声優、花澤香菜の役作り法とは?

TBSラジオで月曜~木曜の朝8時30分から放送している「パンサー向井の#ふらっと」。
4日24日(水)のゲストは声優の花澤香菜さん!
水曜パートナーの三田寛子さんとラジオの話、子役時代の話、役作りのお話などいろいろ伺いました。

ラジオ大好き花澤さんがつい笑ったちゃうのは・・・

花澤:私ラジオ聞くの大好きで、多分向井さんと同じラジオリスナー生活をしてると思います。
向井:割と聴いてるのが近いですか?
花澤:そうですね。もう朝起きたらすぐラジオつけて、移動中もずっとラジオ聴いてます。
向井:いつからなんですか?ラジオにそこまでぐっとハマったのは?
花澤:多分radikoができてからですね。radikoができて佐藤多佳子さんの小説の『明るい夜に出かけて』っていう作品にアルコ&ピースさんのラジオが出てくるんですよ。それをきっかけに聴き始めて。
向井:小説きっかけなんですか!
花澤:はい。小説きっかけで。
向井:で、いろんなラジオを。芸人さんのラジオを聴く事が多いですか?
花澤:芸人さんのラジオが好きですね。朝からアレですけど下ネタで笑っちゃうんですよ。
一同:(笑)
花澤:申し訳ない・・・!
向井:そういうのがやっぱクセになるというか。
花澤:そうなんですよね、本当に。

『あっぱれさんま大先生』出演時にさんま塾で鍛えられる

向井:芸能界歴でいうと、もうかなり長いですよね?
花澤:時だけ経ってしまって(笑)
向井:子役時代が?
花澤:はい。子役をやっていて。でもそんなにいっぱい仕事があったわけじゃないので。でも代表的なのは『あっぱれさんま大先生』っていうのに出たりとかしてましたね。
向井:いくつぐらいからの芸能活動になるんですか?
花澤:一応幼稚園から入って。
向井:幼稚園から!
三田:その頃ってご自身でやりたいっていうよりはどなたかの?
花澤:いやでもお遊戯会とかあるじゃないですか。もう張り切っちゃうタイプだったんですよね。
向井:好きだったんですね、人前に立つのが。
花澤:それを知った母がオーディションのチラシを見せてきてくれて「芸能活動してみる?』って私はもう「うん!」と力強く言ったらしくて。そこからでしたね。
向井:『さんま大先生』は何年ぐらい出られてたんですか?
花澤:1年生から4年生ぐらいまでだったので、多分4年間ぐらいだったと思います。
向井:4年間さんまさんのもとで。もう早い段階で教育されてるわけですよね。さんま塾で。
花澤:さんまさんって、本当に入ってくる瞬間がわかるんですよ、スタジオに。「ファーーッ」って。
一同:(笑)
花澤:引き笑いが聞こえると、来た来た来た、っていう。そこからトークテーマに沿った自分の話をしなきゃいけなくて。
向井:小学校1年2年とかの子にも、その意識がもう芽生えてるんですか。
花澤:もう自分で手挙げて話さないといけないので。みんな前のめりだし目立ちたがり屋とはいえ結構物怖じしながらやってましたね。

