博多が舞台のラジオ朗読劇に地元のスター・武田鉄矢が登場

武田鉄矢さん

RKB創立70周年記念として、月~金の午後2時25分から放送している連続ラジオ朗読劇『博多さっぱそうらん記』は、最終章である第4話「博多駅沈没!」でクライマックスを迎えようとしている。「博多市の怨念」から福岡の街を守るため、主人公たちの最後の奮闘が始まった。

 

これまで、福岡出身の俳優・松重豊さん(「マイヅル様」役)や声優・加隈亜衣さん(主人公「福町かなめ」役)たちが物語を進行してきたが、第4話で新たに「住吉」役として、俳優・歌手の武田鉄矢さんの出演が決まった。「博多市の怨念」の謎を解き明かす重要な場面で登場し、マイヅル様・かなめとセリフをかわすことになる。

博多さっぱそうらん記

『博多さっぱそうらん記』は、福岡在住の作家・三崎亜記さんの新作SF小説。1890年の「市制施行時の名前をめぐる騒動(福岡市か博多市か)」と、2016年の「博多駅前陥没事故」から着想を得て、「博多を名付ける勢力が勝っていた世界」がもし福岡市にあったとしたら、その勢力が現実の福岡をも転覆しようとしているために陥没事故が起こったとしたら、という物語を紡ぎだす。「せいもん払い」「どんたく」「玉せせり」など福岡独自の風習も物語の骨子に組み込まれ、三崎さんにとって初となる、実在する地名を舞台にした作品となっている。同作品は、ウェブサイトふくおかナビで小説が連載されているほか、今年秋KADOKAWAから単行本が刊行される予定。

■武田鉄矢 歌手・俳優・作詞家。1949年生まれ。1972年にフォークグループ「海援隊」のボーカルとしてデビューする。1977年に映画『幸福の黄色いハンカチ』に出演し、役者として高い評価を獲得。以降は個性派俳優として多くの人気作品に出演する。

博多さっぱそうらん記
放送局:RKBラジオ
放送日時:毎週月曜~金曜 14時25分~14時32分
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※放送情報は変更となる場合があります。

イルカ、治療に専念の太田裕美にエール「みなさんの想いが、裕美ちゃんにとって大きな力になります」

5月5日(日)、シンガーソングライターのイルカがパーソナリティを務める『イルカのミュージックハーモニー』(ニッポン放送・毎週日曜7時~8時30分)が放送。イルカが、病気治療に専念すると発表した“盟友”太田裕美へのエールを送った。

太田裕美とイルカ ~2024年1月14日兵庫・加古川「ラブリーコンサート」終了後の打ち上げにて、メンバー・スタッフ全員で少し早い太田裕美さんのお誕生日をお祝いしたとき

4月30日に病状を報告、「年内は治療に専念」と発表した太田裕美さん。イルカとは2019年11月から「イルカ・太田裕美ラブリーコンサート」を全国で展開する盟友で、この「イルカのミュージックハーモニー」でも、イルカのピンチヒッターをつとめたり、ゲストとしての出演も多数。

この日の同番組には太田さんを気遣うメールが多数届いた。その中からイルカが紹介したリクエストは、「太田裕美さんへのエールの意味を込めて『青空の翳り』を」という内容であった。この『青空の翳り』は、「哀しみを」乗り越えて「精一杯」前向きに生きて行きたいと願う女性の歌。

これを受けてイルカは「今年の11月でデビュー50周年を迎える裕美ちゃん、本人が一番残念、そして申し訳なく思っている、それが痛いほどわかる」と気遣い、「笑顔で再会できることを信じている、みなさんの想いが一番のお薬、それが裕美ちゃんにとって大きな力になります」と呼びかけた。

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