玉川徹 子どもに暴言を吐く指導法に「大人に向かってしてはダメなことは、子どもに対してもダメ」

テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」のレギュラーコメンテーター・玉川徹と、フリーアナウンサー・原千晶がパーソナリティを務めるTOKYO FMの新番組「ラジオのタマカワ」(毎週木曜11:30~13:00)。「テレビではまだ出せていない玉川徹の新たな一面を発信!!」をコンセプトに、ビジネス、キャリア、マネー、カルチャー、エンタメ、音楽など、さまざまなジャンルを、テレビとは違った角度から深掘りします。

今回の放送では、リスナーから寄せられたお悩み「暴言を吐く人への接し方」に答えました。


玉川徹、原千晶



◆暴言を吐く人への対処法は?

リスナーから届いた“お悩み”に玉川と原が答えていく「ラジタマ人生相談」のコーナー。今回の相談は「暴言を吐く人への接し方」について。

<リスナーからの相談>
私の息子は少年サッカークラブに入っているのですが、そこの監督が、よく怒鳴ったり、暴言を吐いたりするタイプです。今の監督も、前の監督もそうでした。 仕事と家庭の間に時間を作って、ボランティアで監督をしてくれているので感謝しかないのですが、怒鳴られすぎると萎縮するメンバーもいると思うので悩ましいです。

ほかにも、こういったクラブ活動で、監督に何も言えずに悩んでいる人はいると思います。 監督の年齢はまだ若いのですが、「自分のやり方に意見しないでくれ」と言われました。とはいえ、暴言や怒鳴りまくるスタイルを変えられないものでしょうか?



人を変えることはできないと考える玉川は「変えられるのは“I(私)”と“We(私たち)”だけ」と言います。また、暴言を吐くような旧態依然とした指導は、どこかで断ち切るべきですが、この監督の場合「指導者のほうが立場は上」という意識が変化を妨げているのではないかと推測。「(監督は)ただの役割なだけだから、上も下もないんですよ。それに、大人に向かってしてはダメなことは、子どもに対してもダメ」と声を大にします。

すると、原が「クラブのみんなで意見を言うのはどうでしょうか?」と提案。しかし、玉川は「『前の監督もそうでした』と書いているから、一度(体制が)変わったことがあるんだよね。だから“指導なら暴言を吐いてもいいんだ”と考える人には、代わってもらうしかないと思います」とアドバイスを送りました。

<番組概要>
番組名:ラジオのタマカワ
放送日時:毎週木曜 11:30~13:00
パーソナリティ:玉川徹、原千晶
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/tamakawa/
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