“花粉症”で1日あたりの経済損失は約2,340億円!? ユージ納得「さすがにパフォーマンスは低下していると思う」

モデル・タレントとして活躍するユージと、フリーアナウンサーの吉田明世がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「ONE MORNING」(毎週月曜~金曜 6:00~9:00)。この記事では、4月8日(月)~4月12日(金)の放送から、ニュースを象徴する1つの数字にスポットを当てるコーナー「SUZUKI TODAY’S KEY NUMBER」で取り上げたトピックを紹介します。


(左から)吉田明世、ユージ



◆花粉症による1日あたりの経済損失「およそ2,340億円」

パナソニックは、国税庁の最新の民間給与実態統計調査や総務省の労働力調査を元に、花粉症による1日あたりの経済損失はおよそ2,340億円という推計を発表しました。

全国20~60歳までの花粉症の社会人に対し、「花粉症の症状が、仕事のコンディションに影響していますか?」と聞いたところ、およそ8割が「影響がある」と回答。また、1日のうち、花粉症のせいで仕事のパフォーマンスが低下していると感じる時間は、平均でおよそ2.8時間でした。

このトピックに、ユージは「さすがに(花粉症の症状によって)パフォーマンスは低下していると思う」と納得の様子。「花粉症の症状がひどい人とかを見ていると、『頭がボーっとする』とか『涙が気になって集中できない』、『体調が良くない』という人などもいて、大変な状況だと思います。処方薬を服用している人でも、なかには『効き目が薄い』という方もいて、当然、仕事に影響しているだろうなと思う」とうなずいていました。

◆お花見予算、過去6年で「最高の2,831円」

「ウェザーニュース」がアプリのユーザーを対象に、今年のお花見予算に関するアンケート調査を実施。その調査結果によると、今年のお花見予算の全国平均は、過去6年間で最も高い2,831円でした。

ちなみに、都道府県別に見てみると、最も高い予算となったのは、山梨県の3,688円。次いで、2位は徳島県の3,684円、3位は岡山県の3,410円でした。この結果に、ユージは「岡山県はきびだんごパーティーかもしれないね(笑)。最高じゃん。(調査結果は)1人あたりでしょ? みんな結構、花見の予算があるんですね」と驚いていました。

◆上司に希望する育成方法 『多くを語らず、背中で示してくれる』は、「2.2%」

企業向けの教育研修事業などを展開する株式会社ジェイックは、フリーターや既卒、第二新卒向けの就職支援サービス「ジェイック 就職カレッジ」に登録する20代の求職者136人を対象にアンケート調査を実施。その調査結果によると、「正社員として就職した場合、上司にどんなふうに育成してもらいたいですか?」という質問で最多となったのは「自分の強みや個性を活かしてくれる」(52.2%)でした。

次に、「今後のキャリア(職歴・経験)希望を理解し、その目標達成を支援してくれる」(24.3%)、「仕事を細かく管理し、指示してくれる」(16.9%)と続きました。一方で、少なかったのは、「多くを語らず、背中(上司の仕事ぶり)で示してくれる」が2.2%、「叱咤激励激励してくれる」が1.5%でした。

若い頃、建築現場での仕事を経験したというユージは「職人さんや親方とかは、あまり多くを語らなかった。(例えば、釘打ちの仕方などでもわざわざ)細かい説明はなく、『お前、ちょっと見ておけ』と言ってやって見せて『わかったか!?』ってその場を離れていなくなっちゃう。まさに背中を見て『親方~!』みたいな感じだった」と回顧しつつ、「今も(業界によっては)そういう世界はまだあると思うけど、会社は変わってきたのかな」と推察。「背中も見せつつ、言葉もプラスして丁寧に育成できたら、尚且ついいよね」と話していました。

◆大学生の生活費「1日653円」

首都圏の私立大学に2023年度に入学した学生のうち、自宅外通学者の生活費は、月平均19,600円だったことが、東京私大教連(東京地区私立大学教職員組合連合)の調査でわかりました。仕送りから家賃を引いた額で、1日653円で暮らしている計算になるそうです。

この調査結果に、ユージは「(1日653円だと)1食分ぐらいにしかならない。ここ最近の物価の値上がりを考えたら、(1日の生活費)653円はちょっと厳しいのではないか」と案じていました。

