本仮屋ユイカ、筆ペンの魅力にハマる
パートナーのアナウンサーの意外な素顔を覗く新コーナー「ノゾキアナ」
先週に引き続きMBSラジオの福島さんからお話を伺います。さてさて今回は福島さんのこだわり!筆ペンのお話。
本仮屋:なんですか!そのケースは!
福島さん17本ものの筆ペンを専用のケースにいれて持ってきてくれました!なんだか巻物みたい!?
本仮屋さんは筆ペン使ったことありますか?
本仮屋:使いたいんですけど、なんか筆ペンの良さをだそうと思って書いても…ただ字が下手になるだけ
そうそう!思ったように書けず難しいんですよね。なんだかバランスが悪くなってしまったり……それでなかなか手が出ない人、多いんじゃないでしょうか?
福島さんは筆ペンを使いこなしたくて
福島:筆ネイティブになりたくて大学生の頃、朝から晩までずっと文字とか絵を描き続けてたんです
えええ?!なんだかすごい!
その甲斐あって筆ネイティブな福島さん!早速使い方、教えて貰っちゃいましょう!!
まずは福島さんのおススメのぺんてるの筆ペンから
本仮屋:思ったよりチカラがいらず筆の強弱がでる!
福島:これ書きやすいんですよ。しなりもあってコシがあるからそんなにチカラがいらないっていうのもあるんですよ。あと大体筆ペン使う人が失敗してる例としてはかすれるんですよ
確かに!どうしたらいいんでしょう?
福島:使う前に押してくださいって書いてあるんですよ。軸のところをつぶしてくださいって
みなさん、パッケージを見落としてることが多いらしいのですが、中に入ってるインクをしっかり筆に染み込ませて、試し書きをしてから使うとよいとのこと!いいことききましたね!
この日、ちゃんと準備して使いやすくした筆ペンをつかって福島さんが書いてくれた色紙をリスナープレゼントにしたのですが!みてください!
文字も絵も一級品!!スタジオでもスタッフ一同感心しきりでした。ちなみに本仮屋さん、自分用にも描いてもらっていましたよ!
ひとしきり筆ペンを試しまくって本仮屋さんもお気に入りが見つかった模様です。
是非みなさんもこの機会に筆ペン使ってお手紙や絵を描いてみてはいかがですか?
消息不明の研究者たち、共通点は「日中友好の懸け橋」的存在であること?
5月2日「長野智子アップデート」(文化放送)、午後4時台「ニュースアップデート」のコーナーは中国を始め東アジア情勢に詳しい近藤大介さん(講談社『現代ビジネス』編集次長)に、相次ぐ研究者の消息不明問題について伺った。
長野智子「確かに最近、(研究者の消息不明の)ニュースが多いです」
鈴木敏夫(文化放送解説委員)「一時帰国中の中国人学者が戻ってこない、連絡がとれない、というニュースをよく耳にしますね」
長野「先週(のニュースで)は亜細亜大学の范雲濤教授が、去年2月に一時帰国して消息不明と。そしてこの范教授をよくご存じだと」
近藤大介「30年近く知り合いですね。家にお邪魔したことも、奥さんの料理を食べたこともあります。すごく立派な一人息子さんがいて。本当に優秀な学者さんなんですよ。京都大学で博士号をとって亜細亜大学の教授になられたという。恐らく、まだ中国人教授の出始めのころ(からの方)だと思います」
長野「人物的には?」
近藤「すごく穏やかでハイカラな上海人でした。日中友好のために自分の人生を捧げるんだ、と、そういう方だったんです。国際アジア共同体学会、亜細亜新生交流協会の理事長をされるとか。日中友好の懸け橋となっていた方なんですね」
鈴木「そんな方がなぜ?」
近藤「そこがやっぱり不思議。鈴木(英司)さんという方もそうでしたけど、日中友好の懸け橋となっていた方が捕まる、そういうのが最近の傾向になっています」
長野「去年2月、范教授が一時帰国したときはお会いになっているんですか?」
近藤「会っていないんです。(一時帰国前は)WeChatでずっとやりとりしていまして。彼はすごく律義な方で、春節(旧正月)や中秋節など節目、節目に必ず私にメッセージをくれるんですよ。『最近、こんなことしています』とかいろんなやりとりをしたり、音声通話で話したり。コロナもありましたので、そういうことをしていたんです。去年の春ぐらいから音信がつかなくなったんですよ」
鈴木「ほう」
近藤「春節で連絡しても返事が来ないし、病気でもされたのかと気になってはいたんです。そうしたら最近ニュースが出て、ビックリしました」
長野「近藤さんが中国通でいらっしゃるから伺うんですけど、想定される背景というのはあるんですか? 次々と皆さんがいなくなる……」
近藤「たとえば中国の批判を毎日しているような人が捕まる、というのはわかるんです。でも正反対なんですよ。日本と中国の間の懸け橋になろう、という人が次々と捕まっていくので、何かほかに理由があるとしか考えられないわけですよ。批判も何もしていないですから。彼(范教授)と二人で会っていても、いかに日本と中国が仲良くするか、そういう話ばかりするわけです。根っからの、懸け橋になろうとする人なんですね」
長野「今年3月にも、神戸大学の胡士雲教授が去年夏に帰国して以降、消息不明になっていることがわかったと」
近藤「そうなんです。私の友人のジャーナリスト、吉村(剛史)さんという方がスクープして、それから全紙が追うようになった。彼も関西では日中友好の懸け橋の象徴のような方だったんですよ」
長野「皆さん共通しているんですね、懸け橋みたいな方だったという」
近藤「そうなんですよ。そこが最近の不可思議なところというか」