【アナコラム】甲斐彩加「リスナーさんの生活に彩りを」

文化放送メールマガジン(毎週金曜日配信)にて連載中の「アナウンサーコラム」。
この記事では全文を紹介する。

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▼1月12日配信号 担当
甲斐彩加アナウンサー

まず はじめに……
このたびの令和6年能登半島地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
被害を受けられた皆様が1日でも早く平穏な生活に戻られますことを心よりお祈りしております。

2024年。あなたは、どのような1年にしたいでしょうか?
私は 漢字一文字で表すと「磨」(磨く)、成長する1年になるよう努めたいです。
2023年は、4月に文化放送に入社し、新しいことばかりでワクワクの1年でした。
分からないことも、できないことも、周りの方々に支えてもらいながら乗り越えてきました。
今年は、2年目に突入する年。教えていただいたことを胸に、成長していけるよう頑張ります。

さて、ちょっと 昨年を振り返ってみましょう。
新しいことをどんどん知るきっかけになった番組といえば、
コーナーを担当させていただいている「レコメン!」

お笑い芸人ハナコの秋山寛貴さんがパーソナリティをつとめる火曜日に
エンタメコーナーにて出演しています♪
好きを“レコメンド”する「レコメン!」ならではの、
様々な好きが溢れてリスナーさんと共有していく空間。

火曜日の放送後は、
「放送で言っていた○○行ってみようかな」
「秋山さんがおすすめしていた 映画○○観てみよう!」という気持ちにしてくれて
私自身、行動の幅が広がりました!
映画、カフェ、飲食店の○○メニュー、怖いものシリーズ……

先日も、放送きっかけで行ってきました!
ミスタードーナツさんの「ドーナツ」ではなく「汁そば」を食べに…。
シンプルなんだけど、優しく落ち着く味。美味しい…。もう既にリピートしてます。笑

他にも、しゃぶ葉さんの「しゃぶしゃぶ」ではなく「お寿司」。などなど……。
番組で話題にあがったカフェに、実際に秋山さんが行ってくださったこともありました。

放送を楽しんでいただくことはもちろんですが、
放送を通して、リスナーさんの生活に彩りが加わることに繋がれば、より幸いです♪



火曜日の「レコメン!」について書かせていただきましたが、
その他の担当番組も是非 聴いていただきたい番組ばかりです♪ 
(同じくお笑い芸人さん出演の番組2つご紹介)

●土曜日 午前11時~ 2時間生放送
吉田照美さんとオテンキのりさんの「てるのりのワルノリ」

●日曜日 午前10時~ 2時間生放送
ますだおかだ岡田圭右さんとアンタッチャブル柴田英嗣さんの「おかしば」

2024年も、文化放送をよろしくお願いいたします!

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補欠選挙の結果を分析。「保守王国」と呼ばれる島根に変化が?

4月29日「長野智子アップデート」(文化放送)、午後4時台「ニュースアップデート」のコーナーでは政治ジャーナリストの角谷浩一さんに、4月28日に行われた補欠選挙の結果を解説してもらった。この記事では島根1区に関する部分をピックアップする。

長野智子「選挙区ごとに分析などいただければと思います。まずは唯一の与野党対決となった島根1区です」

角谷浩一「亀井(亜紀子)さんは一度現職もやられていたので返り咲きということになりますが、島根が『保守王国』といわれますよね。1区はずっと細田(博之)前衆議院議長が地盤を守っていて」

長野「小選挙区制度の導入以降、ずーっと。勝ち続けた」

角谷「2区は、もう亡くなりましたけど竹下亘さんがずっと議席を持っていた。つまり保守王国というより、細田さんと竹下さんがずっとやっていたと。ある意味で当たり前だった。それがお二人ともご存命でなくなって、時代が変わってきて、新しい人が。それも自民党の人が引き継ぐものだと思っていたら、こんなことに、と。細田さんがお亡くなりになったための選挙ということで、自民党も候補者を立てました」

長野「はい」

角谷「ただ細田さんは(旧)統一教会との関係が取り沙汰されたり、じつはセクハラ問題というのがあったり。それに安倍派を細田さんはずっと守っていた、ということも。いま問題になっていることを全部抱えていた、みたいな問題があった。お亡くなりになったので自民党は候補者を立てたけど、そんなに簡単ではなかった、ということ」

長野「きちんと説明されないまま、亡くなられてしまったわけですね」

角谷「今回負けたけど、次はもう有権者は自民党に帰ってくる、という声も地元にはあるんだと思います。今回も県会議員がほとんど動かなかった、という話もありました。一方で世論調査、事前のいろんな調査ではかなり引き離されていて、亀井さんが強かった。でも(岸田文雄)総理は2度入ったんですね。最後の土曜にも入られると。総理が最後に入るのは、逆転できそうなとき、というのが不文律でした。数字の差が既にあるのに、総理は入った」

長野「はい」

角谷「これは岸田さんの独特なやり方というかな。突然、政倫審に出ると言う、派閥を解散すると言う……。岸田さんは誰かと相談して揉んで決めるというよりは、直感的に決められるんですね。島根1区は自民党が唯一出していたところだから、小渕(優子)選対委員長はずっと張り付いていました。国会開会中でしたけど、ずっと」

長野「はい」

角谷「岸田さんは2度も入った。茂木(敏充)幹事長は入らなかったんですね」

長野「それはなぜですか?」

鈴木純子(文化放送アナウンサー)「岸田さんとの仲が微妙だという話も……」

角谷「ただ選挙に勝てば微妙どころか、戦うところで『茂木さん、よくやった』となりますよ。一生懸命、入らなかったというのは、幹事長自らが諦めていたんじゃないだろうか、とか。もっと言うと第一声。泉健太立憲民主党代表は、初日に島根で第一声、声を上げているんですね。ところが茂木さんは行かなかったと」

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