『お終活 再春!人生ラプソディ』 誰もがぶち当たる壁を、楽に心地よく乗り越える術を教えてくれる!

ニッポン放送「ひろたみゆ紀のサンデー早起き有楽町」(日曜朝5時~)で、おススメの最新映画をご紹介しているコーナー『サンデー早起キネマ』。4月21日は、人生にとって何が大切かを考えさせられる3本をご紹介しました。

その1本は、『お終活』シリーズ第二弾! 『お終活 再春!人生ラプソディ』

『お終活 再春!人生ラプソディ』  (C)2024 年「お終活 再春!」製作委員会

人生を謳歌するための新しい「お終活」を提案し、シニア世代に笑顔と勇気を与えてくれた前作『お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方』の公開から3年。賑やかな大原家がパワーアップしてスクリーンに帰ってきました。今回のテーマは【再春】=再びの春。仕事や子育てが一段落して、若かりし頃の夢や憧れを思い出すこともあるのではないでしょうか。これからも続いていく人生を楽しく豊かに過ごすため、再び夢に挑戦する、やり残したことをやることは、また一つの終活でもあります。

『お終活 再春!人生ラプソディ』  (C)2024 年「お終活 再春!」製作委員会

さてさて、そんなテーマの今回は? 一人娘・亜矢の結婚が目前に迫り、喜びに溢れる大原家ですが、
父・真一の認知症が疑われ、デイサービスに通うことになります。その介護施設の施設長に誘われ、草野球チームの監督をすることになった真一は、少年時代を思い出し、新たな喜びに沸き立つのです。

『お終活 再春!人生ラプソディ』  (C)2024 年「お終活 再春!」製作委員会

一方で、妻の千賀子は、若い頃に習っていたシャンソンの恩師の娘・英恵と偶然出会い、レッスンを再開。ライブで歌うことを勧められ、一気に華やぎます。今までの人生を歌いたいと訳詞にもチャレンジした千賀子が歌うのはシャンソンの名曲『愛の賛歌』。しかし、ライブが迫ったある日、千賀子と英恵に思いがけない出来事が! 果たして、千賀子は無事ステージで「愛の賛歌」を歌うことができるのでしょうか?

『お終活 再春!人生ラプソディ』  (C)2024 年「お終活 再春!」製作委員会

今回も、ポンポン飛び交う息ピッタリのやり取りが楽しい大原家の面々は、妻・千賀子に高畑淳子さん、夫の真一は橋爪功さん、一人娘の亜矢に剛力彩芽さん。そして、亜矢の婚約者・涼太に水野勝さん、涼太が務める葬儀社の上司に松下由樹さんとお馴染みのメンバーに加えて、長塚京三さん、凰稀かなめさんが新しい風を吹かせてくれます。

『お終活 再春!人生ラプソディ』  (C)2024 年「お終活 再春!」製作委員会

この作品の大原家の面々は等身大で、生活感が伝わってくるところに共感できます。そして、大原家と一緒に笑って泣いて、人生を楽しもうという前向きな気持ちになります。さらに、終活の時期を迎えた時、誰もがぶち当たる壁を楽に心地よく乗り越える術を教えてくれますよ。

『お終活 再春!人生ラプソディ』  (C)2024 年「お終活 再春!」製作委員会

『お終活 再春!人生ラプソディ』
5月31日全国公開!

出演:高畑淳子/剛力彩芽 水野勝 松下由樹 大村崑 凰稀かなめ 長塚京三/橋爪功
脚本・監督:香月秀之
配給:イオンエンターテイメント
2023/日本/118分/5.1ch/カラー/ビスタサイズ/デジタル

(C)2024 年「お終活 再春!」製作委員会

楠木ともり「自分の意思で願いを叶える」ニューシングル『シンゲツ』に込めた想い!

