「たった500円」でもモヤモヤ…立て替えた送別品代を払わない後輩、どう催促する? 悩む相談者への解決策続々

フリーアナウンサーの住吉美紀がパーソナリティを務めるTOKYO FMの生ワイドラジオ番組「Blue Ocean」(毎週月曜~金曜 9:00~11:00)。毎週金曜日に放送しているコーナー「沢井製薬 presents オトナのなんでも相談室」では、リスナーから届いたお悩みを、Blue Oceanリスナーのみんなで考えていきます。
10月16日(金)の放送では、「職場で集金できない送別品代」についての相談を紹介しました。


※写真はイメージです



<リスナーの相談>
送別品のお金を払ってくれない後輩(Aさん)に困っています。

先月末、同じ部署で長年お世話になっていた上司が他部署へ異動しました。その際、その上司と一番長い付き合いだった人が代表して送別品を購入してくれました。上司は送別品を喜んでくださり、無事に送り出すことができました。

翌日の朝礼で、送別品を購入した人から「送別品代を1人500円お願いします」というお知らせがありました。その場ですぐに渡す人、細かいお金がないので休憩時間にお金を崩してから渡す人など、その日に出勤していたメンバーはほとんど支払いを済ませていました。私の仕事はシフト制なので、このお知らせが全員に行き渡るよう、グループLINEや連日の朝礼で伝えたりしていました。

ところが昨日、送別品を購入した人から「Aさんだけ払ってくれない」という相談がありました。初日は「財布を忘れた」、次の日は「細かいお金がないので後で崩してから渡します」、その次の日は再び「財布を忘れた」という理由で、回収できなかったそうです。

その後、Aさんと購入者の休みが重なり、出勤日がすれ違ってしまったため、なんとなく支払いを催促しにくくなってしまったそうです。購入者は「500円だし、もういいかな」と回収を諦め気味になっていますが、私は金額の問題ではないと思うので、支払ってもらうべきだと思っています。どうしたら未払いの送別品代を回収できるでしょうか。お知恵を貸していただけると助かります。(40代 女性)

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この相談に、パーソナリティの住吉は「これ、“あるある”の話ですよね」と大きくうなずきました。

「2,000円くらいだと、何回も声をかけて回収を頑張ろうとなりますけれど、500円というワンコインというところが、またややこしいですね。お金は回収したけれど、繰り返し催促するのも……という絶妙な金額ですよね」と、少額ゆえの回収の難しさに共感します。

続けて「Aさんには悪意はないのか、500円すら出したくない気持ちがあるのか、それとも本当に悪気はなくて、金額が細かければ細かいほどポロッと忘れてしまうタイプなのか……。もし、その人との今後の関係を一切気にしないなら、出勤日が合ったら、その人の手の甲に油性ペンで大きく『500円!』って書いて『明日ね!』って言えればいいですけれど、それは相当嫌われてしまいますよね(笑)」と、冗談を交えつつ問題の本質に迫ります。

「でも、そのくらいのことなんですよね。決して金額の問題ではないんです。幹事や買い出しの手間を引き受けてくれた人がいるのに、うやむやになってしまうモヤモヤ感がありますよね」と話し、そのほかのリスナーに解決策を求めました。


パーソナリティの住吉美紀



――この悩みに対して、職場での集金経験が豊富なリスナーから、具体的で実用的なアイデアが次々と寄せられました。

まずは、対面で催促する気まずさを解消する「仕組み」のアイデアです。

◆期日を書いた「集金用封筒」を渡しておく

Aさんとシフトが合わなかったり、直接催促しにくかったりするなら、紙封筒を活用してみてはいかがでしょうか。「500円がご用意でき次第、この封筒に入れて◯日までに渡していただけるとありがたいです」とメッセージを書いてAさんに渡すのです。

もし本当にお金のタイミングが合わないだけなら、持ち帰って家で小銭を工面して入れてくれるはずですし、払う気がないなら放置されるでしょう。シフトが合わなくてもデスクやロッカーに置いておけますし、相手も自宅で落ち着いて用意しやすくなります。相談者様のご心労が少しでも軽くなりますように。(茨城県 37歳 女性 専業主婦)

◆全員の状況が見える「集金管理表」を見せる

手書きで構わないので簡単な集金管理表を作り、Aさんの欄だけが空欄になっている状態を見せる方法はどうでしょうか。そして、支払ってもらったその場で、本人の目の前でチェックを記入します。「自分以外の全員が支払いを済ませている状況」を視覚的に確認してもらうことで、自然な支払いを促せます。幹事さんって本当に大変ですから、応援しています。(東京都 62歳 女性 専業主婦)

――続いて、言い訳をその場で封じ込める、機転の利いたテクニックです。

◆「おつり」を全パターン準備して声をかける

お話を聞いていて、私まで「なんとしても回収してほしい!」とモヤモヤしてしまいました(笑)。PayPayなどのキャッシュレス決済は使えないのでしょうか?

次の出勤時にまた「細かいお金がない」と言われた場合の対処法として、「大丈夫! おつりを用意してあるから大きいお札でも問題ないよ! いくらおつりかな?」と笑顔で財布からおつりを出すアクションをしてみてはいかがでしょう。相手が1,000円札、5,000円札、1万円札を出してきても対応できるよう、すべてのおつりを用意しておくのです。諦めずに頑張ってください!(東京都 46歳 女性 会社員)

――一方で、相手の心情やこれまでの経緯に目を向けたアドバイスも届きました。

◆なぜ払いにくいのか、ストレートかつ優しく尋ねる

いっそのこと、ストレートに聞いてみるのはどうでしょうか。「先日の送別品の購入費、あとAさんだけなんだけど、500円のご用意って難しい? もしかして、上司の方への送別品にちょっと抵抗があったりする?」と尋ねてみるのです。

実際のところ、そうした贈答の機会があまりなかったり、退職ではなく他部署への異動で贈り物を渡す文化になじみがなかったりする可能性もあります。納得がいかないまま集金だけを求められていると感じて、うやむやにして拒んでいるのかもしれません。関係性もあって聞きづらいかもしれませんが、理由を確かめてみるのも一手です。(東京都 46歳 女性 会社員)

◆事前の合意形成を振り返り、勉強代と割り切る視点も

約30年前、同期が結婚退職する際の贈り物で、同じように集金できなかった経験があります。当時の私は払うのが当然と思っていましたが、今振り返ると「こういう贈り物をするけれどいい?」という事前の確認が必要だったと反省しています。

相手にとっては心から贈りたい相手ではなかったのかもしれませんし、みんなで足並みをそろえて贈る風潮に納得できない人もいます。私は当時、約2,000円をもらい損ねましたが、次回からの勉強代だと思うことにしました。

今回の件でも「前もって確認しなくてごめんなさいね」と一言添えて相手の出方を見つつ、最悪の場合は勉強代として割り切る覚悟を持っておくのも選択肢の1つです。(千葉県 55歳 女性 パート・アルバイト)

<番組概要>
番組名:Blue Ocean
放送日時:毎週月曜~金曜9:00~11:00
パーソナリティ:住吉美紀
番組Webサイト: https://www.tfm.co.jp/bo/
番組公式X:@BlueOceanTFM
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