#KTちゃん「相手のことを本当にリスペクトして、いいところを見つけて褒めている」“ディスらないラップ”で注目

ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55)。5月9日(木)の放送は、ラッパー、アーティストの#KTちゃんがゲスト出演。パーソナリティのこもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)とCOCO教頭(CRAZY COCO)が、ディスらないラップや今後の活動について聞きました。



――ディスらないラップとは?

COCO教頭:#KTちゃん先生は、現在19歳の大学生です。高校生RAP選手権、戦極MCBATTLEに出場し、直接的にディスらないラップで注目を集めました。

こもり校長:“ディスらない”というのは……?

#KTちゃん:ラップって悪口を言い合ったり、言っちゃいけないゾーンの鋭い言葉を使っちゃうイメージがあると思うんですけど、私はそういうラップをしたくないなと思って。だったら、相手をディスらずに褒めるラップをしたらいいんじゃないかな、というところからディスらないラップが生まれました。

COCO教頭:ラップでやり合っているときに、相手のいいところを瞬時に見極めるのって難しくないですか?

#KTちゃん:でも……私は相手のことを本当にリスペクトして、いいところを見つけて褒めているんです。でも、バイブスマシマシに言うと、周りからは嫌味を言っているように聞こえるみたいな……。

COCO教頭:熱量が乗っかるとね。

#KTちゃん:女の子のラッパーと戦ったときに、「このお方の悪いとこ探すの苦痛、履かせてあげたいガラスの靴~!」って言ったら、ウワーってなったんですけど「それ、嫌味なんじゃないの?」みたいにも言われて。私は、シンプルにガラスの靴を履かせてあげたいと思ったのに……! みたいな。

こもり校長:角度を変えると、ガラスの靴も履けないような……というディスになってんじゃないの? という見方をされたんだね。

COCO教頭:誤解されたんですね。

――“韻”を踏むとは?

こもり校長:“韻”って、どういうふうに踏めばいいんですかね?

#KTちゃん:そうですね……やっぱ、“校長”“教頭”に教える“方法”がイマイチ難しいんですけど、心のなかの“衝動”に従うのが一番の必“勝法”かなと思うんです。“高校”生でもノリで踏めちゃうのかなぁというのが、正直なところですね。

こもり校長:「衝動にまかせてラップするのが必勝法♪」。

#KTちゃん:私が今言ったことじゃん!(笑)。

COCO教頭:やっぱり、母音(aiueo)と何かをうまく組み合わせることなのかな?

#KTちゃん:まさしくその通りです。たとえば“校長”とか“教頭”とかは、「ouou」となるんです。この「ouou」の口の形になるものなら、全て韻を踏んでいます。

COCO教頭:でも、それを考えながらだと、脳内で“衝動”の部分までつながらないんですよね。

#KTちゃん:衝動! 東京! どうぞぅ!

COCO教頭:はやっ!

――MCBATTLE卒業

こもり校長:#KTちゃん先生は、最後のMCBATTLEがせまっているんですよね?

#KTちゃん:はい。6月15日に卒業します。

COCO教頭:横浜で行われる「戦極MCBATTLE 第34章ーThe 32MCs王道in横浜ーKT Zepp Yokohama」ですね。あと1ヵ月と少しですけど、お気持ちはどうですか?

#KTちゃん:アーティスト活動に専念して、より自分のリリックとか世界観をギューっと濃縮したものを制作するために時間をかけたくて……! 今回の卒業を決意表明として発表したんですけど、MCBATTLEとの関わりがなかったら今の私はないと思っているので、最後にちゃんとけじめをつけて、アーティスト活動をみんなに応援してもらえるように頑張りたいと思っています。



#KTちゃんは、デジタルEP『Oneder』を4月17日にリリース。「アーティストとして、あらためて階段を駆け上がっていく決意の一歩目の作品ということで、“1”という意味の“One”と“Wonder”をかけて、不思議でドリーミーな世界に引き込みたいという思いを込めてこのタイトルにしました」と話していました。

