あなたが愛用している筆記具といえば、何ですか?

三菱鉛筆がドイツの高級筆記具メーカー、ラミー社の全株式を創業家から買い取り、完全子会社にすることを発表しました。三菱鉛筆は、世界的に認知度の高いラミーのブランド力を生かして海外展開を強化する、ということで、良いお相手になりそうですね!そこで今日のテーマです。

「あなたが愛用している筆記具といえば、何ですか?」

クルトガ、ブレン、ジェットストリーム。コレしか使ってません!

「『クルトガ』シャーペンで書いていくとクルクル芯が回って、ずっと丸くならない、ずっと尖ってる。だからクルクル回って尖っているから『クルトガ』。あとボールペンの書きやすいやつ『ブレン』。芯がぶれないんです。ボールペンってこう、インクのやつが出てくるじゃないですか、それがこのちょっと隙間でグラグラ揺れるんで、文字がちょっとブレるんですけど、コレは全然ブレないんで書きやすい。ずっとコレしか使っていない。シャーペンは『クルトガ』でボールペンは『ブレン』。 

「ボールペンだと、『ジェットストリームの0.7』ですね。それの紺色。ジェットストリームは皆さん、結構、定番で多いと思うんですけど、0.5より、0.7の方が滑りがいい感じですね。大体、0.7を使いますね。あんまり滑りすぎてもダメなんですよね。で、紙もツルツルじゃなくて、今のあそこの何とかというやつだと、ちょっと沈む感じなんで。すごい高級なボールペンとか色々あるんですけど、今のところ『ジェットストリームの0.7』でしょうか。」

細かいところにこだわっていますね~。『クルトガ』は三菱鉛筆のシャープペンシル。『ジェットストリーム』は三菱鉛筆のボールペン。『ブレン』はゼブラのボールペン。

私は『ジェットストリーム』派ですが、人それぞれ好みがありそうですね。(お話を聞いていたら『ブレン』も使ってみたくなりました。)

筆記具にこだわる人はこだわりますからね!

こだわり無くなっちゃった!もう何でもいい!

ところが、こういう声もありました。

「特にない。最近はないね。コンビニでちょっと買って、もう失くしても惜しくないからさ。昔は万年筆をよく使っていたけど、今はもう使わないね。先があんまり細くなくて、割と濃いめに書けるやつ、太字の。ブランドは忘れちゃった。昔は結構こだわって使っていた。」

「いやもう普通の筆記具で何もないです。普通の売っているボールペンを使っていますよ。昔はありましたけどね。例えば、「クロス」のボールペンとかね。そういうのを買っていましたけど、今はもう何もこだわりがない。失くしちゃったから、落として。1万円するような、1万5千円のボールペンを。もうね5・6本落としちゃったんですよね。そういう2万円するやつとか、あとはドイツのボールペン、何だっけ?5万くらいで買った、モンブラン、あれも当時4万くらいで買ったけど、それも落として、10万くらい落としたんじゃないですか、全部で、総額で。それ以来もう買わない、高級なのは一切。」

今は全くこだわりがなくなっちゃいました。もう何でもいいそうですよ。

最初の方は万年筆を好んで、使っていましたけど、今はもう使わなくなってしまいました。二人目の方はボールペンを落としすぎ!しかも高いものを!!酔ってタクシーの中で失くしたと言っていましたが、そんなに失くすなら、確かに高いボールペンじゃなくていいですよね。

記念品とかでもらったのを、使ってます。買わない!

さらには、こういう声もありました。

「愛用?愛用なんだろう?ボールペン。どういう?どういうボールペンと言われても困るな。普通のボールペン。要はね、色んなホラ、貰ったりするじゃないですか、記念品とか何かで、ああいう貰ったやつを使っているだけ。何でもいい、こだわりないです。」

「3色ペン使っていますね、やっぱり。何かあった時に赤とか青が使えますから。これで事が足りると思うんです。黒と青と赤とこの3色ペン、これが一番ベター。あのね、今はどうか知らないんですけど、CMが入っているわけ、こういうのを要するに色んなところで昔はよく貰えたでしょ、そういうのが案外家に多いのよ。それをこうやって取り出してきて使う、そういう感じ。買わない。」

ボールペン自体、買わなくなっちゃいました・・・。貰いモノなら、こだわりようがないですね。しかし、これでは筆記具メーカーは辛い!

