プロ野球解説者・鈴木孝政が、現役時代に思わず笑ってしまった先輩の言葉ベスト3

東海ラジオ『大澤広樹のドラゴンズステーション』(月~金17:15~19:00)1月25日のコメンテーター鈴木孝政氏が「なんでもベスト3」のコーナーで、試合中に思わず笑ってしまった言葉ベスト3を挙げた。

真剣勝負の試合中だからこそ、思わず笑ってしまった言葉、鈴木氏は、3人の先輩の名前を挙げて話した。最初に挙げたのが、竹田和史投手。神宮球場での試合中に雨が降ってきた。なかなか止む気配がない。鈴木氏が武田氏に「雨、止みますかねえ」と話しかけたところ、竹田氏は「あほっ、この雨が止まんかったら、次の雨が降られへんやないか」と答えた。これが鈴木氏の笑いのツボにハマってしまったそうだ。

真剣勝負の試合中だからこそ、思わず笑ってしまった言葉、鈴木氏は、3人の先輩の名前を挙げて話した。最初に挙げたのが、竹田和史投手。神宮球場での試合中に雨が降ってきた。なかなか止む気配がない。鈴木氏が武田氏に「雨、止みますかねえ」と話しかけたところ、竹田氏は「あほっ、この雨が止まんかったら、次の雨が降られへんやないか」と答えた。これが鈴木氏の笑いのツボにハマってしまったそうだ。

続いて鈴木氏が挙げた第2位は、堂上照投手が強烈な打球を受けたときの近藤貞夫監督の言葉。堂上投手の腹を、強烈な当たりが襲ったことがあった。堂上投手は、すぐにベンチに下がったが、そのとき近藤監督が、思わず「堂上でよかった」とつぶやいた。

勿論、いいわけはないが、堂上投手は「ジャンボ」というニックネームで、頑丈な体つきをしていた。他の選手に比べたら、圧倒的に体が強いところから、思わず出た言葉だが、堂上投手の明るい性格、普段からエピソードに事欠かない人物で、怪我もなかったことから、鈴木氏も「そのときは、監督の言葉を聞いて『それはないでしょ』と思ったが、今となっては、今だからこそ、笑って話せるかな」とした。

そして、鈴木氏が挙げた第1位は、マウンド上で星野仙一監督に掛けられた言葉。その日の鈴木氏は、先発で、リードしたまま、7回表のマウンドに上がっていた。ランナーを1人出したところで、星野監督がマウンドに来た。滅多に来ない監督が自らマウンドに歩み寄って、鈴木氏に「どやっ」と訊いた。

こういうときの「どやっ」は「まだいけるか、行く体力があるか」を投手に確認するためのもの。ここで鈴木氏は「まだ、大丈夫です」と答えた。監督から「どうだ」と訊かれたときの当然の答えが「大丈夫」ということになる。しかし、そのときの星野監督は「おまえが大丈夫でも、おれがダメだ」と返した。鈴木氏は思わず「うまいことを言うな」と思い、素直にボールを渡したそうだ。

大澤広樹のドラゴンズステーション
放送局:TOKAI RADIO
放送日時:毎週火曜~金曜 17時15分~19時00分

※該当回の聴取期間は終了しました。

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近藤真彦&MIYAVI“日本人と外国人の「反応の違い」”とは? 近藤「外国人は『お前カッコいいな!』って素直に褒めてくれる」

TOKYO FMで月曜から木曜の深夜1時に放送の“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。今回のお客様は、歌手、俳優、実業家でレーサーでもある近藤真彦さんとギタリストのMIYAVIさん。ここでは海外におけるアジア人の評価について語り合いました。

▶▶この日の放送内容を「AuDee(オーディー)」でチェック!


(左から)近藤真彦さん、MIYAVIさん


◆アジア人がアメリカで活躍するのは難しい!?

MIYAVI:SNSができて、地球の裏側の人でも(僕らの投稿に)“いいね”が押せる時代じゃないですか。それでようやく価値観の傾向が変わったというか。

近藤:時代が変わったよね。

MIYAVI:例えば、アジアの男性・女性に対して魅力的に感じる人が増えた気がします。

近藤:MIYAVIくんが初めて海外進出したときって、アジアの人に対してちょっと斜めに見られていたところはあった?

MIYAVI:全然ありましたし、今でもまだありますよね。

近藤:まだある!? あっ、そう。

MIYAVI:でも、それは僕たちも同じじゃないですか。僕のライブクルーって、アメリカ人もヨーロッパ人もいますし、アジア人でも日本人だけじゃなくて中華圏の人もいる。そのなかでみんなとご飯に行くことになったときは、最終的に自分の文化と近い人とつるみますよね。

でも、それって普通のことだと思っていて、“米が食べたかったら米を食べに行くよね”っていう感覚。中華圏の人は言葉も生活習慣も(日本人に)近いし、そういう意味では、やっぱり仕事がしやすいのは同じ民族になる。

逆に、アメリカで(一緒に仕事を)するならアメリカ人のほうがキャスティングもしやすいし、コミュニケーションも取りやすい。そういう意味では、アジア人(がアメリカで活動するの)は時間がかかりますよね。

近藤:僕もずいぶん前に監督としてドイツのレースに参加したときに、BMW、Audi(アウディ)、ポルシェなどのドイツのメーカーが参加しているなかで、僕らは「NISSAN GT-R」を持ちこんだけど、やっぱりドイツの人に「それで俺たちに勝てると思ってんの!?」ってやっかみに出会ったのよ。

それで、僕らには壁に穴が空いているようなピットが割り当てられたり……そういうのはまだあるよ。

MIYAVI:そのときは、どうしたんですか?

近藤:結局160台くらい出ていたなかで僕らは9位でゴールして、結構ドイツ勢を負かした。

MIYAVI:お〜! そういうときって(相手の)態度が変わりません?

近藤:変わるね。

MIYAVI:ですよね! 俺はその瞬間がすげぇ気持ちいいし、美しいなとも思って。要は、(海外の人って)良い物に対しては「いい!」「お前らすげーな!」って言ってくれるじゃないですか。

近藤:そうそう! いいことをすると素直に褒めてくれるよね。

MIYAVI:逆に日本人って、そこまで……。

近藤:わかる。例えば、良い車を見たときに、日本人は“こんな派手な車に誰が乗っているの?”みたいな。嫉妬も入った見方をする人が多いけど、外国人は「お前カッコいいな!」って素直に褒めてくれる。その違いはあるよね。

MIYAVI:そうですね、お互いに高め合うというか「俺らもすごいけど、お前らもすげーな!」みたいな。そういう反応をされると気持ちがいいですし、やりがいがありますよね。

▶▶ MIYAVIが大谷翔平を絶賛!続きは「AuDee(オーディー)」で!

<番組概要>
番組名:TOKYO SPEAKEASY
放送日時:毎週月-木曜 25:00~26:00

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