声優の安元洋貴と白石晴香がパーソナリティ!週替わりで登場するゲストとのトーク!
リスナーのみなさんからのリクエストを中心に集計したアニメ、ゲーム、声優、特撮に関するナンバーのオリジナルチャートを発表していく1時間のミュージックプログラム、
「A&Gメディアステーション FUN MORE TUNE」!
5月11日のゲストは楠木ともりさん!
ニューシングル『シンゲツ』について伺いました。

『シンゲツ』は楠木ともりさんのファーストシングル!表題曲はミーシャ・ネクロン役で出演しているTVアニメ「魔王学院の不適合者 Ⅱ」2ndクールエンディングテーマです。
「EPという形で4曲入りをずっと出していて、アルバムも出したんですけど、意外とシングルは初めてなんです。タイアップは曲のコンセプトがハッキリするじゃないですか。一曲をしっかり聞いてもらえたらと。タイミングもありますね」

『シンゲツ』のプロデュースはL’Arc-en-Ciel のリーダー、ベーシストのTETSUYAさんが手がけています。「小学生の頃からずっと好きで、ライブも行かせて頂いて。TETSUYAさんが作る切ないけどドラマチックな楽曲が好きで。そういう曲になったらいいものになるし、タイアップ2回目ということで自分の中で特別なものにしたくてダメ元、断られる、候補から消すつもりぐらいでお願いしたら“OKです”。もう信じられなくて!」

憧れのTETSUYAさんに作ってもらった曲、最初に聞いた時のことを話してくれました。「本当にかっこよくて大好きな曲ですね。デモを再生したら仮歌はTETSUYAさん!家族みんなファンなので凄く喜んでくれたし“いい曲だね”ってお父さんがずっと言ってました」

歌詞は楠木さんが書いています。「凄いプレッシャーで。TETSUYAさんが作るメロディーに歌詞載せるって、ご本人かhydeさんぐらいしかないんですよ!実は『魔王学院』って2期の予定全くなくて。最初に『ハミダシモノ』を書く段階で全部入れちゃったんです、私の中の『魔王学院』。だから結構悩んだんですけど、多少つながりを感じられるところも入れました。声優として出させて頂いているので、大事に書かせて頂きました」

レコーディングにはTETSUYAさんも立ち会われています。「実はコーラスにもご参加頂いて。本当に驚きだったんですけど、TETSUYAさんがもう私の想像以上にとってもやさしい方で。凄く楽曲に向き合ってくださって、何から何まで全て見て頂きました。緊張しました。ストイックな方なんですけど、私に目線を合わせてくださって、行き詰まったり、ニュアンスどうしようかなと悩んでいると“こうしたらいいんじゃな?”って提案してくださって。スマートで本当にカッコいい素敵な方です」

MV制作の舞台裏も教えてもらいました。「初めて作り衣装で、袖とかシースルーになってるんですけど撮影は1月だったんです。凄く寒くて、白い息が出ちゃって出ちゃって大変でした。なるべく白い息が出ないカットを使って頂きました。透明感が出ていいかなと思うんですけどね」

7月15日には日比谷野外大音楽堂、8月10日に大阪城音楽堂でサマーライブ。どちらも野外で行われます。「初めての野外、イベントでもやったことなくて。日比谷野音は憧れの舞台で、好きなアーティストさんもたくさん出ている場所。スタッフさんに“出てみたいんですよね~”と言ったら抽選に行ってくださって。歴代の方たちが立たれたステージにやっぱり立ちたいって思いもあって、今回やらせて頂きます。今年は外で遊びましょうって感じで行こうかなと思ってます」

カップリング「MAYBLUES」は楠木さん作詞作曲!初回生産限定盤のBlu-rayには、昨年夏に開催されたツアーのファイナル、千秋楽の模様をフル収録している1stシングル『シンゲツ』。楠木ともりさんにとってどんな作品になったのでしょうか?
「『シンゲツ』という楽曲は自分の意思で願いを叶えるというのがひとつテーマになっているんですけど、まさしくこれを作る段階で願いを叶えられた1枚になったんじゃないかなと思います」

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