綾野剛、[Alexandros]新曲『BEAST』を語る「いろんなものを切り開いてくれた、全てを包み込んでくれた」

[Alexandros]・川上洋平さんがパーソナリティを務める、TOKYO FM『アレキサンドLOCKS!』に俳優・綾野剛さんがゲストで登場! [Alexandros]の新曲『BEAST』や、綾野さん主演の映画『ドクター・デスの遺産―BLACK FILE―』についてお互いに熱く語りました。(TOKYO FM『アレキサンドLOCKS!』11月6日(金)放送分)

川上洋平×綾野剛 “アヤノサンドロス”を振り返る

TOKYO FMをはじめJFN38局ネットで放送中の『SCHOOL OF LOCK!』内で、[Alexandros]・川上洋平さんがパーソナリティを務めるレギュラーコーナー『アレキサンドLOCKS!』。11月6日(金)と13日(金)の放送は、俳優・綾野剛さんをゲストに迎えてお届けします。

[Alexandros]と綾野さんとの出会いは、[Alexandros]の楽曲『Buzz Off!』が使用されたCM撮影。そのCMでは、綾野さんがギターボーカルを演じた架空のバンド“アヤノサンドロス”が話題となりました。

川上:何で『Buzz Off!』を使っていただいたのか本当に謎なんですけど、ありがとうございます。

綾野:何を言ってるの~、もう。

川上:しかもその時、完璧に歌って、ギターも弾いていただいて、もう感謝なんですけど。感謝の前に、なんか呆然としちゃって。「綾野剛が俺の衣装を着て、俺のギターで歌ってる」みたいな。このままやっていただければいいのかなあって。

綾野:いやいや、おかしい(笑)。洋ちゃんの歌を歌うってすごく難しいんだよ。キーも高いしさあ、展開もあるしさあ、ちゃんと羅列も美しいし。これを歌うってのは相当難しかったですねえ。

川上:いや~、それをやってのけていただきまして、ありがとうございました!

続けて2人は、CM撮影で初めて会った時の印象を語りました。

川上:こっちとしては「わっ…綾野剛がいる!」っていう。ちょっとすみませんね、呼び捨てにさせていただきますけど。とにかく、謙虚な方だったんですよ。

綾野:いやいや、もう洋ちゃんたちを含め、もうみんな……逆を返すよ(笑)。なんか「[Alexandros]がいる」と思って。

川上:いやいや(笑)。挨拶終わって楽屋戻って、「えっ、めちゃめちゃ謙虚な人だね」みたいな。俳優さんと接する事って、なかなかないんですよ。でも、その次の瞬間に「洋平くんさ、もうほとんど同い年みたいなもんだから、俺の事"剛ちゃん"って呼んでいいから、僕も"洋ちゃん"って呼んでいい?」っていう風に先にお話していただいて。あれすごく憶えてて。「あ、この壁の壊し方、関係の作り方、良いなあ。さすがだなあ」って、本当に勉強になった覚えがあるんです。

綾野:みんなの事もね、"磯やん"(磯部寛之)とかね。

川上:そうそう。

綾野:たぶんね、白井くん(白井眞輝)だけ"白井ちゃん"なんだよね。なぜか。

川上:はは(笑)。そこちょっと、寂しがってるかもしれないです。

綾野:そうね(笑)。

[Alexandros]新曲『BEAST』は「光を与えてくれた」

[Alexandros]が11月11日(水)にリリースするシングル『Beast』は、綾野さん主演の映画『ドクター・デスの遺産―BLACK FILE―』(11月13日(金)公開)の主題歌にも起用されています。川上さんと綾野さんは新曲『Beast』と映画『ドクター・デスの遺産―BLACK FILE―』について語りました。

綾野:『Beast』はね、素晴らしい曲ですよ。これはねえ、本当にお世辞抜きで、この『Beast』という楽曲が入って映画が完成された。もっと言ったら映画の現場、撮影の時には自分たちが表現しきれなかったもの、「どうしようかなあ」って。

もっと言ったら、安楽死の是非を問う事は出来ないし、答えを出す事も出来ない。ただ考えるきっかけになって欲しいという、どうしても曖昧な発言しか出来ない中で『Beast』ってのは、この作品に光を与えてくれた。本当に感謝してますね。

川上:僕もそれこそ映画を観終わって、自分の中で考えさせられたんですよ。「俺だったらどうするかな」とか、そういう映画じゃないですか。まあ、裏のテーマとして「安楽死」がベーシックにあって、それを基にいろんな事件が発展していくんですけど。そこで必ずしも、「これは正しい、間違ってる」と言い切れないテーマだと思うんですよね。

そこに対して「俺だったらどうする? しかも俺が自分の中でそういう答えを構築したとして、それを他人に言えるだろうか。」っていうのがありましたよ。周りの事も気にしちゃう感じとかを問うような雰囲気もこの映画から感じたんですね。「あ、じゃあそれをそのまま、曲にしよう」と思ったのはありました。

