「人工知能は人を感動させられるのか?」を有識者が語らうイベントを開催!

文化放送は、今年2月に始動したイノベーションプロジェクト『浜松町 Innovation Culture Cafe』において、二回目となる公開録音イベントを6月13日(木)に開催します。


■人工知能を有識者・専門家でディスカッション

2回目となる今回は、「人工知能は人を感動させられるのか?」というテーマで、人工知能に精通したビジネスパーソンや専門家たちをゲストに迎えてパネルディスカッションを行います。

出演するのは、当プロジェクトメンバーで初回イベントにも登壇した入山章栄氏(早稲田大学ビジネススクール教授)と深田昌則氏(パナソニックGame Changer Catapult代表)に加え、浜松町に本社を置くAIスタートアップの株式会社エクサウィザーズ・石山洸社長、Yahoo!の未来創造メディア「FQ(Future Questions)」の宮内俊樹編集長、著書『人工知能はなぜ椅子に座れないのか』が話題の松田雄馬氏(人工知能研究者)ら業界注目の人物です。彼らが一堂に集い、人工知能の可能性や課題について議論を繰り広げます。また、今回はYahoo!のWebメディア「FQ(Future Question)」ともタイアップします。

この模様は、公開収録イベントスタイルで観覧可能で、参加者が議論に加わる場も設ける予定です。応募受付は5月21日より開始しています。


■『浜松町 Innovation Culture Cafe』とは

『浜松町 Innovation Culture Cafe』とは、次々と新しいプロジェクトが生まれ再開発が進む「浜松町」において、様々なジャンルのクリエーターやイノベーター、専門家、アントレプレナーたちに「いかにしてイノベーションを起こすべきか。どのような未来を描くべきか」をテーマに新たなアイデア、オピニオンをぶつけ合ってもらい、ノベーションを生み出すきっかけの場を提供することを目指してスタートした新プロジェクトです。

なお、当プロジェクトは、「Game Changer Catapult」協力のもと活動しています。Game Changer Catapultは、浜松町にオフィスを構える、パナソニック アプライアンス社の社内インキュベーション組織で、家電領域を中心とした新規事業の創出と、それらをリードする人材育成の加速を目的として展開するプロジェクトです。


■初回イベントは食

今年2月5日に行われた初回イベントでは「食とイノベーション~未来の食はどう変わるのか?」をテーマに、「食」に関するビジネスやテクノロジー、向き合い方の話題を核に、未来の食について語り合いました。
初回の詳細はこちらからご確認ください。

初回イベントの模様はこちらでWEB公開中です。
https://youtu.be/n9J5UTh14d8

イベント概要

■イベント名
『浜松町 Innovation Culture Cafe』

■開催日時
6月13日(木)開場18時30分 開演19時00分~(21時00分終了予定)

■会場
文化放送12Fメディアプラスホール
港区浜松町1-31
<JR浜松町駅北口すぐ/都営大江戸線・浅草線大門駅1分>

■出演者
・入山章栄(早稲田大学ビジネススクール教授)
・深田昌則(パナソニックGame Changer Catapult代表)
・石山洸(株式会社エクサウィザーズ 代表取締役社長)
・宮内俊樹(Yahoo!未来創造メディア「FQ(Future Questions)」編集長)
・松田雄馬(人工知能研究者)
・砂山圭大郎(文化放送アナウンサー)

■詳細・応募方法
こちらからお申し込みください。
https://hamamatsucho-icc2.peatix.com
※先着120名(予定)

東急のDXの取り組みとは?

株式会社L is Bの代表である横井太輔氏がパーソナリティを務めるラジオ番組

「L is B presents 現場DX研究所」(文化放送 毎週月曜日20:00~20:30)

5月20日放送には、「東急株式会社 URBAN HACKS VPoEの宮澤秀右氏をお迎えし、力を入れる取り組みなどについて詳しくお話いただいた。

松井佐祐里アナ(パーソナリティ)「まずは、企業プロフィールをご紹介させて頂きます。東急株式会社は 交通事業、不動産事業、生活サービス事業、ホテル・リゾート事業を事業分野とする東急グループの中核企業です。“まちづくり”を事業の根幹に置きつつ、 長年にわたって、東急線沿線を中心としたお客さまの日々の生活に密着した、さまざまな領域で事業を進めています。そして2021年、東急線沿線の顧客とビジネスのために、徹底した顧客視点でグループを横断するサービス開発、体験設計を実行するプロセス・組織体制“URBAN HACKS”を発足させました」

L is B代表・横井太輔氏(パーソナリティ)「URBAN HACKSとはどういう意味ですか?」

東急株式会社 URBAN HACKS VPoEの宮澤秀右氏「URBANというのは都市。HACKSというのは、技術を使って何か便利なものを作り出すっていう意味なんです。URBAN HACKSというのは、まち作りのDXを推進する組織という意味でこの組織にこの名前をつけさせていただきました。」

横井「今取り組んでいらっしゃるお仕事は具体的にはどんなものになりますか?」

宮澤「東急がしっかりとした地盤で沿線のお客様にリアルのビジネスを中心とした体験価値を提供できてきたこの100年間で、これからの100年間デジタルを使ってどういうふうにお客様に、便利な体験を提供していくかっていうところを考え始めました。そのことにおいての重要なポイントというのがやはりソフトウェアの技術をどういうふうに使っていくかということ。我々の今の組織が主にやっていることは、ソフトウェアの開発になります。最先端のソフトウェアの技術を使って沿線を中心としたお客様の暮らしをどういうふうに便利に豊かにしていくかっていうことを突き詰めていく組織なんですね」

横井「次の100年の礎を、ソフトウェアを踏まえて作っていくお仕事ですね」

松井「今力を入れている取り組みは何ですか?」

宮澤「東急の沿線を中心としたお客様の体験価値を向上させていくというところに力を入れています」

横井「詳しく教えてください」

宮澤「我々は、東急線アプリというアプリケーションを提供しています。例えば、バスに乗る時に、もう既に家を出る前から今バスがどこを走ってるのかがわかるようになっています。デジタルITが世の中に現れたことによって、お客様に対する便利さを提供できるようになってきたんですよね。これは世の中全体で起きていることで、我々東急だけがやってることではなく、いろんなデジタルの会社がそういったビジネスを展開しています。その中で今までリアルを中心とした鉄道、不動産みたいなものを東急が提供できてきたんですけど、世の中のそういったお客様の便利さを我々も追求していく必要がある。そのために我々も自分たちのリアルで提供しているもののサービスをデジタルを融合させることによって、どういうふうに価値を向上させていくかということをやっていかなきゃいけないということなんですね」

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