おぎやはぎ「幽霊をぶっ飛ばせ」
TBSラジオ『木曜JUNK おぎやはぎのメガネびいき』 毎週木曜 深夜1時～3時 放送中！
8月4日（木）放送後記
今週もお聴きいただき、ありがとうございました。
ここ数日、各地で記録的な豪雨に見舞われていますが、この日も、おへそが取られるんじゃないかっていうくらい、雷がゴロゴロ。
なので、おへそを両手で隠し続けたという矢作さん、ある日、頭痛に襲われたそうで。
冷房の効いた部屋にいたところ、後頭部あたりに痛みが。
そんな中、買い物を頼まれ、酷暑の外に出たところ、すぐ治ったようで、クーラーのせいではないかと。
なので、頭が痛くなったら、一度、外へ行きなさい。
そう、矢作さんが申しておりました。
そんなためになる話に続き、小木さんも「ドラマとダイエットは真逆」「YouTubeとダイエットは比例」という、ためになる持論を展開。
そしてゴシップ。
ジャニーズJr.と元坂道系アイドルの方のダブル二股報道を受け、これはお互い、本当にちゃんとした二股なので、素晴らしい。
高橋一生さんと飯豊まりえさんの熱代報道、2人とも雰囲気がいいし、ぜひ2人でラジオに遊びに来て欲しい。
オクラホマミキサー、用意しておくから。
ゴシップの後は、先週、ちらっと話した小木さんと千秋さんの不倫旅行っぽいやつの続き。
実は、心霊検証Youtubeチャンネル「オウマガトキFILM」さんとの長野ロケだったんですが、もともと、心霊現象に対して、どこか疑いの目を向けていた小木さん。
ヤラせ的な演出がないか、後ろからずっと監視していたそうですが、少なくともあの場では無かった。
そこから、テレビで心霊番組が減っていった理由を考え始め、やはり「ヤラせ」を疑われるからではないかと。
でも、実際に心霊経験を体験したことがあるというおぎやはぎ。自らのエピソードを披露。
「極楽とんぼの吠え魂」の化けレポで、座敷童に「早く寝ろ。何時だと思ってるんだ」と叱られた矢作さん。
ハワイのコンドミニアムで、金髪ボンテージの霊に遭遇した小木さん。
あと、フォアグラの在庫が分かる宜保愛子さん。
基本、「幽霊はいない派」の2人ですが、いろいろ体験はしてまして、エピソードが止まらないようですが、深夜ラジオでの心霊話は本当に怖くなっちゃうから、この日のメールテーマは、「幽霊をぶっ飛ばせ」。
何を送ったらいいのかよく分からないテーマですが、この日もたくさんのメール、ありがとうございました！
「明らかに庶民の常識から外れている！」萩生田氏・世耕氏らの不起訴や検察の動きに喝！
5月3日の『大竹まことゴールデンラジオ』は、憲法記念日でお休みの大竹まこと・室井佑月に変わって、ジャーナリストの青木理さんと経済学者の金子勝さんが2時間半の生放送！ラジオをお聞きの皆様から頂いたメッセージをテーマに議論を交わした。
――自民党の裏金問題で検察の動きはこれでよかったのか？というメッセージを紹介――
金子「いいとは思いませんね。青木さんの方がもっと内情は詳しいし、検察オタクだからさ」
青木「（笑）検察オタクじゃない。僕は、検察のような国家権力が4000万円以上だったらアウトとかっていうのはおかしいと思う。そんなものを勝手に検察が決めて、こいつは処分する、こいつは処分しないなんておかしいと思うんだけれど、ただ検察が過去の摘発基準みたいなものを無視して、仮にも一応選挙で選ばれた人を片っ端から刑事訴追して、それを見て我々市民がザマーミロって留飲を下げて、結局なにも変わらないっていうのは、ある種不健全だと思う」
金子「僕は、あまりに恣意的だからそれはどうなんですかっていうね。今も、萩生田・世耕が不起訴になっちゃったでしょ？これはどうなんですか？って、明らかに庶民の常識から外れている。2700万円はOKで、4000万はOKじゃないとか、そんなものはおかしいでしょう。だから検察審査会がちゃんとやって、もう一回きちんとすることが必要だと思うんです」
青木「もちろんそうでしょうけどね」
金子「だけど、おっしゃるとおりの意味は分かるんだ。検察だけが肥大化するのは危険だっていうのは」
青木「だから今回、他のところでも書いたり喋ったりしたんですけど、検察の幹部が裏金問題の捜査の終盤で、ある新聞記者にこう言ったらしいんですね。「我々の操作が不十分だっていうのは充分わかるけれど、でもある意味で事案の概要は明確に示された」と、「あとは政治がどういうふうに判断して、どう対処するか。それから最終的には有権者がどう判断するかだ」って。これが捜査は尽くしたという検察の自慢・自負だとするなら、とんでもない勘違いです。そもそもあれは、赤旗がスクープして、上脇博之教授が一生懸命調べて告発して、ようやく出てきた話じゃないですか」
金子「そうそう」
青木「だから金子さんおっしゃるように、4000万だったらアウトってのはどう考えたって庶民感覚から外れてるから、検察が捜査を尽くしたという自負だったら、とんでもない勘違いだとは思うんだけれども、ただ一応、赤旗のスクープに始まり、上脇さんの告発、検察の捜査があって、一強政権下で我が世の春を謳歌していた自民党最大派閥をはじめとする複数の派閥が、長年に渡って堂々と、裏金づくりという明白たる違法行為をしてたっていう概要は分かったわけですよね。しかも政治は、一応微温的な処分をしたけれども、結果的には政治資金規正法の改正すらまともにやろうとしない、となったら最終的には有権者が鉄槌を食らわすしかないんだろうなと思います」
金子「僕も、その意味でずっと言ってるのは、第三者委員会。「会計の専門家や弁護士を集めた第三者委員会がきちんと精査して、いわゆる一般の人と同じような基準で、議員の辞職を求めるかどうかは別にして、脱税行為はきちんと課税をするとか、あまりに悪質だったらきちんと法律違反を問うとか、そういうことをやるべきだと思う」