綾野:あのね……この『Beast』って曲はいろんなものを切り開いてくれた、全てを包み込んでくれた。ようやくこの作品が呼吸してるなあって感じになったんですよね。

綾野剛、コロナ禍の対応を語る「本当にここからだなあ」

コロナ禍の中で受験を迎える事に不安を感じている女性リスナーからの「(コロナ禍の今年は)どのように対応されましたか?」、「どのように落ち着いた状態をキープしていますか?」という質問に、綾野さんが答えました。

綾野:コロナ云々の事はもちろん、コロナ禍の中でそれぞれみんな一体どうなっていくんだろうと。ましてや、エンターテイメントっていうのは不要不急であるもの。一番始めにはじかれてしまうもの。だけど、気付いたんですよね。「不急ではあるかもしれない。でも、不要ではないぞ」という事を。学業もそうだし、これからの人間関係もそうだし、人と人との体温を感じ合うっていうのは、僕たちも今目の前にアクリル版が張ってあって、疎外感は無いけども、どこかこれがいつまで続くんだろうかという小さな不安、ぼんやりとした不安はあるんです。

だけど、まずこうして一つの質問という形で、洋ちゃんのラジオに勇気を持って関わろうとしてくれた事が、僕はすべての第一歩だと思うんですよ。僕はまずはその一歩を踏み込んだ事に対して、僕自身も勇気をもらった。「本当にここからだなあ」って。

自分たちが自分たちでハンドルとアクセルをしっかりと踏むという事を、諦めないっていう事がたぶん今の僕を支えているし、もっと言ったら夢を語る、目標を形に変える仲間たちと共にもう一度手と手を取り合って歩むという事が、今自分たちが生かされている、生きようとしているこの国の中にいる人間としてとても大切な第一歩になってくると思うんで、焦らず、そして一つ一つ大切にしながら噛みしめながら、きれいごと抜きで向き合っていけたらいいなって思いますね。

アレキサンドLOCKS!
放送局:TOKYO FM
放送日時:毎週金曜 22時30分~22時55分
出演者:[Alexandros]、ゲスト:綾野剛
番組ホームページ
公式Twitter

Twitterハッシュタグは「#SOL」

※放送情報は変更となる場合があります。

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乃木坂46 田村真佑「普通の女の子だった私が…」人生が一変した「2018年」を振り返る

TOKYO FMで放送された特別ラジオ番組「ホリデースペシャル『JA全農 COUNTDOWN JAPAN 50 YEARS ANNIVERSARY PARTY~from 渋谷スペイン坂スタジオ~』」。多彩なゲストを迎えて、渋谷 PARCO 10F ComMunE 特設ステージより公開生放送でお届けしました。

ここでは、乃木坂46の田村真佑(たむら・まゆ)さんがゲスト出演したパートの模様を紹介。自身のターニングポイントとなったタイミングについて振り返りました。


安田レイ、田村真佑さん、ジョージ・ウィリアムズ



◆田村真佑のターニングポイント

――この番組では、みなさんのターニングポイントになった時期を伺っています。田村さんのなかで、自身のターニングポイントになったタイミングはいつですか?

田村:私は2018年ですね。乃木坂46のオーディションに応募して合格した年で、普通の女の子だった私が、オーディションを受けたことによって人生がガラッと変わったので、すごく大事な年だったなと思います。

――乃木坂46に加入したことで、すてきな衣装なんかも着られていますよね。

田村:そうですね! かわいい衣装をたくさん着させていただけるのはアイドルならではだなって思いますし、うれしいです。

――衣装に関する思い出はありますか?

田村:(加入後)数ヵ月は練習期間があって、そのあいだは毎日ジャージ姿でレッスン場に通っていました。その後「乃木坂46 4期生お見立て会」っていうお披露目イベントが2018年12月にあって、そのときに初めて(乃木坂46の)制服衣装を着させていただいたんですけど、その制服衣装はすごく思い出に残っています。

その前にも、写真撮影とかで先輩の衣装を着させていただいたことはあったんですけど、ちゃんと採寸してもらった“自分だけの制服”を用意してもらうのが初めてだったので、着たときはすごくドキドキしましたね。

<番組概要>
番組名:ホリデースペシャル「JA全農 COUNTDOWN JAPAN 50 YEARS ANNIVERSARY PARTY~from 渋谷スペイン坂スタジオ~」
パーソナリティ:ジョージ・ウィリアムズ、安田レイ
スタジオゲスト:小森隼(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、村上てつや、黒沢 薫、安岡 優(ゴスペラーズ)、田村真佑(乃木坂46)、松本ともこ
コメントゲスト:Perfume、麻木久仁子、落合隼亮、荘口彰久

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