9/1(金)防災の日に特別番組を放送!道内コミュニティFMの出演も

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今年は胆振東部地震から5年、そして北海道南西沖地震から30年、さらに防災の日となるきっかけとなった関東大震災から100年となる年です。  
HBCラジオでは9月1日(金)の防災の日に、HBCラジオ防災特別番組『ラジオでつなぐ!言葉のバトン』を放送します。  

HBCラジオ防災特別番組『ラジオでつなぐ!言葉のバトン』

■放送日時■
2023年9月1日(金) 12:00~14:45

■出演■
近藤肇(HBCウェザーセンター/気象予報士、防災士)
山根あゆみ(カーナビラジオ午後一番!)
杉澤洋輝(日本コミュニティ放送協会北海道地区協議会会長、三角山放送局代表取締役社長)
中継:加藤雅章(HBCアナウンサー)、すずらん(山本、シゲ/お笑い芸人)

道内コミュニティFM6局が番組に出演

HBC北海道放送は、2018年に北海道内22社のコミュニティFM局が加盟する「日本コミュニティ放送協会 北海道地区協議会」と「放送事業等に関する連携協定」を結び、地域情報や気象情報の相互共有や災害時の相互協力、番組パーソナリティ相互出演等をはじめとした様々な連携を図っています。

番組13時台では、道内コミュニティFM6局と電話をつなぎ、災害時に電話を繋いだ場合の確認事項や、それぞれの地域で経験した災害(地震・津波・暴風雪など)から学んだことなどを話し合います。

メッセージを募集します

番組では、皆様からのメッセージを募集します。  
災害時に役に立った、あったらよかったと思う「備え」についても教えてください!
   
メールアドレスは、sp@hbc.co.jp です。  

X(旧Twitter)でもメッセージを募集しています。#言葉のバトン を付けて投稿してください!

タイムテーブル

【12時台】
12:00 オープニング
12:05 中継
加藤雅章アナは胆振東部地震から5年が経った厚真町を訪れます。すずらんは「地震が起きたらまず何をすべき?」お話を伺います! 
12:25 メッセージ紹介
12:30 ニュース&道路情報&天気情報
12:40 メッセージ紹介
12:50 特集①防災士の近藤肇さんが教える、災害時の基本的な備えについて

【13時台】
13:00 13時台の企画紹介
13:08 コミュニティFMと考える①大地震・津波について
    出演:FMくしろ(釧路市)、FMねむろ(根室市)、FMいるか(函館市)
13:30 コミュニティFMと考える②暴風雪、停電について
    出演:FMもえる(留萌市)、FMあばしり(網走市)、FMびゅー(室蘭市)

【14時台】
14:00 すずらんが防災ウォークに挑戦!
14:02 ニュース&道路情報&天気情報
14:10 中継 
加藤アナは「あつま災害FM」の立ち上げに携わった方にお話を聞きます。すずらんは・・・?
14:25 特集②リスナーさんが選ぶ「災害時に役に立ったもの」まとめ
14:35 エンディング

各コミュニティFMパーソナリティ、HBCラジオパーソナリティが「リスナーのみなさんに届けたい元気の出る曲」もご紹介します!

※当日の進行状況に応じて、時間が前後する可能性がございます。

HBCラジオ防災特別番組『ラジオでつなぐ!言葉のバトン』
放送局:HBCラジオ
放送日時:2023年9月1日 金曜日 12時00分~14時44分
出演者:近藤肇、山根あゆみ、杉澤洋輝(日本コミュニティ放送協会北海道地区協議会会長、三角山放送局代表取締役社長)、加藤雅章、すずらん
番組ホームページ

出演番組をラジコで聴く

※該当回の聴取期間は終了しました。

【西武】豊田清投手コーチインタビュー 「チームが噛み合わない時こそ投手で抑えたい」

4月18日放送のライオンズエクスプレスでは、埼玉西武ライオンズの豊田清投手コーチにインタビューした模様を放送した。今のライオンズ投手陣への手応えについて訊いた。

――投手コーチとしてここまでの(4月17日、対ロッテ4回戦前)投手陣への手応えをどう感じていますか?
豊田「まず開幕に今井達也が圧倒してくれて、100点満点の滑り出しが出来たと思いますし、そのなかで先発投手陣が今井達也に負けないように続いてくれたことが本当に頼もしく思っています」

――今井達也投手は防御率0.43(4月16日時点)と素晴らしい投球内容ですが、やはりシーズン前の準備がうまくいっていたのでしょうか?
豊田「そうですね。一昨年のオフから取り組んでいることを昨年のオフでも継続したので、キャンプもスムーズに入れましたし、やるべきことを明確にして進んできたというところで、開幕投手を務めるに値する行動を取ってくれていたのでよかったなと思います。シーズンを通して調子を維持するのは難しいのかもしれませんが、日本ハムとの1戦目(4月5日、1回戦)では持ち味のスライダーがいまいちでしたが何とか2失点で抑えてくれたので、悪い時は悪いなりの投球が出来るようになっていてすごく頼もしく思います」

