「THE BLUE HEARTS特集」"ブルハ"ファンが選ぶ、隠れた名曲とは?
『新しいあなたの朝に!ハッピー・プラス』水・木パーソナリティー 慶元まさ美
「THE BLUE HEARTS(ザ・ブルーハーツ)」を特集した、6月16日(木)の「通ofUS~ちょいマニのススメ~」は、『ライブでは一度も演奏したことがない』と"ブルハ"ファンが推す楽曲を含めた、合計5曲の隠れた名曲をお送りしました。
※リクエストにお応えしたOA楽曲は、番組Twitterアカウント(@plus_obc)でご確認ください。
1985年に結成し、1987年「リンダリンダ」で鮮烈なメジャーデビューを果たした「THE BLUE HEARTS」は、1980年代後半のバンドブームに乗り世の中を席巻しました。
文学性のある歌詞とシンプルなサウンドで若者たちの心を掴んだブルーハーツ。1995年の解散後も、ジャンルを問わず多くのアーティストからカバーされたり、タイアップ曲に起用されたりと、その楽曲はいまなお輝き続けています。2017には、映画『ブルーハーツが聴こえる』が話題となるなど、あらゆる方面に影響を与え続ける伝説のロックバンドです。
「通ofUS~ちょいマニのススメ~」では毎週1組のアーティストを特集し、隠れた名曲・ちょっとマニアックな通好みの曲のリクエストにお応えしています。『新しいあなたの朝に!ハッピー・プラス』(月~金曜日 朝8:00~)木曜日のレギュラーコーナーです。
※該当回の聴取期間は終了しました。
街裏ぴんく R-1優勝の裏に笑福亭鶴瓶の言葉「ベタもできるようにしときや」
笑福亭鶴瓶が5月12日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送『笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ』に出演、『R-1グランプリ2024』(関西テレビ/フジテレビ系)で優勝したピン芸人・街裏ぴんくにアドバイスを送った。
2017年ごろから交流があり、街裏ぴんくの“嘘漫談”を気に入っている鶴瓶。ここ数年は「会わん方がいいかな」と思い共演はしていなかったが、R-1優勝をきっかけにまた番組で共演できたことを喜んでいた。
「鶴瓶さんは恩人です」と語る街裏ぴんくは、鶴瓶からかけられた言葉で印象に残っているものが数多くあるという。
その一つが「ベタもできるようにしときや」。
メールで年始の挨拶をした時に鶴瓶さんから返ってきた一言で、これを見た街裏ぴんくはハッとした。以前『桃色つるべ』(関西テレビ)に出演した際に漫談を披露した街裏ぴんく。ももいろクローバーZとは初対面ではあるが、鶴瓶にも“こんなネタあるんですよ!”と見てもらいたい一心で劇場でもあまり披露していないネタを選んだという。
「変にかかりすぎて、全然だったんですよ。“いやおもろいネタあるやん”と(鶴瓶)師匠が言ってくれて」
鶴瓶が以前から気に入っているという“アンパンマンのネタ”をももクロに見せたらと提案してもらい、改めて披露したネタはしっかりと笑いをとったという。
その経験から、初見の人がいる時のネタの選び方などの意識を学んだ街裏ぴんく。街裏ぴんくの中での“ベタ”とは“広く伝えること”だと考え、それが試せる場としてR-1の存在があったという。鶴瓶さんから言われた「ベタもできるようにしときや」という言葉で意識が変わり、今回の優勝に繋がったと語った。
鶴瓶は「サービス精神でもあり、俺への優しさでもあり」とその気持ちを汲みつつも、初見の人を中心に考えた方が良いとアドバイス。
ラジオで話す内容についても「なんべんコスってもええねん。初めての人多いねんもん」と語り、これからR-1優勝を機に、初めて街裏ぴんくのことを知る機会が増えた今「絶対ウケなあかん」と鼓舞した。
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