さらば青春の光が届けるラジオ番組から見えてくる2人の魅力とは?

2023年にコンビ結成15周年を迎えたお笑いコンビ・さらば青春の光がパーソナリティを務めるラジオ番組『さらば青春の光がTaダ、Baカ、Saワギ』(TBSラジオ)、『さらば青春の光の「青春デストロイヤー」』(NBCラジオ)から見えてくる2人の魅力に迫ります。

今年で結成15周年、逆風を乗り越え人気者に!お笑いコンビ・さらば青春の光

松竹芸能のタレント養成所で出会った森田哲矢さんと東ブクロさんは、それぞれのコンビを解散後、2008年8月に「キングオブコント(KOC)」の出場を目指してお笑いコンビ「さらば青春の光」を結成。2011年、「第32回ABCお笑い新人グランプリ」で優秀新人賞を受賞すると、翌2012年の「キングオブコント」で準優勝。「イタトン(「痛いの痛いの飛んでいけ」の略)」というフレーズも話題となり、脚光を浴びます。「キングオブコント」では決勝の常連として、歴代最多となる4年連続決勝進出と6度の決勝進出。コントを中心とした芸風ながら「M-1グランプリ」では、2016年大会で決勝4位を記録しています。

2013年に松竹芸能を退社し、フリーとなって東京へ進出。同年10月にマネージャーと個人事務所「ザ・森東」を設立します。「ザ・森東」は、森田さんが社長、東ブクロさんが副社長を務め、「ザ・森東」の業績報告や1年間の仕事内容をトーク形式のイベントで振り返る株主総会は、年に1度の恒例行事にもなっています。事務所退所やスキャンダルなど数々の逆風を乗り越えながら、テレビ出演は年々増加。2018年10月に開設した公式YouTubeチャンネルでは、地上波NGの過激な企画やネタ動画を配信し、サブチャンネルを含めたチャンネル登録者数は130万人(2023年8月現在)を突破しています。

TBSラジオ『さらば青春の光がTaダ、Baカ、Saワギ』

2020年1月4日に放送開始した通称『タダバカ』。2018年7月、2019年7月に放送された特番『さらば青春の光のGO!GUY!』が好評を得たことから、レギュラー放送がスタートしました。放送当初は土曜夕方の15分番組でしたが、放送開始から3か月後の2020年4月に土曜27時からの30分番組へと拡大。番組タイトルは、2019年末の「ザ・森東 株主総会」で出たタイトル案の中から選ばれ、「Taダ、Baカ、Saワギ」の表記は「TBS社内から番組名を広めたい」という意味合いが込められていることを、東ブクロさんが初回放送で語りました。

放送時間が深夜帯に移動してからは、下ネタトークやネタコーナーなど深夜ならでは過激な内容も多く、深夜ラジオが大好きな東ブクロさんに対し、弄りを入れていく森田さんといった、コンビ間での掛け合いも聴きどころ。番組スタッフ「チームタダバカ」や、番組内で強烈なインパクトを残しているリスナー集団「劇団タダバカ」といった個性溢れる人たちの活躍にも注目です。

そのほかTBS Podcastでは、過去の放送回と本放送収録後の「おまけトーク」も配信されています。

さらば青春の光がTaダ、Baカ、Saワギ
放送局:TBSラジオ
放送日時:毎週土曜 27時00分~27時30分
出演者:さらば青春の光
番組ホームページ

Twitterハッシュタグは「#タダバカ」

出演番組をラジコで聴く

※放送情報は変更となる場合があります。

『さらば青春の光がTaダ、Baカ、Saワギ』コーナー紹介

『さらば青春の光がTaダ、Baカ、Saワギ』のネタコーナーは、オープニングで行われている「CITY 汁 CLUB」から下ネタ全開の内容でリスナーから人気を博しています。特別企画や番組内トークから派生したコーナーなど数多いため、一部を紹介します。

CITY 汁 CLUB
オシャレとエロが融合したメールを募集するオープニングコーナー。TBSラジオで平日深夜に放送されている『CITY CHILL CLUB』のパロディ。

港のヨシタカ
「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」に乗せて、東ブクロさんが言いそうなカッコつけた台詞を紹介するコーナー。

