ライムスター愛を語りつくす特別番組

RHYMESTER

OBS大分放送・渡辺敬大アナウンサーのライムスター愛がとにかく止まらない!!!

RKBラジオで毎週日曜深夜24時から、様々な企画物をお届けしている『日曜moR』。
今回は12月10日・そして17日と、2週に渡って「ライムスター特集」をお届け。
今年6年ぶりにフルアルバム「Open the window」をリリースし、来年2月には武道館ライブを控えるライムスター。
このまたとない機会に、ライムスターを愛してやまないOBS大分放送の渡辺敬大アナウンサーが福岡に乗り込んだ!
福岡出身・大分のアナウンサー渡辺のライムスター愛、大分出身・福岡RKB毎日放送のアナウンサー橋本由紀に果たして魅力は伝わるのか?!
1回目の放送では、アーティストとしてのライムスターを、2回目の放送では、渡辺アナウンサーがライムスターにはまるきっかけにもなった、
ライムスターのメンバー・宇多丸さんにパーソナリティとしての魅力をたっぷりインタビュー。

渡辺が考えるアーティスト・RHYMESTERの素晴らしさ

30分番組にもかかわらず、1回目の放送では9曲の楽曲を紹介。
渡辺アナウンサーが橋本アナウンサをー含め、まだライムスターを聴いたことがないリスナーにライムスターの魅力を熱弁。
まずはライムスターが日本語ラップの第一線に立つきっかけとなった「b-boyイズム」。
元々ブレイクダンスを踊る人たちを指していた“b-boy”が広まり、
今では、HIPHOPを愛する人たちのことを“b-boy”・“b-girl”と呼ぶようになった。
まさに日本語ラップといえば、というアンセムになった初期の曲だ。


最新アルバムにも収録されている「My runway feat.Rei」。
ライムスターの魅力の1つは、34年日本語ラップを極め続けていながら他のアーティストとのコラボが非常に上手いところ。
そんなライムスターが一躍ヒットチューンに乗り上げた曲として、「肉体関係part2 逆feat.クレイジーケンバンド」をお届け。

そしてライムスターを語るには切っても切れない“キングオブステージ”の魅力を紹介。
ライブが楽しいのではなく“うまい”のだ。
そこで、2021年2月に放送されたMTVアンプラグドのライブ音源から、4曲お届け。
「Future is born」「Back&Forth」。
コロナ禍無観客の中強いメッセージを届けてくれたこのライブは、ファンにとって非常に強い心の支えとなった。
またこれまで紹介した楽曲はダンサブルで気持ちのいい楽曲が多かったが、ライムスターの新たな面もここで紹介。
「The choice is yours」は、批評性を持ち合わせた1曲。
実は“disる(ディスる)”という言葉は、ライムスターなどがラップを開拓した際に使われていて、現在では日常で使われる言葉に。
さらにライムスターの凄いところが“ストーリーテリング”がある所。
1曲の楽曲の中で、ストーリーを鮮明に伝え、メロディーとラップで感情を揺さぶる所として「POP LIFE」。
ライムスターの飾りすぎず、目の前のけだるさ・やるせなさを憂いつつ、それでも人生の素晴らしさを誇って寄り添ってくれる楽曲に熱がこもる。
そしてライムスターの根っこ・スタンスを表す「K.U.F.U」。
宇多丸さんのラップ「持ってるやつに持ってないやつがたまには勝つ 唯一の秘訣」。
自分たちが工夫してきたからのこの一言が、橋本アナウンサーにもビシビシ伝わる。
最後に最新アルバムの表題曲「Open the window feat.JQ from Nulbarich」。
ライムスターの今までの気持ち、そして今の社会情勢に強く訴える曲で締める。

渡辺の熱い思いで収録も1時間ほどになったが、なんと宇多丸さんへのインタビューも30分番組にも関わらず1時間一方的な愛を伝えた。
ぜひライムスターが好きな方にも、まだあまり知らないという方にも、多くの人にぜひ番組を聴いてほしい。
 

日曜moR
放送局:RKBラジオ
放送日時:毎週土曜 24時00分~24時30分

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※該当回の聴取期間は終了しました。

【アナコラム】砂山圭大郎「浜松町のカレーといえば……」

文化放送メールマガジン(毎週金曜日配信)にて連載中の「アナウンサーコラム」。
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▼5月17日配信号 担当
砂山圭大郎アナウンサー

もう18年も、浜松町に通っています。
もちろん全てではないですが、ある程度、浜松町でランチができるお店は網羅したつもりでいました。

が、やはり穴場はあるものです。
近藤真彦さんの番組、レディオガレージにいらした
カレー細胞の松宏彰さんが、浜松町のカレーといえば「かとう」だと言うのです。
カレーは遠出するぐらい好きですが、灯台下暗し。私は知りませんでした。
一緒に番組を担当しているベテラン社員も知りません。

調べてみると、お店の名前は「夏冬」と書いて「かとう」
場所は、文化放送から少し距離のある、芝大神宮近くの路地裏。
夜はホルモン焼き、昼はカレーのみを出すというお店で。
ホルモン焼きのお店なのに、ホルモンを使ったカレーではなく、ネパールの方が考案したオリジナルカレーなのだそう。

以降、ずっと気になっていましたが、カレー営業は平日11時30分から13時30分まで。
ゴールデンラジオがある私は、行けないままになっていました。
(休日でもある)ゴールデンラジオを担当しない金曜日は、チャンスなのですが。
かなり辛いと聞いていて。
辛いのは好きなのですが、度合いがわからない辛さに躊躇する自分もいて。

しかし、条件が整った先日、覚悟を決めて、ついに食べに行ったのです。
最初に言っておくと、辛いものが苦手な人はやめた方がいい辛さ。大辛です。

が、辛さの向こう側には、旨みがあふれています。
牛スジベースの旨み。
辛さよりも、この旨みがリピーターの多い理由でしょう。

そして、ルーがあまりに辛いからか。野菜は別調理だからか。
添えられた野菜がとにかく甘く感じるのです。
辛さと合わさる野菜の甘さも、ルーの味わいに奥行きを与えてくれます。

唯一無二かはわかりませんが、かなり珍しいカレーです。
辛いカレーが大丈夫なら、是非どうぞ。

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