――調子が悪い時でも対処ができるというのはやはり成長ですか?
豊田「今井はもともとポテンシャルの高い選手でしたが、もう一段階上がったような気がします」

――髙橋光成投手が開幕を出遅れましたが、先日のソフトバンク戦(4月14日、3回戦)に登板しました。髙橋光成投手、今井達也投手、平良海馬投手はライオンズの3本柱だと思っているのですが、髙橋光成投手に関して豊田投手コーチはどのような手応えを感じていますか?
豊田「キャンプで少し出遅れて最初はどうなるかと思いましたが、予定通り内容も含めて順調に試合をこなしてきてくれて、満を持しての登板で1点もやれない状況から結果的に4失点してしまいましたが、次からしっかり抑えてくれると思いますし、もちろんエースですから今後も楽しみにしていただきたいと思います」

――チーム全体でいい流れに乗っていけるかどうかも大事になりますね。
豊田「チームが噛み合わない時こそ『投手で抑えたい』という気持ちで戦っているのですが、なかなかうまくいっていないのが現状です」

――武内夏暉投手についてはどう思いますか?
豊田「デビュー戦(4月3日、対オリックス2回戦)のブルペンではコントロールがバラバラで、球速も出ていなかったですし、変化球はすべて抜けていたので試合ではもっと浮足立つかなと思っていましたが、マウンドに上がったら堂々としたマウンドさばきで『肝が据わっているな』と思いました」

――武内夏暉投手2度目の登板に豊田コーチが期待していることが、ストライクを先行させること、先頭打者を抑えること、インコースをしっかり投げ切ること、新人投手に期待することではない気がしますが?
豊田「西武はたくさんの先発投手がいるなかで武内(夏暉)は自分の力で開幕のローテーションを勝ち取ったので、新人であろうと高いところでの要求になりますし、要求しても大丈夫な投手だと思っているのでお願いをして、まあその通りにはいきませんでしたが要求したことを頭に置いて投げてくれているところはありがたいなと思っています」

――新戦力の甲斐野央投手ですが、アブレイユ投手の前としてハマってきているかと思います。
豊田「オープン戦を通じて勝ち取った8回というところで、開幕からうまく滑り出してくれましが、ソフトバンク戦(4月12日、1回戦)で打たれてしまったことが残念ではあります。ですが、次のロッテ戦(4月16日、3回戦)で2アウト2、3塁ピンチの場面を乗り切ってくれたことは成長だと思いますし、まだまだポテンシャルが引き出せるのかなと思い今後が楽しみです」

――アブレイユ投手はまだ防御率が0.00です(4月16日時点)。
豊田「もともと速い球が投げられるところと、堂々としたマウンドさばきで抑えてくれていますし、9回を任されたなかでどこまでやってくれるのかすごく楽しみです」

――アブレイユ投手のピッチングスタイルについて、コーチの目にはどう映りましたか?
豊田「どんどんゾーン内で自分の持っている能力すべてで勝負していくなかで、抑えるのもツーシーム、打たれるのもツーシームといったところで、今後はスライダーとツーシームを中心に抑えてくれることを期待しています」

――試合が延長戦に入ると相手に点を取られてしまうことに関して、投手コーチとしてうまくいっていない部分はありますか?
豊田「投手力は全体的に底上げが出来ているなかで、昨年は延長戦での引き分けが1試合しかなかったんですよね。勝ちパターンの投手継投で延長戦に入ったあと、豆田(泰志)だったり糸川(亮太)だったり若い投手が登板していくなかで失点をしてしまうので、もっと延長戦で引き分ける試合を作っていければ、若手の力も出てきて投手力がもう一段階上がるのかなと思います。ですが登板させているのは私ですし、延長戦に入る前に点が取れなかったのはチームですし、そこは責任を負わせないようにして、できるだけ苦しみや悔しさを忘れずにもう一段階上がってもらえれば、これからのシーズンのなかでもうひとつチーム力、投手力が上がるんじゃないかなと思います」

――シーズンを通して接戦になる試合が増えてくるなかで、どう試合を収めていきたいですか?
豊田「試合は生き物で毎日ドキドキしているかと思いますが、この2年でチームが強くなってきたところでもうひと踏ん張り、自分たちの力で試合を制して勝ちたいなと思います」

――増田達至投手に期待したいことは?
豊田「ビジターの場合だと勝ち越したら増田(達至)という形ができれば、アブレイユがいて延長には増田がいるといった形で本当に心強いかなと思いますけどね。増田はビハインドでも同点の場面でも投げて抑えてくれましたし、今年1年も大変なシーズンになると思います。やはり年齢を重ねるとどうしても役割が増えてしまいますが、それでも『自分が抑えるんだ』という思いだけは忘れてほしくないなと思っています」

※インタビュアー:文化放送・長谷川太アナウンサー

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