「良い占い師」「悪い占い師」の見分け方は? 弱みに付け込んでくる占い師は要注意!?


※写真はイメージです



TOKYO FMとJFN系列38局の音声配信コンテンツプラットフォーム「AuDee(オーディー)」の番組「虹蝶の占い茶寮」(毎週月曜・朝9時配信予定)。

お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんがMCをつとめるテレビバラエティ番組「THE的中王」(中京テレビ)で3年連続優勝の実績を誇る、東京池袋占い館セレーネ所属の人気占い師・虹蝶(こちょう)がパーソナリティをつとめる初の冠番組です。

4月22(月)の配信では、虹蝶が良い占い師・悪い占い師の見分け方を紹介しました。




占い師・虹蝶



◆悪い占い師を見分けるコツは?

今回は、虹蝶が良い占い師・悪い占い師の見分け方を紹介します。

まず、虹蝶は気を付けたほうがいい占い師について説明。相談者自身が現在不安に思っていることを伝えたにも関わらず、助言をしない占い師には注意しましょう。

さらに「人って不安に感じているときに何かにすがりたい、将来に希望を持ちたいと思いますよね。そこに付け込んでくる占い師には要注意です」とキッパリ。

悪い結果に対し、占い師が客に「これを買えば大丈夫」と何か物を売ってきたり、高額な施術をおこなったりすることは法律で禁止されています。

「助言を話してくれなさそうだなとか、時間を引き伸ばしそうな人にも要注意です。怖いことを言われたとき、具体的なアドバイスを送ってくれるかどうかを見定めてほしいです」

自分に合わないなと思う占い師だった場合は、丁寧に切り上げる勇気を持つことも大切です。

では、良い占い師を見つける方法は何でしょうか? 1つは「口コミ」だと虹蝶は話します。

「口コミを見るとその先生がどんな鑑定をするのかがわかると思います。たとえば、『話が長くなってすみませんでした』と書かれていたら、話を切り上げるのが難しそうですよね」

他にも、「短時間でサクサク見てくれた」という口コミだった場合は短時間で的確に占う占い師の可能性があります。口コミで占い師のタイプを見極め、自分がどんな占いを求めているのかクリアしてから受けると、より高い占い効果を得ることができます。

番組では他にも、良い占い師を見つけた場合、自分が満足する占い結果を得るために必要なポイントを紹介する場面もありました。

<番組情報>
番組名:虹蝶の占い茶寮
配信日時:毎週月曜・朝9時配信(予定)
パーソナリティ:虹蝶


■監修者プロフィール:虹蝶(こちょう)
東京池袋占い館セレーネ所属。Ameba占い館SATORI電話占い・殿堂入り占い師。幼少期より感受性が強く、さまざまな霊障体験を持つ。その感性を活かして人の感情や気持ちを読むことができるようになり、現在は占い師として年間1,500人以上を鑑定している。
東京池袋占い館セレーネWebサイト:https://selene-uranai.com/
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『マリウポリの20日間』 「この映画が作られなければ良かった」と語る監督

ニッポン放送「ひろたみゆ紀のサンデー早起き有楽町」(日曜朝5時~)で、おススメの最新映画をご紹介しているコーナー『サンデー早起キネマ』。4月21日は、人生にとって何が大切かを考えさせられる3本をご紹介しました。

その1本は、3月の第96回アカデミー賞で長編ドキュメンタリー賞を受賞した作品『マリウポリの20日間』。

『マリウポリの20日間』  (c)2023 The Associated Press and WGBH Educational Foundation

アカデミー賞を受賞された時のミスティスラフ・チェルノフ監督の言葉が忘れられません。「この作品はウクライナ映画史上初めてアカデミー賞を受賞しました。しかし、おそらく私はこの壇上で、『この映画が作られなければ良かった』などと言う最初の監督になるでしょう。このオスカー像を、ロシアがウクライナを攻撃しない、私たちの街を占領しない姿と交換できれば、と願っています」

『マリウポリの20日間』  (c)2023 The Associated Press and WGBH Educational Foundation

この作品は、包囲下の人々が経験した痛ましいマリウポリの惨状の記録であり、同時に、紛争地帯から報道がどのように行われていたのか、そして、彼らが配信し続けた報道が世界にどのような影響を与えたのかを知る機会を与えてくれます。

『マリウポリの20日間』  (c)2023 The Associated Press and WGBH Educational Foundation

2022年2月、ロシアがウクライナ東部の都市マリウポリへ侵攻を開始します。これを察知したAP通信のウクライナ人記者であるミスティスラフ・チェルノフは、仲間とともに現地に向かいました。ロシア軍の容赦のない攻撃による断水、通信遮断……瞬く間にマリウポリは包囲されていきます。海外メディアが次々と脱出していく中、彼らはロシア軍に包囲されたマリウポリ市内に残る唯一のジャーナリストとして、死にゆく子供たちや遺体の山、産科病棟への爆撃など、侵攻するロシアによる残虐行為を命がけで記録し、世界に発信し続けます。徐々に追い詰められていく中、取材班はウクライナ軍の援護によって、市内から脱出することに。チェルノフたちは辛い気持ちを抱きながらも、市民を後に残し、脱出を試みます。滅びゆくマリウポリと戦争の惨状を全世界に伝えるために……。

『マリウポリの20日間』  (c)2023 The Associated Press and WGBH Educational Foundation

当時、毎日のように報道されていましたから、マリウポリがどんな状態なのか知っているはずなのに、まるでその場にいるかのような臨場感になんともつらい気持ちになりました。爆撃の音、光、思わず身をよじってしまう銃撃戦、人々の悲鳴、泣き声、流れる血、遺体の山……なぜ、わざわざ人間同士がひどい殺し合いをするのか、怒りと悔しさ、情けなさで涙が流れます。

こうしている今も続く戦争。もう、他人事ではありません。ロシアによる侵攻開始から壊滅まで、いったい何が起こっていたのか? 見届けて下さい。

『マリウポリの20日間』  (c)2023 The Associated Press and WGBH Educational Foundation

『マリウポリの20日間』
4月26日(金) TOHOシネマズ日比谷ほか全国緊急公開

監督・脚本・製作・撮影:ミスティスラフ・チェルノフ
2023年/ウクライナ、アメリカ/ウクライナ語、英語/97分/カラー/16:9/5.1ch/G
原題:20 Days in Mariupol/字幕翻訳:安本熙生
配給:シンカ

(c)2023 The Associated Press and WGBH Educational Foundation

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