:毎週月曜~金曜 16時00分~17時55分
出演者:中島浩二、コガ☆アキ、岡本啓、ブルーリバー、坂口カンナ
番組ホームページ
公式Twitter

twitterハッシュタグは「#夕方じゃんじゃん」

※放送情報は変更となる場合があります。

cross fm『Brandnew ! Sunday』

8時20分前後に放送されている「クイズ☆イントロどうでしょう?」は、当たったからといって、何ももらえないクイズ。ナビゲーター・鶴田弥生さんも「起きているけど、何も予定がない。正解したからといってプレゼントはないのですが、おヒマな方はご参加ください」と、しっかりとお断りした上でお誘い。洋楽に詳しい人には有利ですが、それでも1回しか流れない日があったり、バージョンが複数ある曲だったりと容赦ありません。10時45分頃に正解発表があり、正解者のラジオネームとメッセージが読み上げられます。

しかし「プレゼントはないけど参加したい」という気持ちは、ラジオファンとしては痛いほど分かります。ほかのリスナーも言っていましたが、結局「おめでとう」と言われたいのです。鶴田さんが「来週もぜひ、参加してくださいね」と言ってコーナーを締めているのを聴くと「(プレゼントはないけど)次回も頑張ろう」と思います!

Brandnew ! Sunday
放送局:cross fm
放送日時:毎週日曜 8時00分~11時00分
出演者:鶴田弥生
番組ホームページ

※放送情報は変更となる場合があります。

FM FUKUOKA『MORNING JAM』

9時から放送される「問題です!」は、なぞなぞ、連想クイズ、雑学クイズなどを日替わりで出題。問題は丁寧に出題され、ヒントも提供されるものの、けっこう難しい…。解答はメール、FAXで受け付けています。解説が丁寧なのが嬉しいところです。

メインDJは先述の中島浩二さん(月曜日〜金曜日)。お相手の女性DJは、こはまもとこさん(月・木)、今村敦子さん(火・金)、中島綾菜さん(水)。こはまさん、今村さんの豪快な笑いと、中島さんの分かりやすいリアクションにも注目ですよ!

MORNING JAM
放送局:FM FUKUOKA
放送日時:毎週月曜~金曜 7時30分~12時30分
出演者:中島浩二、こはまもとこ、今村敦子、中島綾菜
番組ホームページ

※放送情報は変更となる場合があります。

ラジオ沖縄『ありのままでイーノ』

美川憲一のそっくりさん、魅川憲一郎さんと玉城 愛(たまき あい)さんのトーク番組。魅川さんの喋り方がご本人にそっくりで、バラエティ番組で共演を果たしたこともあります。初めて聴いた人の中には、本物の美川さんが喋っていると間違えた人もいるとか。ラジオではありますが、美川さんっぽい服装で収録をしているところは、さすがプロ。顔も似ているので、「国際通りを美川憲一さんがしょっちゅう歩いている」という噂も立ったほどです。

「ゲツク〜月曜から苦しみ」のコーナーは、名曲のカバーバージョンを聞いて、誰が歌っているかを当てるクイズ。週によってはかなり難しく、リスナーから届く誤答が楽しいです。そのほか、お便り紹介コーナー、地元自慢コーナー「じもティーノ」のコーナーもあります。

ありのままでイーノ!
放送局:ラジオ沖縄
放送日時:毎週月曜 21時00分~22時00分
出演者:玉城愛、魅川憲一郎
番組ホームページ

※放送情報は変更となる場合があります。

この記事を書いた人

やきそばかおる

小学5年生以来のラジオっ子。ライター・構成作家・コラムニスト。

「BRUTUS」「ケトル」などのラジオ特集の構成・インタビュー・執筆を担当するほか、radiko.jp、シナプス「I LOVE RADIO」(ビデオリサーチ社)/ J-WAVEコラム「やきそばかおるのEar!Ear!Ear!」/otoCoto「ラジオのかくし味」/水道橋博士のメルマ旬報など連載や、番組出演を通じて、ラジオ番組の楽しさを発信。

ラジコプレミアムを駆使しながら、全国のユニークな番組を紹介するツイキャス番組「ラジオ情報センター」(水曜21時〜22時)も放送。全てを合わせると、年間でのべ800本のラジオ番組を紹介している。

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Snow Man佐久間大介、劇場版『ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉』特集でジャングルポケット・アグネスタキオンの魅力に迫る!

5月18日(土)、Snow Manの佐久間大介がパーソナリティを務めるラジオ番組『Snow Man佐久間大介の待って、無理、しんどい、、』(文化放送・毎週土曜日20時~)が放送。5月24日に劇場公開を控える劇場版『ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉』特集として、ジャングルポケット役の藤本侑里とアグネスタキオン役の上坂すみれをゲストに迎え、劇場版でメインキャラクターとなるジャングルポケット、アグネスタキオンの魅力に迫った。

佐久間「劇場版がすごく楽しみ」-

ウマ娘は、Cygamesが展開するクロスメディアコンテンツ『ウマ娘 プリティーダービー』のこと。実在する競走馬の名前と魂を受け継ぐウマ娘たちが、仲間やトレーナーたちと学園生活を送りながら「トゥインクル・シリーズ」制覇を目指す世界が舞台となり、発表以来ゲームを中心として、アニメや音楽、コミックなど、さまざまなジャンルで作品展開を行っている。

