「歌謡選抜」「スパカン」、伝説の音楽チャートラジオ番組が過去の年間リクエストNO.1楽曲を発表!

「決定!全日本歌謡選抜」、このラジオ番組名にピンとくる読者はいるだろうか?ラジオ局・文化放送で昭和51年(1976年)にスタートした昭和を代表するお化け音楽チャートラジオ番組である。「SUPER COUNT DOWN 50」はどうだろうか?1990年にスタートした平成を代表する音楽チャート番組である。この2番組が、4月1日(金)に文化放送の開局70周年を記念して復活し、番組を放送していた1976年から2011年までの年間リクエスト1位の楽曲を発表した。

ー「決定!全日本歌謡選抜」、「SUPER COUNT DOWN 50」とは
「決定!全日本歌謡選抜」は昭和51年(1976年)にスタートした日曜日のラジオ番組だ。午後1時から4時30分までの3時間半番組で、毎週、電話によるリクエストを元に邦楽ランキングを決定するベストテン方式の音楽番組である。初代パーソナリティは、小川哲哉さんと丹羽孝子アナウンサー、88年からは水島裕さんと、大原のりえさん、その後、 水島裕さんと谷沢尚美さんが務めた。
また、「SUPER COUNT DOWN 50」は1990年10月にスタートし、2012年に「スパカン」というタイトルになり、2015年まで放送された。「歌謡選抜」と同じく、リクエストを元にしたカウントダウンスタイルで、初代パーソナリティは、竹内靖夫アナと井上みよさん、その後、斉藤一美アナとあまのゆうこさん、田中雄望さんと吉田涙子アナ、甲斐真里さんと遠藤里沙さん、砂山圭大郎アナ、最後はムロツヨシさんだった。
今回の復活に伴い、当時の資料を基に1月初週から12月最終週までのデータを集計。50位を1点、49位は2点、そして1位は50点で計算し、年間ベスト1を決定した。

ー各年の年間リクエストNO.1楽曲は?