花澤香菜さんの役作りと、言われて「ンアー」ってなった注文

向井:自分でキャラクター作っていくわけじゃないですか?大人たちに「いや全然そんな感じじゃなくて・・・」とかっていうこともありますか?
花澤:めちゃくちゃあります。
向井:それ恥ずかしいですよね。
花澤:そうなんです。恥ずかしいです。でもすぐ捨てて。なのでそこまでめちゃくちゃ固めては行ってないですね。
向井:なんとなく自分のイメージを持っていくけど?
花澤:持って行くけど、リハーサルで試してみて「違う」って言われたらすぐ変えられるように何パターンかは持ってます。
向井:それが凄いよなあ・・・!
三田:それは例えば同じ役でシリーズで何話もある場合、第1回目録って、また次2回目録るときも、自分のキャラクターってのは忘れないんですか。
花澤:覚えてるようにはしてますね。放送が始まってたら、その放送はちゃんと見返していったりはするんですけど。
向井:自分は「こう思った」って作っていって、外の大人たちから「いやもっとこんな感じで」って言われたときに対応できるようになっていかなきゃいけないってことですよね。
花澤:そうですね。それが全てなので。監督の表現したいものをやるっていうのが、それはすごい楽しい。
三田:1回走って、これでいきましょうと言われて、それをまたずっとその役になりきって出し続けるってもう手品みたい。
向井:具体的に言ってくれたらアレですけど、なんかニュアンスで言われることも多分多いじゃないですか。「こんな感じで」みたいな。
花澤:そうです。だからそれこそギャグアニメとかやったときに「君は全然お笑いのことがわかってない。」って言われて。「ンアー!」みたいな。
向井:間とか。
三田:そんな事言われるの?
花澤:ツッコミ役だったんですよね。なので「新喜劇を見てきなさい」って。でもそこから新喜劇にはまっちゃって(笑)
向井:結果的に。
花澤:大好きになりました。

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妻との熱量差…やっちまったNG行動…パパ座談会!

TBSラジオで毎週月曜配信中の「ベビーのいる生活~迷える子育て応援Podcast~」。今回は「パパ座談会」第2弾!

参加者:キウイさん(生後3ヵ月)/リンゴさん(もうすぐ生まれる!)/山形さん(1歳11ヵ月・6ヵ月)

やってしまった…と思ったこと

川島 :リンゴさんから事前アンケートで『今知りたいことありますか?』と聞いたところ、『やってしまいがちなNGな行動を知りたい』と書かれていたんですが、その心はどういうところなんでしょうか?

リンゴ:失言というか、悪気ないけどこんなこと言ってしまったとか、チラホラ聞くんです。実際にあったことをお聞きできると、予防できるのかななんて…。

川島 :前に産後メンタルについて語ってくださったママさんがね、子供が泣いてる時に夫に『母乳足りてないんじゃないの?』って言われて、すごくショックだったっていうお話をされてたんですけれども、どうですか。キウイさん。

キウイ:例えばですね。先週お食い初めをしたんですけど。

川島 :わぁ、おめでとうございます。

キウイ:僕、家も買って最近、義理のお母さんの家(奥さんの実家)から、歩いて5分のところに買ったんですよ

川島 :わぁ、それは助かるんじゃないですか!

キウイ:まぁちょっと…チャキチャキの義母で、「半径500メートル以内に家買ったら500万払ったるー」って。

川島 :カッコイー!!

キウイ:おかげで義母とか義妹もすごく子育てに参加してくれるんで、奥さんと義母・義妹がチームになって育ってきたみたいな。

川島 :強力なタッグができてる!

キウイ:言い方を変えると、「あのチーム プラス 僕」みたいになってるんですよ。

川島 :あれ?

キウイ:頼りすぎちゃってる部分もありますし。先週、お食い初めセットを義母が購入してくれて、写真撮影したんですね。で、みんなでワイワイやってるんですよ、女子3人で。

川島 :あー、いいですね。

キウイ:で、僕もうそろそろいいかなと思って、寝転がってテレビ見てたら「なにその態度!どうでもいいの?」とか言われちゃって。

川島 :あ、もう写真撮影おしまい!?みたいな。

キウイ:僕は、可愛くないわけじゃなくて、ある程度のとこで終えたんです。

川島 :自分としてはもう終わりだよーって。

キウイ:と思ったら「何それ。えっ、何寝てんの!?」って。

川島 :チームに怒られて…。いや、そうか。その熱量みたいなことですかね、ギャップがあって。

キウイ:熱量が絶対的に違うっていうのは最近感じます。もう写真の数からして。僕が、奥さんと赤ちゃんの写真を撮ってない!って、奥さん側の親戚に怒られました。

川島 :わかる!

