鈴木おさむとライス関町知弘が、名曲ぞろいのTBSドラマ主題曲で選曲ジャンケン!!

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火曜日の『シン・ラジオ』は文系CLUBラジオ。パートナーにライスの関町知弘さんを迎えての放送です。
1月10日(火)の選曲ジャンケンは“TBSドラマ主題歌ジャンケン”です!
しかしなぜか番組冒頭は、去年のクリスマス会の話からスタートしました。

鈴木おさむ(以下、鈴木) 関町君とそういえば昨年、クリスマス会やりましたよね。タカ&トシのタカとかと。
関町知弘(以下、関町) 楽しかったー
鈴木 関町君と鬼奴夫妻、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの陣君などなど、みんなで集まって。それでメインイベントは1人3000円のプレゼント交換会。
関町 みんないい歳だから、そんな盛り上がるのかなと思ったんですけど…「おさむさん、まだそんなのやってるんだ」って。
鈴木 笑)。やっぱりね、楽しむためにはルールがいるんですよ、3000円という。プレゼントを探すのに絶妙ないい値段だったでしょ!? 10000円だと本当にいいもので高いし。1000円だとドン・キホーテの連打になるんですよ。
関町 それから演出もあったので、さらに楽しくなっちゃって。
鈴木 そうそう。山下達郎さんの『クリスマス・イブ』の曲に合わせてプレゼントを回していくんですよね。平均45歳くらいの人たちが目をキラキラさせちゃって(笑)。「ストップ!」とか言って。で、僕が買ったのはスクラッチの宝くじ。
関町 スクラッチってもらってうれしくて、今度は削ってどうなるかっていう2回ドキドキがあっておもしろかったです。
鈴木 一番物議を醸したのは、関町君が買ってきたやつじゃない!? 50センチ以上の長細いもので、「何だこれ?」って。
関町 あれは蔦屋書店で買った、カレンダーですね。
鈴木 みたら「日本の絶景」みたいなやつで、それが確かにきれいだけど…これ3000円?っていう話になって。
関町 「いらねーっ」って声をききましたよ。
鈴木 でも2,800円くらいで売ってるんでしょ!? ということは意味があるんですよね、ほしい人がいるわけです。でもあれをどこに飾ったらいいんだろう? 何がいいと思ったの?
関町 最近はスマホでカレンダーみるけど、昔は実家のリビングとかにあったじゃないですか? スケジュールを書き込んだりして……そういう身近に感じるものも大事だなって。
鈴木 しかしあの綺麗ですごいカレンダー、どこに飾ればいいのかな……。やっぱ1個要らないものがあると、パーティは盛り上がりますね。
関町 要らないものじゃないですよ!
鈴木 さてさて、今日はTBS主題歌ジャンケンです。考えたらめっちゃ候補があったね!
関町 これもかこれもかという感じで、結構ありました。

「ドラマのTBS、バラエティのフジ」なんてのは昔のことばなのかもしれませんが…今回は歴代TBSドラマ主題歌の中から2人の珠玉のセレクションが聴けそうです。

SADS 『忘却の空』

関町 僕が推すのはドラマ『池袋ウエストゲートパーク』です。今年の正月からサブスク解禁になりました。
鈴木 今思うとすごい面子。渡辺謙さんが刑事役で、ほかにも妻夫木くんとか今思うと小さい役がスターだらけ。何よりキングの窪塚洋介……ごめんね、関町君の推しなのに語っちゃって。
関町 でもまさに窪塚君なんです。あのキャラクターの言い回しとか、本人が事前に役作りしてきて、セリフ口調も作り上げてきたんですよね。
鈴木 「~なのだ」みたいなね。
関町 宮藤官九郎さんの初連ドラなんですよね、堤幸彦監督の演出も良いんです。
鈴木 俺は毎週、この主題歌が流れるのを待ってたもん。これはテンション上がる……。で、思い出話はもうそれでいいんですか?
関町 やめてください、この辺でいいですかとかいうの(笑)。いまからでも見てない人はぜひ。

ここで元お笑いコンビ『カリカ』で、現在は南房総市議会議員の林よしはるさんからも関町さんに励ましのメールが来ました。「楽曲に頼ることなく、楽曲にまつわる精度の高いエピソードを期待しています。芯を持ったトークをしてください。千葉県民からの切なる願いでございます」とのことでした。この後は市議会議員も納得するようなエピソードが満載になることでしょう。

石井明美『CHA-CHA-CHA』、森川由加里『SHOW ME』

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鈴木 私が選ぶのは『男女7人シリーズ』です。夏物語と秋物語があって、これはもうどっちかは選べない。それでなんと今日は2曲で1曲とさせていただきます。両曲ともなんとなく似てるし(笑)
関町 なんですかそれは、そこまでして勝ちたいですか?
鈴木 石井明美さんは館山の高校出身で先輩です。僕らにとってはX-JAPANより先に館山から出たスターなんですよ。そして森川由加里さんの『SHOW ME』は秋物語の主題歌なんですけど、これが木更津にマンションを買った設定なんです。
関町 そうでしたか!
鈴木 さんまさんが木更津にマンションを買って、フェリーで木更津に行くときに大竹しのぶさんに会うんです。確かギバちゃん(柳葉敏郎)も木更津にいたのかな。なので、千葉にちなんで私はこのドラマを選んでいるんです。そのため初の2曲連続でお送りします。
関町 だからこれもありなんですね。
鈴木 同じシリーズだから。もしよかったら金八のシリーズ全部かけてもいいですよ(笑)

