【大滝詠一】『EACH TIME』発売40周年を記念して『EACH TIME 40th Anniversary Edition』を3/21にリリース!

『J-POP LEGEND CAFE』
2014年4月にスタートした『J-POP LEGEND FORUM』。10年目を迎える2023年4月、このプログラムが『J-POP LEGEND CAFE』として生まれ変わります。「一か月一特集」という従来のスタイルに捕らわれず、身軽で自由な特集形式で語られる「LEGEND」。表舞台だけでなく舞台裏や市井の存在まで、さまざまな伝説に触れてください。

■放送:毎週月曜 21:00~22:00
■DJ:田家秀樹

『EACH TIME 40th Anniversary Edition』3/21の発売を前に[DISC1]を全曲解剖!part-1

「J-POP LEGEND FORUM」としてスタートしたこの番組は、この3月で10周年を迎えます。2014年4月、最初の特集は「大滝詠一」でした。
それから10年、J-POP史上に残る大滝詠一さんの名盤「EACH TIME」が「EACH TIME -40th Anniversary Edition-」として3月21日にリリースされます。
そこで3月の「J-POP LEGEND CAFE」は、10年ぶりに「大滝詠一」にフォーカス。

Part-1, Part-2は「EACH TIME -40th Anniversary Edition-」DISC-1の全曲紹介。ゲストに大滝さんと公私ともにお付き合いのあった音楽評論家:能地祐子さんをお迎えして「EACH TIME 40th Anniversary Editon」の徹底解説します!


【オンエアリスト】
前TM.SHUFFLE OFF/大滝詠一
M01.夏のペーパーバック/大滝詠一
BGM.夏のペーパーバック/大滝詠一
M02.Bachelor Girl/大滝詠一
M03.マルチスコープ/大滝詠一
BGM.オリーブの午后/大滝詠一
M04.木の葉のスケッチ/大滝詠一
M05.恋のナックルボール/大滝詠一
M06.銀色のジェット/大滝詠一

J-POP LEGEND CAFE
放送局:FM COCOLO
放送日時:毎週月曜 21時00分~22時00分
出演者:田家秀樹/ゲスト:能地祐子(音楽評論家)
番組ホームページ

2014年4月にスタートした『J-POP LEGEND FORUM』。10年目を迎える2023年4月、このプログラムが『J-POP LEGEND CAFE』として生まれ変わります。「一か月一特集」という従来のスタイルに捕らわれず、身軽で自由な特集形式で語られる「LEGEND」。表舞台だけでなく舞台裏や市井の存在まで、さまざまな伝説に触れてください。

出演番組をラジコで聴く

※該当回の聴取期間は終了しました。

消息不明の研究者たち、共通点は「日中友好の懸け橋」的存在であること?

5月2日「長野智子アップデート」(文化放送)、午後4時台「ニュースアップデート」のコーナーは中国を始め東アジア情勢に詳しい近藤大介さん(講談社『現代ビジネス』編集次長)に、相次ぐ研究者の消息不明問題について伺った。

長野智子「確かに最近、(研究者の消息不明の)ニュースが多いです」

鈴木敏夫(文化放送解説委員)「一時帰国中の中国人学者が戻ってこない、連絡がとれない、というニュースをよく耳にしますね」

長野「先週(のニュースで)は亜細亜大学の范雲濤教授が、去年2月に一時帰国して消息不明と。そしてこの范教授をよくご存じだと」

近藤大介「30年近く知り合いですね。家にお邪魔したことも、奥さんの料理を食べたこともあります。すごく立派な一人息子さんがいて。本当に優秀な学者さんなんですよ。京都大学で博士号をとって亜細亜大学の教授になられたという。恐らく、まだ中国人教授の出始めのころ(からの方)だと思います」

長野「人物的には?」

近藤「すごく穏やかでハイカラな上海人でした。日中友好のために自分の人生を捧げるんだ、と、そういう方だったんです。国際アジア共同体学会、亜細亜新生交流協会の理事長をされるとか。日中友好の懸け橋となっていた方なんですね」

鈴木「そんな方がなぜ?」

近藤「そこがやっぱり不思議。鈴木(英司)さんという方もそうでしたけど、日中友好の懸け橋となっていた方が捕まる、そういうのが最近の傾向になっています」

長野「去年2月、范教授が一時帰国したときはお会いになっているんですか?」

近藤「会っていないんです。(一時帰国前は)WeChatでずっとやりとりしていまして。彼はすごく律義な方で、春節(旧正月)や中秋節など節目、節目に必ず私にメッセージをくれるんですよ。『最近、こんなことしています』とかいろんなやりとりをしたり、音声通話で話したり。コロナもありましたので、そういうことをしていたんです。去年の春ぐらいから音信がつかなくなったんですよ」

鈴木「ほう」

近藤「春節で連絡しても返事が来ないし、病気でもされたのかと気になってはいたんです。そうしたら最近ニュースが出て、ビックリしました」

長野「近藤さんが中国通でいらっしゃるから伺うんですけど、想定される背景というのはあるんですか? 次々と皆さんがいなくなる……」

近藤「たとえば中国の批判を毎日しているような人が捕まる、というのはわかるんです。でも正反対なんですよ。日本と中国の間の懸け橋になろう、という人が次々と捕まっていくので、何かほかに理由があるとしか考えられないわけですよ。批判も何もしていないですから。彼(范教授)と二人で会っていても、いかに日本と中国が仲良くするか、そういう話ばかりするわけです。根っからの、懸け橋になろうとする人なんですね」

長野「今年3月にも、神戸大学の胡士雲教授が去年夏に帰国して以降、消息不明になっていることがわかったと」

近藤「そうなんです。私の友人のジャーナリスト、吉村(剛史)さんという方がスクープして、それから全紙が追うようになった。彼も関西では日中友好の懸け橋の象徴のような方だったんですよ」

長野「皆さん共通しているんですね、懸け橋みたいな方だったという」

近藤「そうなんですよ。そこが最近の不可思議なところというか」

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