キウイ:なんで奥さんの少なくて、お前ばっか写ってるんだよ!って言われて、確かに…と。

川島 :元々あまり撮る習慣がない?

キウイ:習慣がないんですけど、親戚からしたら、熱量が低く見えるんじゃないですか。「みてね」のアレ知ってます?奥さんと、奥さんの妹・お母さんがアップした写真がダーーーッってあって。

川島 :そこにもうお母さんと妹さんも入ってるから。そこのチェックも入るわけですね?

キウイ:親戚中が入ってるので。「キウイがアップロードしました」が少なすぎるって。

川島 :他の人、200枚くらいあげてるのに。

キウイ:そうそう!僕は3枚とか。

川島 :あるわー。でも、それと同じの求められるのもちょっと辛いですかね。

キウイ:辛いっていうか、、、なんか難しいなって思いますね。

うなぎじゃなくて、うな重だよ!

山形:僕はこの収録の前に、勇気を振り絞って妻に直接聞いてみたんです。「僕のダメだったところはどこだったでしょうか?」と。

川島:ありましたか…?

山形:具体的に1つ言われたのが、僕が子供と出かけた日があったんです。で、その日は妻は日中ゆっくり家で休める。ちょうど土用の丑の日だったので「うなぎ買ってきて」と頼まれました。

川島:いいですね!

山形:妻の意図としては「晩御飯を作りたくないし、洗い物もしたくないし、何もしたくない。うな重とかお弁当を買ってきてね。そしたら食べて容器は捨てるだけだよね」と。

川島:はい…

山形:でも、僕は「うなぎを買ってきてね」と言われたから、「うなぎ」を買ってきたんですよ。だから、ご飯炊かなきゃいけなかったし、洗い物もしなきゃいけなかったっていうので、「この人には具体的に指示をしなければダメなんだ…」と思ったと。

川島:あぁ…

山形:似たエピソードは何個かあって。買い物頼まれた時とか、家で子守りしてる時とかって、くどく思われるかもしれないけど、具体的に指示は頼むように。

川島:あー、逆に!?

山形:その瞬間は指示するのがストレスかもしれないけど、あとからワーッ!となるのが、お互いにとって良くない。

川島:なるほど。だから、「この店のこれを買ってきて」くらい具体的にね。

「子育ては楽しい」と誰か言って!

キウイ:世の中パパ、弱すぎませんか問題もありますし。子育てビビらす社会どうなんだ問題もあるし。

川島 :元々そういうのを話す人も少ないってことですかね。

キウイ:芸能人でも、あまりいなくないですか?

リンゴ:「パパタレント」って聞かないですもんね。ママタレントっていらっしゃいますけど。川島 :ほんとだ。ママタレは聞くけど、パパタレは。

キウイ:僕が思うのは、お笑いと子育てって相性悪い風になっちゃってるイメージがあって。僕の好きな芸人さんとかも別に子育ての話ってそこまでしない。

川島 :それをいかに面白く、みたいなのはちょっと相性が悪いんじゃないかと。

キウイ:家族芸人として振り切る人以外はあまり聞かないんですよね。あと、社会としてなんか、「子育ては金かかる」ってことばっかりXとかで見ちゃうから。

川島 :それでブレーキかかってしまうと。

キウイ:嫌になっちゃうっていうか。「子育て楽しいよ論者」がいなすぎません?世の中。

川島 :ほんとそうなんです。結婚って楽しいし、子育てめちゃくちゃ楽しい。私は、推し活してるような感じで、もう大好きな相手を毎日こんな身近でいいんですか?みたいな。

キウイ:川島さんは希望です。

川島 :あっ、希望になれます?ほんとですか?じゃ、一人で発信していこうかな。

キウイ:そういう人が増えると、もうちょっとポジティブに育児できるのかなって。今は色んなビビる情報ばっかりで。

今回はここまで。次回の配信もどうぞお楽しみに!

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