プリンセス プリンセス『だからハニー』

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関町 2回戦で紹介するのは、『ダブル・キッチン』からの主題歌です。二世帯同居の話で、主演に山口智子さん、高嶋政伸さん、野際陽子さんがいて……大好きなドラマです。今見ても全然色褪せなくて。
鈴木 会話がね、面白いんだよね。
関町 喧嘩になるところも、リアリティもありコメディータッチでもあり。楽しくてずっと見ていられる。
鈴木 山口智子さんが怒るとモノを壊したり、野際さんが怒ると鼓を叩きながら叫んだりして(笑)
関町 最近こういうドラマないんですよね~。
鈴木 主題歌の『だからハニー』というこの曲大好き。でも当時のプリプリにしては意外にヒットしてないんだよね。もっとヒットしてもいい曲だったんだけどなあ……。で、思い出話はこんな感じでいいですか?
関町 大事な部分は言っていただいて助かりますね(笑)。でも南房総の市議がピクッてなったかもしれないですけど。

B’z『今夜月の見える丘に』

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鈴木 2回戦、後攻の私が推すのは『Beautiful Life 〜ふたりでいた日々〜』。当時僕はもう仕事してたけど、関町君の世代はよく見てたんじゃない?
関町 もうストライクですね。キムタクさんが使っていたものとかは全部流行ってました。ドラマで使ったバイクに乗り、そのあとの『HERO』でも同じダウンを着て……
鈴木 『ビューティフルライフ』は視聴率40%を超えてすごかった。最後彼女が亡くなってしまいながらも素敵な話でした。でも脚本だった北川悦吏子さんに謝りたいことが一つあって。
関町 ええ、なんですか?
鈴木 最初の台本では、亡くなった常盤貴子さんの骨をなめるというシーンがあったんですよ。けど僕もまだ若くてそれをみて“えっ”と思って。今にして思うと最大の愛情表現だったんだけど……
関町 結局ドラマでそのシーンはなくなった?
鈴木 なかったと思うんだよね。北川さんとしては当時入れたかったと思うんですけど、28歳の僕としては乗れないところがあって。
関町 印象に残るシーンといえばラストで、木村さんが最後で初めて涙を見せるところ。
鈴木 僕が好きなシーンは、常盤貴子さんが乗る車いすを、木村君が足で引き寄せるシーンがあるんです。車いすってそういうことしちゃいけないようなイメージがあるんだけど、仲睦まじい2人が描くあれこそがバリアフリーだなと思って。障害という側面が関係なくなっていいんだよね。

さて、ここでまた南房総市議会議員・林よしはるさんよりメッセージが届いています。「関町さんの選曲は素晴らしい。エピソードなしの方がたくさん曲も聞けますし、関町さん、もう楽になりましょう」とのこと。しかし関町さん、まだまだエピソードはあると豪語しています。後半に向けても期待していきましょう。

宇多田ヒカル『First Love』

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鈴木 さて3回戦ですが、関町君の選ぶ曲は?
関町 はい、『魔女の条件』です。
鈴木 今思うと、松嶋菜々子とタッキーってすごい組み合わせ。
関町 僕、滝沢さんと同世代なんです。宇多田ヒカルさんも同じ歳で。
鈴木 うそでしょ!?
関町 それで『Automatic』を初めて聴いたとき「こんなの一発屋だろう」って。そう思いたかったんです。
鈴木 それわかる! 俺は宮沢りえと婚約した時に、貴乃花にそう思った。「別れろ!」って。思ってたら婚約破棄になっちゃったけど……。あとホリエモンのニッポン放送買収騒動の時も嫉妬のような感情が。
関町 あ、同級生でしたよね。でも『First Love』はいまNetflixの「First Love 初恋」ってドラマでも使われているじゃないですか? 今の子たちは「魔女の条件」よりそっちの方が知ってる。
鈴木 『君がいるだけで』『愛は勝つ』とか知らないんだろうな、そりゃそうだよね。では関町君、曲紹介してください。

(ここで関町さんの声が消える)

