照英がナビゲート!「地球外生命体が生きられる条件は?」専門家が子供の疑問に回答するラジオ特番

文化放送は5月3日(金・祝)午前9時00分より、特別番組『日立ハイテクpresents「ネクストサイエンスジャム」』を放送します。

当特番は、3月23日(土)に開催された小中学生向けの科学体験イベント「ネクストサイエンスジャム vol.5」のトークショーの模様をお届けする番組です。日立ハイテク協力のもと行われた当イベント「ネクストサイエンスジャム」は、宇宙・生物・自然・最先端テクノロジーなど様々なジャンルの科学がつまった体験型科学イベントで、今回が5回目の開催となりました。会場には科学を身近に感じるサイエンスショーや実験・体験コーナーが展開され、中でも目玉イベントの一つであるトークショーは、小学校5年生から中学3年生の約80名を招待し、ナビゲーター役のタレント・照英さんに加えて、田邊優貴子さん(国立極地研究所 助教)と寺門和夫さん(科学ジャーナリスト)の2人をゲストに招いて行われました。

前半は、田邊優貴子さんをゲスト講師に、「南極と生き物たち」というテーマで展開。場所によっては平均気温がマイナス50℃を記録するという南極において、「どんな生き物がどんなふうに過ごしているのか?」「人はどんな情熱で観察や研究を続けてきたのか?」など語ったほか、これまで南極に7回、北極に7回赴いた極地研究のプロである田邊さんが、現地で撮影したペンギンやアザラシなどの映像を交えて実態を紹介しました。

後半には、科学ジャーナリストの寺門和夫さんが登場。子供たちから寄せられた「地球外生命体が生きられる条件を教えてください」「宇宙人がいたらどういうふうにコミュニケーションをとる?」「なぜ日本には火山が多いのか?」といった素朴な疑問や質問に、寺門さんがわかりやすく丁寧に回答してくれました。

ほかにも当特番では、文部科学省より指定を受けた埼玉県立川越高校・生物部の生徒たちによる、電子顕微鏡を使った研究についてのプレゼンテーションの模様も放送します。

日立ハイテクpresents「ネクストサイエンスジャム」
放送局:文化放送
放送日時:2019年5月3日 金曜日 9時00分~10時55分
出演者:照英(タレント)、田邊優貴子(国立極地研究所 助教)、寺門和夫(科学ジャーナリスト)、砂山圭大郎(文化放送アナウンサー)、西川文野(文化放送アナウンサー)

※該当回の聴取期間は終了しました。

自民党の政治改革案は「透明化の努力が感じられない」「出来の悪い法案」?

ニュースキャスターの長野智子がパーソナリティーを務める「長野智子アップデート」(文化放送・月曜日~金曜日15時30分~17時)、5月20日の放送に政治ジャーナリストの角谷浩一が登場。自民党の裏金問題を受けた政治改革案について解説した。

鈴木純子(文化放送アナウンサー)「5月17日(金)、自民党の政治改革案が総務会で了承されました。紆余曲折の末、自民党単独での法案提出となりました。この法案についてはリスナーの方からも意見が来ているので、紹介したいと思います」

リスナーからのメール「岸田総理は『政治資金規正法の実効性ある改正案を提出した』と言い張っています。言い得て妙というか、本音がダダ漏れしちゃっています。確かに自民党の改正案なら、これからもパーティーを何度も開いて政治資金集めまくりの、裏金つくりまくり、脱税しまくりが可能になります。おまけに集めた金は何に使ってもバレないというんですから、まさに自民党の自民党による自民党のための改正案ですね(笑)」

角谷浩一「言い得て妙どころか、そのとおりだと思います(笑)。公明党も『乗れないよ』と断ってしまうぐらい、出来の悪い法案ですね。総務会が了承するということは、自民党の若手もこれでいいんだと思っちゃったのか、と、国民に間違ったメッセージも与えたと思います。中身を見せることをどうやってごまかすか、というところにエネルギーをかけた改正案なので、どうやって透明化しましょう、という努力が感じられない」

長野智子「この期に及んで自民党は何を守っているんですか?」

角谷「いままでどおりのやり方ができなくなったら困る、と」

長野「やり方というのはどういう……?」

角谷「裏金、ふところに入る、国民から見たら脱税しやすいお金がつくりにくくなる、と」

長野「そんなわかりやすい理由で!? でもそこを変えてほしいというのが、ほぼほぼ。毎日新聞の世論調査でも92%の人は、制作活動費を公開すべきだと言っているんですよ。自民支持層でもおよそ8割が公開すべきだと。それでもそこを守ろうとする」

角谷「オモテのお金もよくわからない。裏のお金はもっとわからない。どう使ったかはますますわからない。使い道に関しては、政治活動というよりは政治結社の都合があるから、全部を見せる必要があるか、というのは議論になります。政治結社の自由というのは憲法に認められているので、政治結社がしていることではなく、政府与党が一体化していると。たとえば官房機密費が選挙に使われた、というのもわかってきましたね」

長野「はい」

角谷「こういうのがわかってくると、国民の税金は全部、政治って名前に括れば裏に続いてしまう。飲み食いしたことがいいか悪いかの議論より、これはどう見ても会議のための飲み食いじゃないよね、どう見ても遊びか接待だよね、となってしまう」

長野「うん、うん」

角谷「パーティーは誰がお金を出したかわからないことでうやむやになっているけど、上場企業は義務があるから、いくら払っているかわかりますよね。ただ業界団体で払っているとなるとわからなくなる。それから非上場の場合はどういうふうなお金が流れているか、公表の義務がない。お金くれる企業側が公表できないものを党が公表したら、お金くれなくなっちゃうじゃん、と思ったら、やっぱりやらなくなる」

長野「くれなくなるから……」

角谷「そういう意味では都合の悪いことはやらないですよ、という理屈じゃないですか」

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