◆「デビュー30周年」のGLAY、夏フェス初参戦

4月に入り、夏フェス情報が少しずつ更新されてきています。8月17日(土)、18日(日)に大阪会場・万博記念公園、東京会場・ZOZOマリンスタジアム&幕張メッセで開催される「SUMMER SONIC 2024」の第3弾出演アーティストとして、NCT DREAM、NOA、ATEEZ、JO1、INI、LEE YOUNGJI、Nulbarich、そしてGLAYの8組が発表されました。

ユージは「すごいね、ここにGLAYが入ったんだね。(夏フェス初出演とは)知りませんでした。デビューから30年という歴史のなかで、夏フェスへの参戦が1度もなかったんだね。これは楽しみ」と反応していました。

<番組概要>
番組名:ONE MORNING
放送日時:毎週月~金曜6:00~9:00
パーソナリティ:ユージ、吉田明世
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/one/
ONE MORNING
放送局:TOKYO FM
放送日時:2024年4月12日 金曜日 6時00分~9時00分

※該当回の聴取期間は終了しました。

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自律神経の乱れから来る肌荒れにきのこで内側からケアしよう!

くにまる食堂内で火曜日の11時半ごろから放送されている「ホクトpresents きのこで菌活~カモン健康!」。きのこを食べて体の内側から「健康」になる方法について、「日頃の生活の中で気になる健康」をテーマに、毎週、その道の専門家に話を聴く。

今週は、『小林メディカルクリニック東京』院長の小林暁子先生に「この時季のお肌のケア」というテーマで話を伺った。

この時期は環境の変化や乾燥などで肌のターンオーバー(新陳代謝)が乱れることで、潤い・バリア機能が低下し肌荒れを起こす人が増えるという。しかし、毎日スキンケアをきちんとしているのに、肌荒れがなおらないという人は「自律神経の乱れ」からくる肌荒れにも注意が必要だそう。

そんな自律神経の乱れには内側からのケアも重要だと小林は語る。

野村邦丸「内側からもケアしていく。どうすればいいですか?」

小林暁子「自律神経を整える方法としましては、幸せホルモンといわれるセロトニンを増やすことがとても重要です。簡単に取り組める方法としましては、軽い運動ですね。適度な運動はストレス発散につながりますし、呼吸をゆっくりと整えながら筋肉の緊張を和らげるストレッチなどはとても有効です。呼吸を意識して行うことで、リラックスの副交感神経が高まり、リラクゼーション効果が得られます」

邦丸「乱れた自律神経を整えたい。そこでおすすめの食事・食材としては、小林先生どんなものがオススメでしょうか」

小林「そうですね。実は自律神経っていうのは、そのキーポイントになるのが腸活なんですね。腸内環境を整えるために、食事で食物繊維を摂って、腸をケアするのがとてもオススメです。またお肌のケアとしましては、身体の代謝機能を高めることが不可欠になります。代謝が上がることで、肌のターンオーバーサイクルを整えることができるんですね。代謝機能を整える効果的な栄養素といえば、ビタミンB群になります。きのこにはこのビタミンB群がたっぷり含まれています。そして、きのこには食物繊維もたくさん含まれているので、自律神経と腸に共に良いということになります」

邦丸「ビタミンB群ということですね」

小林「ビタミンB2は主に脂質の代謝に関わる栄養素で「美容ビタミン」とも呼ばれるほど美と健康に欠かせない栄養素になります。お肌のターンオーバー周期を整えたり、皮膚や髪、爪の再生を助け粘膜を正常に保つ効果が期待できます。ビタミンB2不足は口内炎や湿疹、皮脂トラブルを原因とした肌荒れなどの症状を引き起こしてしまうため、積極的に摂りたいものになります。ビタミンB3の「ナイアシン」は血行を良くする必要があります。またビタミンB6はタンパク質の代謝を助けます。ビタミンB9「葉酸」は細胞の生成を助けるんです。これらのすべてが入っている優秀な食材が実はきのこなんです」

邦丸「すごいですね」

小林「もう1つキノコに含まれる「エルゴチオネイン」という成分は、紫外線などの刺激により生まれる活性酸素を除去する働きが認められており、肌のしみ・しわ・たるみ予防などのアンチエイジング効果が期待できます。きのこを食べることで、新しい肌を生み出すために欠かせない栄養素を効率良く摂ることができるんです」

肌荒れの外側からのケアについて詳しく知りたい方は是非タイムフリーで。

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