摘発三段活用
何かをもじった風俗店の店名が摘発を繰り返して、どんな店名になったのかを三段活用で紹介するコーナー。

腹減った
リスナーの性欲が食欲に負けた瞬間を、小泉純一郎さんの真似をしながら紹介するコーナー。

エロをかし
リスナーがエロいことをしている最中に風情を感じた瞬間を紹介するコーナー。

『さらば青春の光がTaダ、Baカ、Saワギ』過去の傑作エピソード

「東ブクロの嫁決定戦」シリーズ

『タダバカ』に相応しい、過激で衝撃的な企画のひとつとして挙げられるのが「勝ち抜き!東ブクロの嫁決定戦」シリーズ。過去数回にわたり放送されたこの企画は、東ブクロさんの嫁となる人物を募集する触れ込みで。東ブクロさんの嫁になりたい女性リスナー2名と電話を繋ぎ、早押しクイズで対決。3週勝ち抜いたリスナーは、東ブクロさんと結婚できる権利が与えられます。

嫁候補ではなく、東ブクロさんと"関係を持ちたい"と志願する女性リスナーが現れたり、過去に東ブクロさんと実際に会った女性リスナーが参戦したり、前代未聞ともいえる展開が続き、東ブクロさんの赤裸々なエピソードも暴露されるなど、『タダバカ』リスナーからも大きな反響を得ました。後に、敗退した女性リスナーを男性リスナーが取り合う「○○の旦那決定戦」や、東ブクロさんの実母を決める「もりおくんのオカン決定戦」といった派生コーナーが誕生するなど、『タダバカ』の知名度を大きく上げるきっかけとなった人気企画です。

30分ノンストップブクロ応援コール(2022年7月16日放送)

この日の放送は、東ブクロさんが新型コロナウイルス感染による体調不調のため欠席。オープニングでは相方の病欠に半信半疑の森田さんでしたが、「東ブクロさんあってのラジオなので、僕1人でやるわけにはいかない」と放送内容を変更し、ラジオネーム(以下:RN)・うんちパフェさんによる東ブクロさんの復帰を願う「30分ノンストップブクロ応援コール」をオンエア。番組の全てをリスナーに丸投げし、エンディングまでノンストップで東ブクロさんへの応援コールが延々と流れるという異様な事態に。

本放送直後のアフタートークでは、ノンストップ応援コールがオンエアに至るまでの経緯や、東ブクロさん不在のピンチに助けを名乗り出たRN・むけ男さんの登場など、『タダバカ』とリスナーの関係性が垣間見えたやりとりが配信され、その翌週(7月23日)には、療養期間中の東ブクロさんが自宅で収録した『タダバカ』が放送されました。

裏番組に対抗「30分間 NON STOP 下ネタシャングリラ」(2023年2月18日放送)

この日は、ニッポン放送で『オールナイトニッポン55周年SP』が放送されており、『タダバカ』の時間帯には電気グルーヴが担当。『タダバカ』を誰も聴いていないことが予想されることから放送内容を変更し、謎のグループ「うんちグルーヴ」による「30分間 NON STOP 下ネタシャングリラ」をオンエア。電気グルーヴの楽曲「Shangri-La」に乗せたRN・うんちパフェさんの歌声と、うんちブクロ(東ブクロさん)のアドリブによるアンサーソングがノンストップで流れ、裏番組に下ネタで対抗する30分となりました。

本放送収録後に配信されたアフタートークでは「もう2度やらない!」と本音を漏らした東ブクロさん。先述の「ブクロ応援コール」以来の大仕事となったうんちパフェさんは、Abemaのオーディション番組「ラップスタア誕生!」でも話題なったラッパー・valkneeさんであることも明かし、この日の放送を振り返りました。

NBCラジオ『さらば青春の光の「青春デストロイヤー」』

NBCラジオで2013年11月から放送されている、土曜夕方の10分番組。TOKYO MXで放送されていた冠番組『さらば青春の光 ふぁいなる』(2013年5月~2014年9月)の企画内で仕事を募集したところオファーがあり、イベント出演を経てレギュラー化となりました。

放送時間が10分間と短く、トークテーマも限られてくる中、お笑い賞レースの時期が近付くと、2人の熱いお笑い論が聞ける回も出てきます。

さらば青春の光の「青春デストロイヤー」
放送局:NBC長崎放送
放送日時:毎週土曜 17時50分~18時00分
出演者:さらば青春の光
番組ホームページ

出演番組をラジコで聴く

※放送情報は変更となる場合があります。

過去の放送はradikoで振り返ろう

『さらば青春の光がTaダ、Baカ、Saワギ』は放送時間が深夜のため、「リアルタイムで聴くのが難しくてなかなか聴けない…」という人もいるでしょう。そういう場合は、radikoの「タイムフリー」がおすすめです。

「タイムフリー」は、過去1週間以内に放送された番組を聴ける無料の機能です。番組を再生し始めてから24時間以内であれば、合計3時間まで聴くことができ、番組の一時停止・巻き戻し・早送りも可能です。「聴き逃してしまった放送を聴きたい」、または「面白かったからもう1度聴きたい」という場合にぜひご活用ください!