鈴木 あ、ごめんカフ落としちゃった。嫌がらせじゃないですよ(笑)
関町 そこまでして勝ちたいですか!
鈴木 ごめんごめん(笑)。もういいかと思って。

C-C-B『Romanticが止まらない』

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鈴木 私の番ですね、『毎度おさわがせします』です。リスナーからもメッセージが来ていて、「今のドラマでは放送できない内容が衝撃的」といただいています。僕が小学6年生のとき、火曜日9時に突然始まったドラマで、中山美穂さんがデビュー作でいきなり下着姿とか、エッチな青春コメディーでした。今見ると、親子問題などもとらえていたりするのがわかる。
関町 はい。
鈴木 ただドラマにサブタイトルがあるじゃないですか? それが過激で例えば「こんにちは、〇〇」とかあって、今じゃ〇〇の部分は言えないんですけど、当時の新聞ラテ欄(TV番組表)には書いてあって。
関町 ええ~
鈴木 それを見て「何だこりゃ」と放送を見てみたら、とんでもないドラマが始まったなと。で主題歌を歌ったのがC-C-Bですが、嘘か本当か知らないけど、最初はチェッカーズにしようとしたとかで。
関町 そうなんですか?
鈴木 結局チェッカーズではなくなったんだけど、チェッカーズがすごい人気だったのでそれに対抗しようとでたのがC-C-Bなんです。
関町 なるほど……
鈴木 それでこの曲が出た時は「キター!」って思いましたね。ちなみに最終回のタイトルも「さよなら、〇〇」と激しい言葉が入るんですけど、それは自分で調べてください。メッセージで送ってこないでくださいね、読めないから(笑)

ここまでが前半戦。これだけ聴いても誰もが知る曲ばかりで、さすが“ドラマのTBS”です。後半には今では再放送も難しいドラマ『とんぼ』から長渕剛『とんぼ』、続いてセンセーショナルなストーリーだった『高校教師』から森田童子『僕たちの失敗』、さらに『愛しているといってくれ』からDREAMS COME TRUE『LOVE LOVE LOVE』、『スクールウォーズ』の麻倉未稀『ヒーロー』等々、今回も選曲ジャンケンは名勝負になりました。勝負の行方はradikoでチェック!

シン・ラジオ-ヒューマニスタは、かく語りき-
放送局:BAYFM78
放送日時:毎週火曜 16時00分~19時00分
出演者:関町知弘
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人間特化型・情豊ワイド番組、2022年4月、bayfmから発進!
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東急のDXの取り組みとは?

株式会社L is Bの代表である横井太輔氏がパーソナリティを務めるラジオ番組

「L is B presents 現場DX研究所」(文化放送 毎週月曜日20:00~20:30)

5月20日放送には、「東急株式会社 URBAN HACKS VPoEの宮澤秀右氏をお迎えし、力を入れる取り組みなどについて詳しくお話いただいた。

松井佐祐里アナ(パーソナリティ)「まずは、企業プロフィールをご紹介させて頂きます。東急株式会社は 交通事業、不動産事業、生活サービス事業、ホテル・リゾート事業を事業分野とする東急グループの中核企業です。“まちづくり”を事業の根幹に置きつつ、 長年にわたって、東急線沿線を中心としたお客さまの日々の生活に密着した、さまざまな領域で事業を進めています。そして2021年、東急線沿線の顧客とビジネスのために、徹底した顧客視点でグループを横断するサービス開発、体験設計を実行するプロセス・組織体制“URBAN HACKS”を発足させました」

L is B代表・横井太輔氏(パーソナリティ)「URBAN HACKSとはどういう意味ですか?」

東急株式会社 URBAN HACKS VPoEの宮澤秀右氏「URBANというのは都市。HACKSというのは、技術を使って何か便利なものを作り出すっていう意味なんです。URBAN HACKSというのは、まち作りのDXを推進する組織という意味でこの組織にこの名前をつけさせていただきました。」

横井「今取り組んでいらっしゃるお仕事は具体的にはどんなものになりますか?」

宮澤「東急がしっかりとした地盤で沿線のお客様にリアルのビジネスを中心とした体験価値を提供できてきたこの100年間で、これからの100年間デジタルを使ってどういうふうにお客様に、便利な体験を提供していくかっていうところを考え始めました。そのことにおいての重要なポイントというのがやはりソフトウェアの技術をどういうふうに使っていくかということ。我々の今の組織が主にやっていることは、ソフトウェアの開発になります。最先端のソフトウェアの技術を使って沿線を中心としたお客様の暮らしをどういうふうに便利に豊かにしていくかっていうことを突き詰めていく組織なんですね」

横井「次の100年の礎を、ソフトウェアを踏まえて作っていくお仕事ですね」

松井「今力を入れている取り組みは何ですか?」

宮澤「東急の沿線を中心としたお客様の体験価値を向上させていくというところに力を入れています」

横井「詳しく教えてください」

宮澤「我々は、東急線アプリというアプリケーションを提供しています。例えば、バスに乗る時に、もう既に家を出る前から今バスがどこを走ってるのかがわかるようになっています。デジタルITが世の中に現れたことによって、お客様に対する便利さを提供できるようになってきたんですよね。これは世の中全体で起きていることで、我々東急だけがやってることではなく、いろんなデジタルの会社がそういったビジネスを展開しています。その中で今までリアルを中心とした鉄道、不動産みたいなものを東急が提供できてきたんですけど、世の中のそういったお客様の便利さを我々も追求していく必要がある。そのために我々も自分たちのリアルで提供しているもののサービスをデジタルを融合させることによって、どういうふうに価値を向上させていくかということをやっていかなきゃいけないということなんですね」

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