書く機会が減ったから、筆記具に興味がなくなっちゃった!

辛いのですが、最後にこういう声がありました。

「今一番使っているのは『フリクション』ですかね。ボールペンみたいな形になっていて消せるやつ。

あまり書くことが減ったので、メモした時に、手帳も日々の予定は手帳に全部書いているんですけど、その時くらいしかもう筆記用具を使わないので、消せるやつでというのでそれを使っています。

ただあれ、温度変化で消えるので、僕、建設系の仕事をしているんですけど、北海道とか温度変化が激しいところだと、アレを使うと、図面にあれで書き込むと消えちゃうんです。

元々、摩擦熱で熱くして消せる形になっているんですけど、その書いた時に、例えばマイナス1℃とか2℃とかの時に書くでしょ。書いてその後、部屋の中に持ち込むと20℃くらいの温度になるでしょ。そうすると現場でメモしたやつが消えちゃうんですよ。そういうので結構、現場作業していた時に何回か失敗した事はありますけど、それ以外は結構、便利だと思います。

でも今は本当に書く事が減ったので、昔は万年筆とかあこがれた時代もありましたけど、今はもうあんまり興味がないです。」

書く機会が減った!この影響は大きいです。書く機会が減れば、当然、筆記具へのこだわりも愛着も薄くなってきますものね。

だからこの方も、万年筆のへのあこがれも薄れ、書いても消せるボールペン『フリクション』一択に。もちろん、『フリクション』はとても便利で、私も良く使っているんですが、とはいえ、なんだかちょっと寂しい気がしますよね・・・。

筆記具メーカーにとっては厳しい時代ですが、この良縁を機に、三菱鉛筆さんにはぜひぜひ頑張ってもらいたいですね!

森本毅郎・スタンバイ!
放送局:TBSラジオ
放送日時:2024年3月1日 金曜日 6時30分~8時30分
公式Twitter

※該当回の聴取期間は終了しました。

街裏ぴんく R-1優勝の裏に笑福亭鶴瓶の言葉「ベタもできるようにしときや」

笑福亭鶴瓶が5月12日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送『笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ』に出演、『R-1グランプリ2024』(関西テレビ/フジテレビ系)で優勝したピン芸人・街裏ぴんくにアドバイスを送った。

笑福亭鶴瓶、街裏ぴんく

2017年ごろから交流があり、街裏ぴんくの“嘘漫談”を気に入っている鶴瓶。ここ数年は「会わん方がいいかな」と思い共演はしていなかったが、R-1優勝をきっかけにまた番組で共演できたことを喜んでいた。

「鶴瓶さんは恩人です」と語る街裏ぴんくは、鶴瓶からかけられた言葉で印象に残っているものが数多くあるという。

その一つが「ベタもできるようにしときや」。

メールで年始の挨拶をした時に鶴瓶さんから返ってきた一言で、これを見た街裏ぴんくはハッとした。以前『桃色つるべ』(関西テレビ)に出演した際に漫談を披露した街裏ぴんく。ももいろクローバーZとは初対面ではあるが、鶴瓶にも“こんなネタあるんですよ!”と見てもらいたい一心で劇場でもあまり披露していないネタを選んだという。

「変にかかりすぎて、全然だったんですよ。“いやおもろいネタあるやん”と(鶴瓶)師匠が言ってくれて」

鶴瓶が以前から気に入っているという“アンパンマンのネタ”をももクロに見せたらと提案してもらい、改めて披露したネタはしっかりと笑いをとったという。

笑福亭鶴瓶、街裏ぴんく

その経験から、初見の人がいる時のネタの選び方などの意識を学んだ街裏ぴんく。街裏ぴんくの中での“ベタ”とは“広く伝えること”だと考え、それが試せる場としてR-1の存在があったという。鶴瓶さんから言われた「ベタもできるようにしときや」という言葉で意識が変わり、今回の優勝に繋がったと語った。

鶴瓶は「サービス精神でもあり、俺への優しさでもあり」とその気持ちを汲みつつも、初見の人を中心に考えた方が良いとアドバイス。

笑福亭鶴瓶、街裏ぴんく、上柳昌彦

ラジオで話す内容についても「なんべんコスってもええねん。初めての人多いねんもん」と語り、これからR-1優勝を機に、初めて街裏ぴんくのことを知る機会が増えた今「絶対ウケなあかん」と鼓舞した。

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