聴き逃したラジオ番組を聴ける「タイムフリー」【radiko使い方ガイド】

また、放送エリア外にお住まいで「電波が届かないから聴けない…」という方は、全国のラジオ番組が聴けるradikoプレミアム会員限定サービス「エリアフリー」がおすすめです。

「エリアフリー」は、通常のradiko(無料・放送エリア内聴取)とは異なり、日本全国のラジオ局の番組を聴けるサービス(有料・放送エリア外聴取)です。

全国のラジオ番組が聴けるradikoプレミアム会員限定サービス「エリアフリー」【radiko使い方ガイド】

radikoプレミアムのメリットとは? 有料・無料会員の違いを解説!

この記事を書いた人

radiko編集部

radiko編集部員が「ラジコを通じて、ラジオの良さをもっと知ってもらい、皆さんが面白い番組に出会うキッカケ」になるように、ラジオ各局の情報をまとめて発信中。radiko newsでは、新番組へのインタビュー、さまざまなテーマに沿ったまとめ記事など、独自の切り口でも番組をご紹介しています。ラジコ公式SNSの情報更新も行なっています。

radiko公式Twitter

radiko公式Instagram

プレミアム会員登録をして全国のラジオを聴く!

出演番組をラジコで聴く

Snow Man佐久間大介、劇場版『ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉』特集でジャングルポケット・アグネスタキオンの魅力に迫る!

5月18日(土)、Snow Manの佐久間大介がパーソナリティを務めるラジオ番組『Snow Man佐久間大介の待って、無理、しんどい、、』(文化放送・毎週土曜日20時~)が放送。5月24日に劇場公開を控える劇場版『ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉』特集として、ジャングルポケット役の藤本侑里とアグネスタキオン役の上坂すみれをゲストに迎え、劇場版でメインキャラクターとなるジャングルポケット、アグネスタキオンの魅力に迫った。

佐久間「劇場版がすごく楽しみ」-

ウマ娘は、Cygamesが展開するクロスメディアコンテンツ『ウマ娘 プリティーダービー』のこと。実在する競走馬の名前と魂を受け継ぐウマ娘たちが、仲間やトレーナーたちと学園生活を送りながら「トゥインクル・シリーズ」制覇を目指す世界が舞台となり、発表以来ゲームを中心として、アニメや音楽、コミックなど、さまざまなジャンルで作品展開を行っている。

アニメでの展開は、2018年から3期にわたるテレビアニメシリーズとショートアニメが放送されている。2018年のテレビアニメ『ウマ娘 プリティーダービー』はスペシャルウィークとサイレンススズカ。続く2021年の『ウマ娘 プリティーダービー Season 2』はトウカイテイオーとメジロマックイーン。そして、昨年12月に放送を終えた『ウマ娘 プリティーダービー Season 3』では、キタサンブラックやサトノダイヤモンドといった一時代を築いた競走馬をモチーフとしたウマ娘を主役として物語が展開された。さらに配信アニメ『ウマ娘 プリティーダービー ROAD TO THE TOP』や、短編アニメ『うまゆる』が公式YouTubeチャンネル『ぱかチューブっ!』で公開され大好評を得ている。

佐久間「そんなウマ娘の映画が5月24日に劇場公開ということで、それぞれが演じられているキャラクターについても紹介してもらってもよろしいでしょうか。橋本さんからお願いします」

藤本「私が演じるジャングルポケットは、自由気ままなフリースタイルレースの世界に身を置き、やんちゃな荒くれ者たちを束ねてきたカリスマ的存在です。フジキセキの走りに魅了され、最強を目指すために、トレセン学園の門を叩きました。エネルギッシュな性格で強い、強ええやつの走りを目にしたらじっとしていられない性格なんですけれども、ただ一方で、天真爛漫で子供っぽい一面もある、かっこ良さと可愛さを兼ね備えたようなかわいいウマ娘です。そして、憧れの先輩であるフジキセキをフジさんフジさんと呼んで、慕って目標にしている。そんなウマ娘です」