この日の放送は、『今かけて欲しい言葉!(韻を踏んで)』と題して放送。電話をつないだリスナーの頑張っていることや悩みを聞いて、3人それぞれが“韻を踏んだ言葉”でエールを送りました。

----------------------------------------------------
5月9日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2024年5月17日(金)AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

----------------------------------------------------

<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:こもり校長(小森隼・GENERATIONS from EXILE TRIBE)、COCO教頭(CRAZY COCO)
放送日時:月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/lock/
SCHOOL OF LOCK!
放送局:TOKYO FM
放送日時:2024年5月9日 木曜日 22時00分~23時55分

※該当回の聴取期間は終了しました。

タグ

東急のDXの取り組みとは?

株式会社L is Bの代表である横井太輔氏がパーソナリティを務めるラジオ番組

「L is B presents 現場DX研究所」(文化放送 毎週月曜日20:00~20:30)

5月20日放送には、「東急株式会社 URBAN HACKS VPoEの宮澤秀右氏をお迎えし、力を入れる取り組みなどについて詳しくお話いただいた。

松井佐祐里アナ(パーソナリティ)「まずは、企業プロフィールをご紹介させて頂きます。東急株式会社は 交通事業、不動産事業、生活サービス事業、ホテル・リゾート事業を事業分野とする東急グループの中核企業です。“まちづくり”を事業の根幹に置きつつ、 長年にわたって、東急線沿線を中心としたお客さまの日々の生活に密着した、さまざまな領域で事業を進めています。そして2021年、東急線沿線の顧客とビジネスのために、徹底した顧客視点でグループを横断するサービス開発、体験設計を実行するプロセス・組織体制“URBAN HACKS”を発足させました」

L is B代表・横井太輔氏(パーソナリティ)「URBAN HACKSとはどういう意味ですか?」

東急株式会社 URBAN HACKS VPoEの宮澤秀右氏「URBANというのは都市。HACKSというのは、技術を使って何か便利なものを作り出すっていう意味なんです。URBAN HACKSというのは、まち作りのDXを推進する組織という意味でこの組織にこの名前をつけさせていただきました。」

横井「今取り組んでいらっしゃるお仕事は具体的にはどんなものになりますか?」

宮澤「東急がしっかりとした地盤で沿線のお客様にリアルのビジネスを中心とした体験価値を提供できてきたこの100年間で、これからの100年間デジタルを使ってどういうふうにお客様に、便利な体験を提供していくかっていうところを考え始めました。そのことにおいての重要なポイントというのがやはりソフトウェアの技術をどういうふうに使っていくかということ。我々の今の組織が主にやっていることは、ソフトウェアの開発になります。最先端のソフトウェアの技術を使って沿線を中心としたお客様の暮らしをどういうふうに便利に豊かにしていくかっていうことを突き詰めていく組織なんですね」

横井「次の100年の礎を、ソフトウェアを踏まえて作っていくお仕事ですね」

松井「今力を入れている取り組みは何ですか?」

宮澤「東急の沿線を中心としたお客様の体験価値を向上させていくというところに力を入れています」

横井「詳しく教えてください」

宮澤「我々は、東急線アプリというアプリケーションを提供しています。例えば、バスに乗る時に、もう既に家を出る前から今バスがどこを走ってるのかがわかるようになっています。デジタルITが世の中に現れたことによって、お客様に対する便利さを提供できるようになってきたんですよね。これは世の中全体で起きていることで、我々東急だけがやってることではなく、いろんなデジタルの会社がそういったビジネスを展開しています。その中で今までリアルを中心とした鉄道、不動産みたいなものを東急が提供できてきたんですけど、世の中のそういったお客様の便利さを我々も追求していく必要がある。そのために我々も自分たちのリアルで提供しているもののサービスをデジタルを融合させることによって、どういうふうに価値を向上させていくかということをやっていかなきゃいけないということなんですね」

Facebook

ページトップへ