射撃・竹田翼 “ゾーン”に入ると拍手も煽りも気にならない

5月6日(月)荘口彰久がパーソナリティを務める「ケーダッシュセカンドプレゼンツ 輝く未来のアスリート アスヤン!~若いアスリートを全力応援~」(ニッポン放送・毎週月曜21:00~21:30)が放送。

ゲストは竹田翼(19)
2005年、埼玉県出身。栄北高校時代に射撃をスタート。高校卒業後、法政大学社会学部に進学し、現在は体育会射撃部に所属している。「エアライフル」「スモールボアライフル」2種目で活躍中。日本学生選抜スポーツ射撃競技大会で団体2位、全日本スポーツ射撃選手権大会で団体3位などの実績を残している。

今回も、公益社団法人日本ライフル射撃協会 広報部会長、門間健一が参加。射撃の最新事情、そして竹田の描く未来を伺った。

荘口:昔と比べて今、射撃の世界で変わったところってありますか?

門間:いやあ、もうずいぶん変わりました。何しろ明るく楽しくなった、というのが第一印象ですね。

荘口:門間さんの現役時代はたいていのスポーツは厳しいもの、先輩からの指導が不適切にも程がある感じで理不尽なことが昔は多かったイメージですよね。今は違うんですか?

門間:違います。例えば、今は試合中にBGMがかかるようになりまして。

荘口:えっ?でも、モーツァルトとかですよね?集中力が高まるように。

竹田:意外とそうではなくて、普通にJ-POPとか、たまに変わったところだとアニメ関連の曲が流れたりします。しかも、けっこうテンション高めの曲も流れたりしますね。

門間:次の一発で順位が決まる、という極度の緊張の中でも、拍手、手拍子、煽りみたいなものもあります。

荘口:はい、はい、はーい!みたいな。

竹田:はい。その状況でも撃つことに集中しないといけないです。確かに最初は気になりましたけど順位が上がるにつれて、ゾーンじゃないですけど、本当に集中した状態になると意外と聞こえなくなります。

荘口:そんな竹田選手、ズバリ長期的な目標は?

竹田:強化指定選手になって、2028 年ロサンゼルス五輪を目指します。そして、ライフル射撃競技の知名度を上げて、支援やサポートの強化に携わりたいです。いずれ自分自身が経済的負担を抱えている選手をサポートできるようになりたいと考えています。

荘口:お話を伺ったところでは銃は50万円くらいかかり、ウェアも作ると20万円くらいしたりとか。そういう状況だからなかなか続けられない選手もいるのでしょうか?

門間:いますね。どうしても用具が海外製のものになるので、円安とか為替の問題もありますし。経済状況によってかなり影響が出ます。

竹田:特に大学から始めた人で、銃やウェアを買えないから仕方なくあきらめる、という選手がいます。自分は今サポートを受けて競技が続けられていますので、いずれ自分もサポートできる側になりたい、と考えています。

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小倉智昭「とくダネ!」時代の番組スタッフへの労い「忘年会ではハワイ旅行なんかも用意していました。そこに安全地帯や大黒摩季を呼んでみたりね(笑)」

TOKYO FMの音声サービス「AuDee(オーディー)」で配信中の、放送作家兼ラジオパーソナリティの植竹公和が、彼のレーダーにひっかかった文化人を招いて送るスペシャルトーク番組「歌う放送作家 植竹公和のアカシック・ラジオ」。5月17日(金)配信回のお客様は、フリーアナウンサー、タレントとして活躍する小倉智昭さん。フジテレビ系の朝番組「とくダネ!」にまつわる裏話を明かしてくれました。

(左から)小倉智昭さん、パーソナリティの植竹公和


◆スタッフたちの英気を養うために実践したこと

植竹:小倉さんといえば「物言う司会者」というパブリックイメージがありますけども、スタッフとのコミュニケーションや軋轢などはありましたか?

小倉:軋轢というか、スタッフと接触する機会があまりないんですよ。若いスタッフを連れて飲みに行くこともないし、番組制作の中心的な人物とたまに食事に行くぐらいでした。

植竹:ほほう!

小倉:でも、たとえば若い人が一生懸命取材をして、5分ぐらいのVTRが用意してあるのに僕のオープニングテーマが長くてそれを取り上げる時間がなくなった場合、若い人は不満でしたでしょうね。「悪かったね」と一言謝ることは多々ありました(笑)。

ただ、僕が主宰のゴルフコンペをやったりはしていましたよ。賞金制度を設けて、視聴率がいいときには賞金を出すんですよ。コンペに向けて、バスを仕立てて研修旅行に行くんです。200人ぐらいで(笑)。

植竹:うわ~! すげえ!

小倉:それで温泉に行ってどんちゃん騒ぎをして、宿泊先から「もう来ないでください」と言われました(笑)。

植竹:それ、スクープじゃないですか(笑)。

小倉:その一部始終が週刊誌に載ったことはありますよ(笑)。

植竹:やっぱりそういうフォローをなさっているんですねえ。

小倉:そうですね。あと、忘年会はなるべく盛大にやりました。今時の番組ってそういうのをやらないでしょう?

植竹:やりませんなあ。

小倉:若い人は来ないと言うけれど、それを楽しく面白くやればいい。僕が司会をして、商品も豪華でしたよ。忘年会ではハワイ旅行なんかも用意していましたから。そこに安全地帯や大黒摩季、LDHの若い連中、ナオト・インティライミを呼んでみたりね(笑)。

植竹:ええ!? そりゃあ若い人も来るわ。

小倉:みんな楽しんでいましたよ。けっこうそういうのはやりましたね。気を遣ったしお金も使いました。

植竹:ただ、「とくダネ!」の局は思想信条を強く持つテレビ局ですよね?

小倉:フジテレビですから、いろいろ文句を言ってくるかなと思っていたんですけど、最初の10年は(局側の意見が)僕の耳に入らないようにしてくれていたんです。プロデューサーが壁になってくれて、そこで食い止めてくれたんだと思います。僕の耳には入らなかったから自由にやらせてもらいました。そこは感謝しかないですね。

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「▶▶「歌う放送作家 植竹公和のアカシック・ラジオ」AuDee(オーディー)音声版
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<番組情報>
番組名:歌う放送作家 植竹公和のアカシック・ラジオ
AuDee、Spotifyで配信中
配信日時:隔週金曜10時配信
パーソナリティ:植竹公和

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