具志堅用高&サバンナ高橋、『水曜日のダウンタウン』のドッキリでカットされてしまった撮影裏話を明かす

2月29日(土)、元ボクシング世界王者の具志堅用高とお笑いコンビ・サバンナの高橋茂雄がラジオ番組「サタデーミュージックバトル 天野ひろゆき ルート930」(ニッポン放送・毎週土曜13時〜)に出演し、1月29日に放送された『水曜日のダウンタウン』(TBS系)の収録舞台裏を明かした。

芸能人が自らの提唱するさまざまな“説”を独自の目線でプレゼンし、検証した模様をVTRで紹介するバラエティ番組『水曜日のダウンタウン』。今回の企画は、「話術さえあれば、どんなに遅刻をしても『もう少しで着く』の電話でその場にとどまらせておくの可能説」といった内容で、高橋が具志堅を待ち合わせ場所にどれだけ踏みとどまらせることができるかを検証したという。

高橋:僕は、申し訳ないですけど、具志堅さんを西麻布の交差点に呼び出して、「具志堅さんすみません、もうすぐ着きます〜」って言いながら、ずっと引っ張るっていう。

具志堅:3時間くらい待っていたかな、交差点で。

高橋:3時間も待ってへんわ(笑)。

天野:交差点って、外で? この時期、寒いのに!?

高橋:(僕が)「タクシーの運転手さんが、道がわからないみたいで……」みたいな。で、具志堅さんが「ちょっと運転手さん代わってよ!」って。

天野:なんでわからないのよ、こんなわかりやすい口実で(笑)。

高橋:「わかりました、運転手さんに代わります」って言って、(僕がそのまま)「あ〜、もしもしぃ?」って声を変えたら、具志堅さんが全然わからないんですよ!

具志堅:わからなかった!!

高橋:(具志堅さんが)「西麻布の交差点がわからないでやってけんの〜?」とか言って。

天野:それだけ待っても大丈夫ってことは、えらいなぁ。

具志堅:信用していて。

高橋:僕は、ずっと近くの車の中で具志堅さんを見ていて、途中から申し訳なくなってきて。「いつになったら帰るねんこの人!」って思って(笑)。

天野:心苦しくなってくるよね!?

高橋:それで、途中、『水曜日のダウンタウン』ではオンエアされていなくて、編集で落とされていたんですけど、具志堅さんとは昼飯を食べにいく約束で呼んでたんですよ。で、具志堅さんが「お腹減ったよ〜、お腹減ったよ〜」ってずっと言い出して。

天野:かわいそう!

高橋:で、途中に、腹減りすぎて、西麻布の交差点にあるアイスクリーム屋さんに入って、アイスクリームを買って食べ始めたんですよ。

天野:寒いのに!?

高橋:アイス食べてから、「腹減った」は言わんようになったんですけど、「もうダメだ、寒いよ〜」って(笑)。

天野:そりゃあそうだ! いろんな選択肢があるのに、なんで寒いのを選んだんですか!

具志堅:くしゃみはするしね、トイレは行きたいしさ。全く声がわからなかった。

高橋:申し訳ない……。

元々テレビ番組での共演が多く、プライベートでも親交があったという2人。

この日は、昼食の約束をしていたため、空腹に耐えきれず近くのアイスクリーム屋に立ち寄ったが、その結果、災難続きになってしまった具志堅に、高橋は改めてお詫びをしていた。

radikoのタイムフリーを聴く

補欠選挙の結果を分析。「保守王国」と呼ばれる島根に変化が?

4月29日「長野智子アップデート」(文化放送)、午後4時台「ニュースアップデート」のコーナーでは政治ジャーナリストの角谷浩一さんに、4月28日に行われた補欠選挙の結果を解説してもらった。この記事では島根1区に関する部分をピックアップする。

長野智子「選挙区ごとに分析などいただければと思います。まずは唯一の与野党対決となった島根1区です」

角谷浩一「亀井(亜紀子)さんは一度現職もやられていたので返り咲きということになりますが、島根が『保守王国』といわれますよね。1区はずっと細田(博之)前衆議院議長が地盤を守っていて」

長野「小選挙区制度の導入以降、ずーっと。勝ち続けた」

角谷「2区は、もう亡くなりましたけど竹下亘さんがずっと議席を持っていた。つまり保守王国というより、細田さんと竹下さんがずっとやっていたと。ある意味で当たり前だった。それがお二人ともご存命でなくなって、時代が変わってきて、新しい人が。それも自民党の人が引き継ぐものだと思っていたら、こんなことに、と。細田さんがお亡くなりになったための選挙ということで、自民党も候補者を立てました」

長野「はい」

角谷「ただ細田さんは(旧)統一教会との関係が取り沙汰されたり、じつはセクハラ問題というのがあったり。それに安倍派を細田さんはずっと守っていた、ということも。いま問題になっていることを全部抱えていた、みたいな問題があった。お亡くなりになったので自民党は候補者を立てたけど、そんなに簡単ではなかった、ということ」

長野「きちんと説明されないまま、亡くなられてしまったわけですね」

角谷「今回負けたけど、次はもう有権者は自民党に帰ってくる、という声も地元にはあるんだと思います。今回も県会議員がほとんど動かなかった、という話もありました。一方で世論調査、事前のいろんな調査ではかなり引き離されていて、亀井さんが強かった。でも(岸田文雄)総理は2度入ったんですね。最後の土曜にも入られると。総理が最後に入るのは、逆転できそうなとき、というのが不文律でした。数字の差が既にあるのに、総理は入った」

長野「はい」

角谷「これは岸田さんの独特なやり方というかな。突然、政倫審に出ると言う、派閥を解散すると言う……。岸田さんは誰かと相談して揉んで決めるというよりは、直感的に決められるんですね。島根1区は自民党が唯一出していたところだから、小渕(優子)選対委員長はずっと張り付いていました。国会開会中でしたけど、ずっと」

長野「はい」

角谷「岸田さんは2度も入った。茂木(敏充)幹事長は入らなかったんですね」

長野「それはなぜですか?」

鈴木純子(文化放送アナウンサー)「岸田さんとの仲が微妙だという話も……」

角谷「ただ選挙に勝てば微妙どころか、戦うところで『茂木さん、よくやった』となりますよ。一生懸命、入らなかったというのは、幹事長自らが諦めていたんじゃないだろうか、とか。もっと言うと第一声。泉健太立憲民主党代表は、初日に島根で第一声、声を上げているんですね。ところが茂木さんは行かなかったと」

Facebook

ページトップへ