【西武】栗山巧選手インタビュー 打撃向上に取り組むなかで見つかった自分に足りない部分とは?

3月12日放送のライオンズエクスプレスでは、選手に引き続き、埼玉西武ライオンズの栗山巧選手にインタビューした模様を放送した。打撃向上のための訓練していることについて訊いた。

――気力と体力は若い頃のままですか?
栗山「その時々になりますが、キャンプで全部のメニューに参加したらしんどいなと思うし、ひとつのプレーに対してバッティングや、ゲームの動きをするといったことでの疲れは感じないです。気力もその時々ですね」

――気力はまだまだ充実していると思っていました。
栗山「ずっと(気力を)入れっぱなしだと疲れてしまうので、今は集中力の勉強もしている。どうやったら集中力のスイッチを切り替えることができるのか……それができたら良い成績を残すことができると思うので、(スイッチの)オンとオフを自分の中でコントロールできるような訓練をしています。シーズン30発以上ホームランを打つ選手が毎年出てくると思いますが、1回経験した人は何回もそれ(シーズン30本塁打)を記録しますよね。そういう選手はパワーに加えて集中力というか、よくおかわり(中村剛也)とかも『一発で捉える』と言いますけど、一発で捉えるための集中力は、人並み外れたものがあると思う。そこが自分には足りないのではないかなと思っていて、何か訓練などで補えるのではないかなと思ってやっています」

――集中力のスイッチの切り替えなどはどうやって勉強している?
栗山「準備の仕方ですかね。絶対出遅れないように情報不足がないようにするとか、道具の足りないものがないようにするとか、手袋とかバットとかスパイクをいつもいい状態に保っていたりします。あとは自分の中で感動することがあると、割とスイッチが入りやすいですね。今日はすごいいい1日だなと思ったら、すごく感動するじゃないですか。そういう気持ちになるときは、割と良い結果が多いです」

――その感動は野球に限らなくてもいい?
栗山「限らなくてもいいです。何でもいいです。プライベートでもいいです。プライベートで感動するような出来事があったときに、もう無理やり野球につなげて、『今日は俺行けそうだ』という感じでゲームに入って行きます。本当はプライベートはプライベートで分けてやりたいですけどね」

※インタビュアー:斉藤一美アナウンサー

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認知症の母のことを悲観的に考えてしまう…悩む相談者に江原啓之が届けた言葉は?

スピリチュアリストの江原啓之がパーソナリティをつとめ、番組パートナーの奥迫協子とお送りするTOKYO FMのラジオ番組「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。

4月21日(日)の放送では、リスナーから届いたさまざまな相談に、江原がアドバイスを送りました。


江原啓之



<リスナーからの相談>
母は88歳です。3年ほど前から記憶力が悪くなり、半年前に飲まず食わず・風呂に入らずの状態となり、実家の父と弟では持て余してしまい、施設に入れてもらいました。

高度の認知症と診断されましたが、看護師さんやヘルパーさんに支えられ、体力的には元気になりました。しかし今は、食べることにしか関心がありません。いつも「おいしいものが食べたい」と言い、お菓子持ち込み自由な施設であるため、食べてばかりいる状態です。

一方でテレビを観ても、昔のことを話しても、ほとんど反応がありません。こんなとき、認知症になった人の魂は何をしているのでしょうか。もしかすると母の魂はもう向こう(あの世)に行ってしまって、現世の体は、切れたトカゲのしっぽのように、ただ生物的に動いて余生を全うするだけなのかなと、悲観的に考えてしまいます。何か教えていただければ幸いです。

<江原からの回答>
江原:認知症をスピリチュアルな視点で説明すると、相談者さんが悲しんでいらっしゃるようなことはまったくないんですよ。

例えば、車をイメージしてください。身体が車、魂が運転手という状態です。若く健康な頃は、ドライブが抜群に上手くいくわけですよね。ブレーキもアクセルも効きがいい。これが歳をとると、言い方が悪いですがポンコツになってしまうわけです。それでも、運転手が変わったわけではない。要は、なかにいるお母さんは、昔のままの魂なんです。ただ、反応ができない状態。

車がそうなってしまうように、歳をとると制御ができなくなるんです。本音が出てしまうんですね。相談者さんのお母さんのようにいっぱい食べる人って、若い頃は「お母さんはいいの。あなたたちが食べなさい」と言っていて、食べられなかったのでしょう。お母さんも人間ですからお腹は空きますが、ずっと我慢していたのだと思います。それを「もう、嫌だ!」と思うのか、「お母さん、本当の姿を見せてくれたんだね。ありがとう」と思うのかの違いです。

エッセイストの安藤和津さんが、親御さんを介護されていたときに、「自分がしてもらったことを返せる時間だから良かった」と思ったそうですよ。自分も赤ん坊の頃は、親に看てもらっていたわけですからね。だから物事の捉え方で、全く見えることが変わってくるんですよ。

相談者さんの気持ちは分かりますが、お母さんの心を見てあげてください。彼女がどんな人生だったかなどを思ってあげてください。そうすると、自分自身の寂しい気持ちよりも、「お袋、こうだったんだな」という気持ちになると思います。

奥迫協子、江原啓之



●江原啓之 今夜の格言
「人生に無駄はありません」


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4月21日(日)放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 4月29日(月・祝)AM 4:59
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

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<番組概要>
番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00~22:25、エフエム山陰 毎週土曜 12:30~12:55
出演者:江原啓之、奥迫協子
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/oto/

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