受験生を“みんな“で応援!『おうえんしナイト』
全国の受験生を応援するために、受験や教育と縁が深い、お笑い芸人・ランパンプスと一緒に様々な情報をWebコンテンツとして発信していく企画です。
受験生を“みんな”で応援!『おうえんしナイト』。
今回は、ランパンプスがガチ参戦した教学社主催「受験川柳コンテスト」の結果がついに明らかに! 果たして二人の作品は入賞したのか!? さらに、過去の受賞作品を分析し、最優秀賞を目指してリベンジに挑みます!
――昨年、お二人には教学社が主催する「受験川柳コンテスト」に参加していただきました。その際は、それぞれ川柳を考えていただき、最終的に一句ずつ、第11回「受験川柳」へ応募しました。
小林:絶対に賞が取れているはずです!
――それでは、お二人が応募した川柳を振り返りましょう。前回の記事では応募規定上、未発表が条件のため伏せ字にしていましたので初公開になります。どんな句を応募したか覚えていますか?
寺内:その……受験生を応援するような、一場面を切り取ったような川柳だったと自負しております。
小林:言ってもらっていいですか?
寺内:何をですか?
小林:覚えてないですね。
――寺内さんの応募作品は『恋と受験 桜咲くまで 中和せず』という句でした。
寺内:「中和」と「チューは」をかけていたんですね。恋と受験で悩む理系学生のための句だ。これはいい! 賞を取ったでしょ?
小林:でも、チューって表現、学生にはどうなのかな?
寺内:何言ってんだよ! 受験生はチューするもんだよ!
――「中和」が漢字だったので、もしかしたら意味が伝わらなかったかもしれないですね。
寺内:え? 伝わんなかったってどういうことですか? 賞取っているかもしれないのに!
小林:失言じゃない(笑)?
――(笑)。小林さんの応募作品は『白かった 赤本鮮やか 虹の本』という句でした。
小林:受験を経験していないので、浅はかな知識でつくりました。
寺内:そんな謙遜すんのやめなよ。絶対、賞を取ってんだからさ!
小林:まあ、取ってはいるんだけどね(笑)。たしか、前々回の受賞作に「赤本」というワードが入っている句が多くて、それを参考にしたんだと思います。
――はい、それでは第11回、受験川柳の結果発表をさせていただきますね。
寺内:なんか軽いなあ。
小林:結果が透けて読めるよね(笑)。
――応募総数は2877句。その中から最優秀賞1作品、高校生特別賞、中学生特別賞、優秀賞作品の計7作品が選ばれました。ランパンプスのお二人は、じゃららら……残念! 受賞していませんでした。
小林:嘘だろ!
寺内:……もっと上手な人に読んでほしいな(笑)。
――では、実際にどんな作品が選ばれたのか見てみましょう。最優秀賞は『諦める? いつも答えは 反語形』(しおり 17歳)。
寺内:「諦めない」を反語として言っているってことだ。
小林:17歳で最優秀賞を取るなんてすごいな。
――志望校の判定がE判定で、不安を抱えながらも「諦めるか?」と自分に問いかけたとき、漢文の反語形が浮かんだことから生まれた作品とのことです。
寺内:実体験を基にしたエピソードがいいね。
小林:エピソードが受賞に関わってくるんじゃない?
寺内:そこも重要かもね。
――ほかにも、AI、選択肢、摩擦係数、元素記号など、実際の受験勉強から生まれた言葉を使った作品が選ばれています。優秀賞は『受験書を ひらけば問いの 大銀河』(ヘミング舞衣ウエイ 21歳)、『いつもより 濃い目に塗った 選択肢』(kota 20歳)。
寺内:素敵。共通テストの情景が浮かぶね。
――『掴み取れ スイへーリーベ ボクの夢』(三嶋ふく 17歳)。
小林:それいけた!
寺内:これいけたよ!
――そして、『焦りだけ 摩擦係数 0みたい』(じじじ 18歳)。
小林:なるほど。受験期に学んだ言葉を入れた方がいいってことですね。今回のトレンドは赤本じゃないんだね。
寺内:勉強ワードだ。
――前回は「今の受験と自分の立ち位置を捉えるような視点があるといい」という選評を参考にしましたが、今回の受賞作を見ると、その意味がよりわかる気がします。
寺内:受験の当時を思い出す必要がありますね。
――それでは、第12回受験川柳への挑戦、リベンジマッチを行います! 前回の反省と今回の受賞作品を踏まえて、今度こそ入賞を狙う一句を考えてください。
寺内:一度経験したので、傾向と対策はばっちりです!
小林:おまかせください! 最優秀賞を必ず取ります!