アニメでの展開は、2018年から3期にわたるテレビアニメシリーズとショートアニメが放送されている。2018年のテレビアニメ『ウマ娘 プリティーダービー』はスペシャルウィークとサイレンススズカ。続く2021年の『ウマ娘 プリティーダービー Season 2』はトウカイテイオーとメジロマックイーン。そして、昨年12月に放送を終えた『ウマ娘 プリティーダービー Season 3』では、キタサンブラックやサトノダイヤモンドといった一時代を築いた競走馬をモチーフとしたウマ娘を主役として物語が展開された。さらに配信アニメ『ウマ娘 プリティーダービー ROAD TO THE TOP』や、短編アニメ『うまゆる』が公式YouTubeチャンネル『ぱかチューブっ!』で公開され大好評を得ている。

佐久間「そんなウマ娘の映画が5月24日に劇場公開ということで、それぞれが演じられているキャラクターについても紹介してもらってもよろしいでしょうか。橋本さんからお願いします」

藤本「私が演じるジャングルポケットは、自由気ままなフリースタイルレースの世界に身を置き、やんちゃな荒くれ者たちを束ねてきたカリスマ的存在です。フジキセキの走りに魅了され、最強を目指すために、トレセン学園の門を叩きました。エネルギッシュな性格で強い、強ええやつの走りを目にしたらじっとしていられない性格なんですけれども、ただ一方で、天真爛漫で子供っぽい一面もある、かっこ良さと可愛さを兼ね備えたようなかわいいウマ娘です。そして、憧れの先輩であるフジキセキをフジさんフジさんと呼んで、慕って目標にしている。そんなウマ娘です」

佐久間「すごい。なんか今の説明の中に一瞬ポッケ(ジャングルポケット)がいましたよね」

上坂「宿ってましたね」

藤本「本当ですか?」

上坂「強い、強ええやつ」

佐久間「いやそう。やっぱそうなんだ」

藤本「ポッケは強いやつじゃない。強ええやつ」

佐久間「素敵。そんなポッケが今回のメインを張ってるということでね。すごいですね。劇場版で主人公ですもんね」

藤本「そうなんですよね。大変ですよね」

上坂「(笑)。あなたですよ。あなたあなた」

佐久間「自分のことじゃないように、あの時の自分は違うぐらいな」

藤本「大変なことが起こってますね。なんか主人公って大きい話すぎて、なかなか現実の話として、頭の中に入って来ないというか」

佐久間「現実味がないというか」

藤本「はい。もうその状態のままここまで来てます」

上坂「(笑)。すごい。収録が結構前だったので、もう」

藤本「そうですね」

佐久間「そっか。そうですよね」

上坂「去年のうちに録り終えたので、半年ぐらいずっとじゃあふわふわしちゃってる?」

藤本「そうですね。地に足がついてない感じで」

上坂「本当に、映画を見たら1発で大好きになる。ジャングルポケットの世代を知らない方でも、その時レース見てなかったよっていう方でも絶対に好きになるし、史実を追いかけたくなるキャラクターだなっていう」

佐久間「へ~。気になる。見てぇ!」

藤本「この世代の関係性がまたいいですよね」

佐久間「この時代の競馬もすごいですもんね。お父さんから聞いて、公式でもレースの映像が上がっているので、実際の映像を見た時にこの馬、強ええ!ってなった競走馬もいろいろいます。ポッケもすごい中で、上阪さん演じるアグネスタキオンがめちゃめちゃ強い!っていう印象なので、アグネスタキオンについても説明聞いてもよろしいでしょうか」

上坂「はい。私が演じるアグネスタキオンは、天才的な頭脳を持ち、目的のためなら手段を選ばないマッドサイエンティスト。周りの目を気にせず、研究第一を貫いているため、変わり者扱いされることも多いが、他を寄せ付けないその走りは圧倒的。ウマ娘に眠るさらなる可能性を追求するという目的に没頭しており、レースを実験場、他のウマ娘たちを実験対象と考えている。授業をサボって研究することもしばしばで、甘い紅茶をよく飲みます」

佐久間「すごいですよね。格好も白衣を着ていて、袖がちょっと長かったりもしてね」

上坂「地味に萌え袖でかわいいですよね。一着でゲームで勝ったりすると袖をくるくる回したり」

佐久間「そうそう!かわいいんですよね。タキオンが」

上坂「ゲームだと結構トレーナー君に頼りっきりで、お弁当作ってもらったりとか、おねだりキャラなのかなって思うんですけど、劇場版だと、どちらかというと史実に近いというか負けなしでターフを去った、4勝して勝ち逃げしていった幻の三冠馬という異名を持つアグネスタキオンなので、その他を寄せ付けない感じが、ティザー映像をご覧になってる方もいると思うんですけど」

佐久間「いやすごい出てますね。あの強者感。圧倒的強者やんけみたいな」

上坂「あのタキオンと、さらに覇王のテイエムオペラオーを前にして」

佐久間「あの時代のオペラオーもすごく強いですもんね」

上坂「あんなに囲まれても動じず、そんな強者揃いの中に他にもマンハッタンカフェですとかダンツフレームですとか、強いライバルの強ええやつの中で、ポッケがどういう走りを見せててくれるのか。めちゃめちゃ熱い。それこそライブ会場では、ティザー映像をトレーナーさんにいち早くご覧いただいたんですけど、すごい反響でしたね」

藤本「すごい大歓声でしたね」

佐久間「あのティザーはテンション上がりますね。やっぱり。あの短い映像でもこのレース絶対あのレースだってなったもん」

上坂「すごい!」

佐久間「実際のお馬さんの走っている映像を見たことがあったので、うわ!あのシーンあるじゃんみたいになって」

上坂「すごい!もうわかってる」

藤本「そんなことがわかるんですね。あの短い間に。すごい」

上坂「ファンの方、そして競走馬がお好きな方も本当必見の作品になっていますね」

佐久間「劇場版がすごく楽しみになってきています」

ほかにも、劇場版『ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉』の気になるストーリーや見どころについて語ってくれた。5月24日の劇場公開前に、是非タイムフリーで。

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