『ミキの兄弟でんぱ!』発なのにまさかのオフエアでここだけトーク(?)ミキの里帰りライブ!

兄弟コンビ、ミキの初冠番組であるKBS京都ラジオの『ミキの兄弟でんぱ!』。番組では京都出身であるミキの里帰りと銘打って、公開収録を兼ねたイベントを年に一度のペースで開催してきました。ところが今春は、なぜか収録なしのオフエアイベントとなる『ミキの兄弟でんぱ!里帰りライブ!~会場来ないと聴けないなんて えもいえんきもちえ~』を3月23日(日)にKBSホールで開催。二人が好き勝手に盛り上がる番組のゆるい空気のなか、たくさんのリスナーと一緒に盛り上がる一日となりました。
毎回、60分番組2本を収録してきたこのイベント。今回は収録なしの完全オフエアながら、休憩をはさんだ2部形式という従来スタイルを踏襲し、約2時間40分の大ボリュームで開催しました。
第1部は、スペシャルゲストとして男性ブランコが登場。今や飛ぶ鳥落とす勢いの売れっ子コンビ。この後も祇園花月の出番を控え、会場滞在は30分間のみの制限つきです。そんな大人の事情により挨拶も説明もすっ飛ばして大急ぎで始まった、ミキ×男性ブランコのステージ。以前、番組で話題になった平井の奇行を深掘りしたり、大ヒットドラマの主役になり切って演技合戦したり。会場のみなさんも巻き込んで、濃度200%の30分間となりました。
男性ブランコが退場してからも、引き続きVTRでの出演や移動中のタクシー内からの中継など、超売れっ子ゲストと遊び尽くした前半戦。観客のみなさんにとっては、平井が相方とは真逆の激しすぎるミキのツッコミを浴びる様子や、イケメン医師になり切る浦井の意外過ぎる壁ドンなど、男ブラの知られざる一面に胸がざわつく(?)展開でした。
スペシャルゲストと賑やかにお送りした第1部に対して、ミキのやりたいことをやり尽くす第2部。王者を飛び越えて、審査員気分で若手芸人の最高峰タイトルを味わう「兄弟でんぱ的M-1グランプリ」や、観客の番組愛にふれる「オールきーち感謝祭(きーちとは番組リスナーの愛称)」など笑いと興奮(?)のステージ。さらには、練習に練習を重ねた昴生の落語、亜生のウクレレなど、本人たちの願望が炸裂しました。最後はもちろん、漫才で締めくくり。ゲストあり、番組の名物コーナーあり、サプライズありのてんこ盛りの展開に沸いたイベントとなりました。
年に一度のお楽しみイベントも含めて、リスナーとの絆を育み続ける『ミキの兄弟でんぱ!』。ぜひレギュラー放送もお楽しみください。