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自民党は「野党の期間が短すぎた」? 政治不信の原因を探る

ニュースキャスターの長野智子がパーソナリティーを務める「長野智子アップデート」(文化放送・月曜日~金曜日15時30分~17時)
5月13日の放送には『日刊ゲンダイ』第一編集局長・小塚かおるが登場。「政治不信の始まり」について語った。

長野智子「小塚さんが考える政治不信の始まりということですけど。私ぐらいの年代だとやはり、リクルート事件(1988年)ですね」

小塚かおる「始まりというと、やはりリクルート事件やあの辺でしょうね。ただ二度政権交代しているんですよね。リクルート事件とかがあったとき、自民党がいったん下野して、連立8党派という。細川政権です」

長野「ありましたね」

小塚「でも期間としては短かった。そのあと自社さ政権みたいなものがあって。また自民党になるんですけど、2009年に民主党政権になって政権交代している。政治不信の始まりでいうと長野さんと同じようにお金に汚い、こんなに私腹を肥やしているのか、というところに怒って、政治は汚いものなんだ、政治家は自分たちのことしか考えていない、と。一方で誰がやっても変わらない、みたいに諦める。でも諦めなかったのが2回あって、そこで政権交代したんですけど」

長野「はい」

小塚「私は本当にいまの自民党において野党の期間が短すぎたと思っているんですね」

長野「ああ~!」

小塚「2009年の政権交代のとき自民党の人たちと話しても『10年は野党暮らしだ』と言っていたんですね。10年ぐらいやれば自民党の中がもう少し体質も変わったし、国民に信頼されるような政党にならなきゃいけないとか、いろんな改革があったと思うんです。改革はしていたんですけど、3年3ヶ月で戻ってしまったじゃないですか」

長野「そこで始まるのが第二次安倍政権なわけですね」

小塚「安倍さん(政権)でより、悪いものが増殖した、みたいな。そんな感じがします」

長野「日刊ゲンダイさんといえば国会で安倍さんが名前を出したぐらいです」

小塚「日刊ゲンダイ読んでください、と言われたんですよね(笑)」

長野「『メディアを委縮させているんじゃないですか』と野党が言ったとき『どこが委縮しているんですか。日刊ゲンダイ読んでくださいよ』と」

小塚「そういうやりとりが国会であったんですよね。逆にいうと、なぜ日刊ゲンダイの名を出しているの、と考えたとき、ほかのメディアが委縮していることの裏返しでは、と思いますし。安倍さんはすごくメディアに対しても驕っていたというか」

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