白菜の黒い斑点は傷みではない
冬の食卓に欠かせない白菜。葉に黒い斑点が付いているのを見て、傷んでいると思い捨ててしまった経験がある人も多いかもしれない。
FM-FUJI『Awesome!』の「やまなしを食べよう!!」で、野菜ソムリエ上級プロの加藤恵美子さんは、この黒い斑点について「ゴマ症」と呼ばれる生理現象だと説明した。
ゴマ症の正体とSDGsの視点
ゴマ症は、白菜が生育過程でストレスを受けた際に、ポリフェノールが蓄積してできるもの。食べても全く問題はなく、健康への影響もないという。
知らずに捨ててしまうとフードロスにつながるため、「見た目だけで判断せず、安心して食べてほしい」と呼びかけた。
白菜の栄養と部位ごとの特徴
白菜は約95%が水分だが、カリウムやビタミンC、食物繊維を含む野菜。糖質が少ないため、ダイエット中にも取り入れやすい。
外側の葉にはビタミンC、中心部にはミネラル類、根元部分には疲労回復に関わるGABAが含まれており、どの部分も無駄なく使うのがおすすめだという。