1977年 狩人『あずさ2号』
最高ランクは3位ながら34週もベスト50にランクイン。総合点1164点を獲得。

1978年 山口百恵『プレイバックPART2』
4週連続の1位、そして21週、4カ月以上もチャートインして1位に輝きました。

1979年 ジュディ・オング『魅せられて』
5週連続の1位、5ヶ月半という22週連続のチャートインで総合ポイント866点を獲得

1980年 もんた&ブラザーズ『ダンシング・オールナイト』
8週連続1位を獲得して総合927ポイント獲得

1981年  石川優子『シンデレラサマー』
最高ランクは5位ながら、30週(7ヶ月以上)チャートイン。総合1046点ポイントを獲得。

1982年 岩崎宏美『聖母たちのララバイ』
2週連続の1位。21週、ベスト50の上位にランクインして総合837ポイント獲得。

1983年 村下孝蔵『初恋』
最高位5位ながら7カ月以上という29週チャートイン、総合で931ポイント獲得。

1984年 石川優子とチャゲ『ふたりのアイランド』
最高ランク4位ながら、半年以上という26週チャートインして、総合で921ポイント獲得

1985年 チェッカーズ『あの娘とスキャンダル』
5週連続1位に輝き、総合776ポイント獲得

1986年 中森明菜『DESIRE』
2週連続1位、17週チャートインして総合692ポイント獲得

1987年 少年隊『君だけに』
4週連続1位など計6回の1位に輝き、総合で990ポイント獲得

1988年 光GENJI『パラダイス銀河』
10週連続1位など、計11回の1位を獲得して総合939ポイントを獲得

1989年 光GENJI『太陽がいっぱい』
7週連続1位、そして7ヶ月近くという27週チャートイン入りで総合981ポイント獲得

1990年 B・Bクィーンズ『おどるぽんぽこりん』
この年のポイントの集計は9月までの集計ですが、総合で1037ポイントを獲得

1991年 ASKA『はじまりはいつも雨』
最高ランクは3位ながら32週、8カ月以上もベスト50にランクイン。総合1197ポイントを獲得

1992年 米米CLUB『君がいるだけで』
25週チャートインして906ポイント獲得

1993年 山根康広『Get Along Together』
最高ランク4位ながら、27週チャートインで総合ポイント706点を獲得

1994年 Mr.Children『innocent world』
3週連続1位を獲得し、23週チャートイン、総合で888ポイントを獲得

1995年  スピッツ『ロビンソン』
最高ランクは4位ながら、28週、実に7カ月以上チャートインして総合769点ポイントを獲得

1996年 安室奈美恵『You’re  my sunshine』
6週連続1位、19週チャートインして総合766ポイント獲得

1997年 KinKi Kids『硝子の少年』
10週連続1位、21週チャートインして総合で855ポイント獲得

1998年 KinKi Kids『青の時代』
9週連続1位、20週チャートインして総合で832ポイント獲得

1999年 モーニング娘。『LOVEマシーン』
3週連続1位、21週チャートイン、総合788ポイント獲得

2000年 SMAP『らいおんハート』
10週連続1位、22週チャートインして総合1006ポイント獲得

2001年 CHEMISTRY『PIECE OF A DREAM』
最高ランク4位ながら、4か月以上という22週チャートインで総合753ポイント獲得

2002年 ロードオブメジャー『大切なもの』
最高ランク6位ながら、20週に渡ってチャートイン、総合で625ポイント獲得

2003年 SMAP『世界に一つだけの花』
12週連続の1位で総合859ポイント獲得

2004年 平井堅『瞳をとじて』
最高ランク3位ながら、7ヶ月以上の28週チャートインして総合891ポイントを獲得

2005年    ケツメイシ『さくら』
最高ランク2位ながら、18週に渡って上位にチャートイン、総合762ポイント獲得

2006年 湘南乃風『純恋歌』
最高ランク3位ながら17週に渡って、高位置にチャートインして総合649ポイント獲得

2007年 NEWS『weeeek』
3週連続1位などで総合453ポイント獲得

2008年 青山テルマ feat.SoulJa『そばにいるね』
総合706ポイント獲得

2009年 嵐『Believe』
総合713ポイント獲得

2010年 嵐『Troublemaker』
総合670ポイント獲得

2011年 薫と友樹、たまにムック『マル・マル・モリ・モリ』
総合802ポイント獲得

いかがでしょうか?リスナーのリクエストを元に作成されたチャートのため、CD売上ランキングとはまた一味違ったランキングになっていますね。ぜひ見比べて楽しんでみてください。

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ゴールデンウィークに急増する“車のトラブル”…出発前にチェックしたい「車の点検ポイント」を紹介

TOKYO FMのラジオ番組「ONE MORNING」内でお送りしている「JA共済 presents なるほど!交通安全」。4月26日(金)の放送のテーマは、「ゴールデンウィーク中の車のトラブルに注意」について。JAF(日本自動車連盟)東京支部 JAF認定セーフティアドバイザーの山根喬文さんから、運転前に確認したいポイントや点検方法について聞きました。


※写真はイメージです


◆タイヤのトラブルが起きたときの対応は?

ゴールデンウィークの時期は、普段あまり運転しない方もハンドルを握るため、トラブルが頻発してロードサービスによる救援が急増します。車のトラブルが起きれば楽しい予定も台無しです。事前の準備をしておきましょう。

出動理由の1位は“高速道路”と“一般道路”で異なります。高速道路で車が動かなくなる一番の理由は「タイヤ」です。空気圧不足の状態で走行するとバーストが発生する可能性が高まり、タイヤがバーストしてしまうと応急処置ができないため、レッカー車での牽引やタイヤの交換が必要となります。

この対処法として「まずは速やかに安全な場所で停車してください。ガードレールの外など、安全な場所に避難したうえで道路緊急ダイヤル(#9910)やJAF(#8139)にご連絡ください」と山根さん。

タイヤのトラブルを防ぐためには“空気圧の点検”が重要です。空気圧不足は外からでは判別しにくいので、出かける前に必ずタイヤの空気圧をチェックしましょう。また、タイヤに大きな亀裂や損傷がないかも目視で確認しましょう。

◆バッテリーの過放電を未然に防ごう

一般道路で車が動かなくなる一番の理由は「バッテリーの過放電」です。車のバッテリーは、エンジンを始動したり、ライトなどの電装品へ電力を供給する役割がありますが、いわゆる“バッテリーがあがっている状況”というのは、バッテリーに蓄えられた電力が不足するためにエンジンが始動できないことを指します。

バッテリーがあがってしまう原因として、山根さんは「長期間エンジンをかけなかったり、ライトや室内灯の消し忘れによる過放電。それから、バッテリーそのものの破損や劣化などが考えられます」と説明。バッテリーの過放電を防ぐためには、電気系統の消し忘れをしないことが大切です。降車時は必ず車内の様子を確認する習慣を身につけましょう。

また、月に一度はボンネットを開けて、バッテリーが破損していないか、規定量のバッテリー液が入っているかを確認しましょう。バッテリーの点検は、ガソリンスタンド、カー用品店、カーディーラーなどでおこなえます。

◆出発前に15個のチェック項目を点検!

普段あまり運転していないドライバーは、思いがけないミスをしてしまうケースも少なくありません。その1つが“ガス欠”です。ガソリンの残量は燃料計でこまめに確認しましょう。

また、カーライフには車の日常点検が必要不可欠ですが、どこから点検すればいいか困ってしまう人もいるでしょう。JAFのWEBサイトには、推奨する日常点検15項目を掲載しています。

<エンジンルーム内>

1.ウインド・ウォッシャー液の量
2.ブレーキ液の量
3.バッテリー液の量
4.冷却水の量
5.エンジンオイルの量

<クルマを外から見てチェック>

6.タイヤの空気圧
7.タイヤの亀裂、損傷および異状な摩耗
8.タイヤの溝の深さ
9.ランプ類の点灯、点滅およびレンズの汚れ、損傷

<運転席に座って点検>

10.ブレーキ・ペダルの踏みしろ、およびブレーキの利き
11.パーキング・ブレーキ・レバーの引きしろ
12.ウインド・ウォッシャーの噴射状態
13.ワイパーの拭き取りの状態
14.エンジンのかかり具合および異音
15.エンジンの低速および加速の状態

運転頻度に関わらず、上記の項目のチェックを必ずおこない、楽しいゴールデンウィークを過ごしましょう。

<番組概要>
番組名:JA共済 presents なるほど!交通安全
放送日時:毎週金曜 7:20~7:27
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/koutsu/

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