乃木坂46 久保史緒里、物欲がないはずなのに初の“爆買い”をした自分に仰天「びっくりした!」

4月24日(水)深夜、乃木坂46で3期生の久保史緒里がパーソナリティを務めるラジオ番組「乃木坂46のオールナイトニッポン」(ニッポン放送・毎週水曜25時~27時)が生放送。「自他ともに認める物欲のなさ」だという久保が、意外な行動をしてしまった出来事を明かした。

乃木坂46 久保史緒里

コスメやメイク用品などの新しいアイテムが発売されても、いま使っているものがなくなるまで使い続けたり、日用品についてもストックせずに必要が生じたときに買うという、自身の物欲のなさを説明する久保。同期メンバーからも「お金を使わなそう」と言われるぐらいだというが、その真逆のような買い物をしてしまったと明かし、その顛末を語っていった。

「昨日、時間が空きまして、『お洋服を買おう』と思って新宿に行ったんですよ。

昨日はメンバーとご飯に行ったので、オシャレをしてたんですけど。そしたら、お店にお洋服を買いに行くたびに、『その服かわいいですね。どこのですか?』って、めちゃくちゃホメられたんですよ。

悪い気はしないじゃないですか。だから、お店に入ってホメられるたびに、お礼に1着買ってたんですよ。

それで、次の店舗に行って、『え、めっちゃかわいいその服!』って言われて。お礼に、1着買ったの。で、また次の店舗に行って『めっちゃかわいい!』って言われて、1着買って……。

そんな、“1ホメ1着”システムをやってたら……気づいたら、7着も買ってて。人生初の爆買いをしたんですよ。びっくりした!

1回そういうのやってみたいなっていう憧れもあったけど、(物欲のない)私が7着ですよ……。めっちゃ楽しかったから、いいんですけど」

新宿へ服を買いに行った際の出来事について語り、人生初の爆買いをしたと明かした久保であった。

乃木坂46 久保史緒里

また、久保は以前、ファッション雑誌『Seventeen』の専属モデルを務めていたが、そのことに触れ、「(卒業して以降)ファッション魂、どこか行ってしまったんじゃないの?と思われているかもしれないけど……(笑) そんなことないよって伝えたいです。7着も買っちゃっているので(笑)」と訴えかけていた。

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乃木坂46のオールナイトニッポン
放送局:ニッポン放送
放送日時:2024年4月24日 水曜日 25時00分~27時00分
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※該当回の聴取期間は終了しました。

EV市場に変調……アクセルをふかしはじめた日本勢への影響は?

政策アナリストの石川和男が5月19日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送Podcast番組「石川和男のポリシーリテラシー」に出演。米EV(電気自動車)大手テスラが、減収減益や人員削減に追い込まれるなど変調をきたすEV市場について専門家と議論。今後の日本がとるべきEV政策やメーカーの戦略について提言した。

※画像はイメージです

米EV大手テスラは4月15日、世界で従業員の10%以上を削減すると発表。同社の今年1-3月期の決算は、前年同期に比べ4年ぶりの減収減益となったほか、EVの販売台数も9%減となった。一方、安値攻勢をかける中国メーカーBYDの今年1-3月期決算は、純利益が前年同期に比べ11%増、販売台数は13%増となったものの、伸び率は減少した。

この現状について、ゲスト出演した自動車業界に詳しい経済ジャーナリスト井上久男氏は「中国では今、景気低迷を背景にした価格競争からEVの値引き販売が起きている。今年3月に中国のスマホ大手シャオミが出したEVが、かなり評判がよく、まさに走るスマホ。テスラより安い価格で市場投入してきており、中国のEV大手BYDが“シャオミ潰し”に動くなど、中国勢同士で競争が起きていて第二のEV競争が始まっている。テスラはそれに巻き込まれている」と解説した。

日本勢について井上氏は「まだ商品をほとんど出せていない。値引き競争したくてもできない。それが不幸中の幸いで、値引き競争に巻き込まれずに済んでいる」と指摘。あわせて「EVが新しいもの好きな人たちの間である程度一巡して、いわゆるキャズムのような状態になっている。充電環境の悪さや、補助金がないと高くて買えないなどの理由から、再び世界でHV(ハイブリッド車)が売れ始めている」と明かした。

一時はEVに関して出遅れが指摘された日本メーカーだが、井上氏によると「テスラやBYDが引っ張ってきた、この4年くらいのスピードが早すぎた」とのこと。井上氏が取材した大手国内自動車メーカーの経営陣は「(EVが)想定内の普及スピードに戻ってきた」と話したという。

井上氏は「中国では“賢い車”、車のスマート化が加速している。日本メーカーは中国勢に比べると、まだスマート化に関するノウハウは少ない」とも述べ、トヨタと中国SNS大手テンセント、日産と中国ウェブ検索大手バイドゥが提携したように、車のスマート化技術の強化が重要だと指摘した。

そのうえで、今後日本メーカーが世界のEV市場で勝てる価格について聞かれた井上氏は「市場によって違うと思うが、アメリカであれば補助金なしで400万円くらい(1ドル150円程度を想定)のEVを出せば売れると思う」と述べる一方、「日本国内では150万円くらいだと思う。国内は軽自動車が中心のマーケットになっていて、可処分所得も伸びず、高齢者も増えるなかで国民の足となっている。地方に行けば一人一台。ガソリンスタンドも減少する中、軽自動車のEVでもう少し安いものが出れば爆発的に売れると思う」との見通しを示した。

最後に石川は「(今のEV価格競争を)日本が傍観者として見ているのは、実はいいこと。日本メーカーは、競争を見極めたうえで売っていくことができる。最終的に日本メーカーが大事にしなければならないのは価格戦略。いいものが売れるのではなく、売れるものがいいもの。メーカーが価格戦略を立てられるよう、国も支援策をふんだんに出して、国策として日本のEVメーカーを育てていくべきだ」と持論を述べた。

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