佐久間「すごい。なんか今の説明の中に一瞬ポッケ(ジャングルポケット)がいましたよね」

上坂「宿ってましたね」

藤本「本当ですか?」

上坂「強い、強ええやつ」

佐久間「いやそう。やっぱそうなんだ」

藤本「ポッケは強いやつじゃない。強ええやつ」

佐久間「素敵。そんなポッケが今回のメインを張ってるということでね。すごいですね。劇場版で主人公ですもんね」

藤本「そうなんですよね。大変ですよね」

上坂「(笑)。あなたですよ。あなたあなた」

佐久間「自分のことじゃないように、あの時の自分は違うぐらいな」

藤本「大変なことが起こってますね。なんか主人公って大きい話すぎて、なかなか現実の話として、頭の中に入って来ないというか」

佐久間「現実味がないというか」

藤本「はい。もうその状態のままここまで来てます」

上坂「(笑)。すごい。収録が結構前だったので、もう」

藤本「そうですね」

佐久間「そっか。そうですよね」

上坂「去年のうちに録り終えたので、半年ぐらいずっとじゃあふわふわしちゃってる?」

藤本「そうですね。地に足がついてない感じで」

上坂「本当に、映画を見たら1発で大好きになる。ジャングルポケットの世代を知らない方でも、その時レース見てなかったよっていう方でも絶対に好きになるし、史実を追いかけたくなるキャラクターだなっていう」

佐久間「へ~。気になる。見てぇ!」

藤本「この世代の関係性がまたいいですよね」

佐久間「この時代の競馬もすごいですもんね。お父さんから聞いて、公式でもレースの映像が上がっているので、実際の映像を見た時にこの馬、強ええ!ってなった競走馬もいろいろいます。ポッケもすごい中で、上阪さん演じるアグネスタキオンがめちゃめちゃ強い!っていう印象なので、アグネスタキオンについても説明聞いてもよろしいでしょうか」

上坂「はい。私が演じるアグネスタキオンは、天才的な頭脳を持ち、目的のためなら手段を選ばないマッドサイエンティスト。周りの目を気にせず、研究第一を貫いているため、変わり者扱いされることも多いが、他を寄せ付けないその走りは圧倒的。ウマ娘に眠るさらなる可能性を追求するという目的に没頭しており、レースを実験場、他のウマ娘たちを実験対象と考えている。授業をサボって研究することもしばしばで、甘い紅茶をよく飲みます」

佐久間「すごいですよね。格好も白衣を着ていて、袖がちょっと長かったりもしてね」

上坂「地味に萌え袖でかわいいですよね。一着でゲームで勝ったりすると袖をくるくる回したり」

佐久間「そうそう!かわいいんですよね。タキオンが」

上坂「ゲームだと結構トレーナー君に頼りっきりで、お弁当作ってもらったりとか、おねだりキャラなのかなって思うんですけど、劇場版だと、どちらかというと史実に近いというか負けなしでターフを去った、4勝して勝ち逃げしていった幻の三冠馬という異名を持つアグネスタキオンなので、その他を寄せ付けない感じが、ティザー映像をご覧になってる方もいると思うんですけど」

佐久間「いやすごい出てますね。あの強者感。圧倒的強者やんけみたいな」

上坂「あのタキオンと、さらに覇王のテイエムオペラオーを前にして」

佐久間「あの時代のオペラオーもすごく強いですもんね」

上坂「あんなに囲まれても動じず、そんな強者揃いの中に他にもマンハッタンカフェですとかダンツフレームですとか、強いライバルの強ええやつの中で、ポッケがどういう走りを見せててくれるのか。めちゃめちゃ熱い。それこそライブ会場では、ティザー映像をトレーナーさんにいち早くご覧いただいたんですけど、すごい反響でしたね」

藤本「すごい大歓声でしたね」

佐久間「あのティザーはテンション上がりますね。やっぱり。あの短い映像でもこのレース絶対あのレースだってなったもん」

上坂「すごい!」

佐久間「実際のお馬さんの走っている映像を見たことがあったので、うわ!あのシーンあるじゃんみたいになって」

上坂「すごい!もうわかってる」

藤本「そんなことがわかるんですね。あの短い間に。すごい」

上坂「ファンの方、そして競走馬がお好きな方も本当必見の作品になっていますね」

佐久間「劇場版がすごく楽しみになってきています」

ほかにも、劇場版『ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉』の気になるストーリーや見どころについて語ってくれた。5月24日の劇場公開前に、是非タイムフリーで。

Facebook

ページトップへ