――今回はそれぞれ渾身の二句を創作し、最終的にそれぞれ一句を選び、実際に応募していただきます。
寺内:高校生特別賞と中学生特別賞も参考までに教えてください。
――高校生部門は『私より AI様が 受かりそう』という句でした。自分が解けない問題をAIに聞くと、答えがまっすぐ返ってきて「AI様様だな」と思いながら、自分より受かりそうだと思った自分への情けなさを表現している句とのことです。
寺内:ポジティブだけじゃなく、ネガティブな句でもいいんですね。
――中学生部門は『気が乗らず その前にまず 部屋掃除」です。
小林:かわいい(笑)。韻を踏んでいるのがいいね。
――それでは、シンキングタイムスタート!
~ 15分後 ~
小林:あれ? もう2個できてなかった?
寺内:4つ目です。
小林:すっごいペンが走るね。
寺内:止まんないぜ! できました!
――それでは、一句ずつ発表してください。
寺内:一句目いきます! 先ほど、高校生の作品でちょっとネガティブなこと言っていたんです。なので、受験生のストレスが溜まったネガティブな気持ちを表現させていただきました。こちらです! 『過去分詞 私にゃわからん 影分身』。
小林:(笑)。「私にゃ」って嫌な言葉ですね。
寺内:自分じゃない誰かに解いてほしいという気持ちを過去分詞部分に委ねました。
小林:「私にゃ」がギュッてしすぎていませんか?
寺内:「私には」だと字余りになっちゃうんだよね。字余りとか一番良くないからね。
小林:いや、逆に気持ち悪いんですよ。
寺内:過去分詞と影分身がかかっていて、表と裏が硬いから、「にゃ」でちょっと柔らかくさせていただきました。
小林:そんなトレバトいらないから(笑)。
寺内:「にゃ」がポイントです。
小林:そこが嫌です。直しは?
寺内:ありません!
小林:(笑)。
――ありがとうございます。それでは小林さん、お願いします。
小林:えっと、誰でしたっけ、水平リーベの人。
――三嶋ふくさんです。
小林:私、三嶋先生の作品に感銘を受けまして、私も「つかみ取れ 水平リーベ 僕の夢」のような作品を書きたいと思いました。
寺内:あれ精密だからね。「僕の船」と「僕の夢」って子音1個しか変わってないから。
小林:なので、こちらの作品を書かせていただきました。『合格し 〇〇〇〇〇〇〇 〇〇〇〇〇』。
一同:(笑)。
小林:いかがでしょうか?
寺内:すごい! 全部韻じゃん! やっていることICE BAHN(アイスバーン)じゃん!
小林:三嶋先生の背中を追って、こちらができました。
寺内:「合格し」ってのがまたいいね。素晴らしい。
小林:ありがとうございます。
――では二句目を寺内さんお願いします。
寺内:私も、小林さんと同じで三嶋先生の作品に感銘を受けました。ただ、小林さんは歴史ですが、三嶋先生は理科です。なので、私は、三嶋先生の直系のファンとして、こちらを書きました。『やってこー!! 〇〇〇〇〇〇〇 〇〇〇〇〇!!』。
一同:(笑)
小林:なんか「やってこー」ってやだな。なんかあなたの言葉、僕、嫌です。
寺内:なんでよ!
小林:びっくりマークも嫌です。
寺内:ここに、てこを入れているわけですよ!
小林:作用点なくなっちゃいましたよ?
寺内:作用点なんていらないです。受験生が欲しいのは満点です!
小林:なんかさ、おじさんのびっくりマークなんだよな(笑)。
寺内:川柳にこんなに点が多いことあります? 点が無数にあります。受験生にたくさん点を取ってほしいという思いから生まれた句です!
小林:エピソードで稼ごうとしてる(笑)。
寺内:ここも点、ここも点、全部点! 三嶋先生!
小林:三嶋先生っぽくないけどなぁ。
――では、小林さんの二句目をお願いします。
小林:いきます。その前に……お元気ですか? 三嶋先生。
寺内:(笑)。
小林:私、三嶋先生の作品に感銘を受けた小林と申します。こちらの作品をお納めください。『合格し 泣くよウグイス Hey安堵』。
寺内:まずさ、出す順番逆じゃない(笑)?
小林:一句目のほうが韻が硬いんです。
寺内:硬いから後に出すとかじゃなくて、先に出しちゃうんだ。
小林:あっちのが自信があったので(笑)。
寺内:えっとさ、さっきとほぼ一緒だよね?
小林:何がですか?
寺内:ちょっと並べて!
小林:完全に作者が一緒です。
寺内:710年から794年かの違いじゃん。せめて「合格し」を変えろよ。遊べよ! 楽しめよ!
小林:いや、もう「〇〇〇〇〇」が良すぎてさ。
寺内:一作品目から抜け出せなかったんだ(笑)。
小林:一作品目がヒットした二作目ってそういうもんですからね。三嶋先生、よろしくお願いします!
寺内:三嶋先生は審査員じゃないから(笑)。
小林:三嶋先生審査員じゃないんですか!?
――ありがとうございます。寺内さんお願いします。
寺内:三嶋先生、お待たせしました。
小林:俺の三嶋先生だぞ!
寺内:三嶋先生は今まで受験界隈の言葉を使っていましたけど、試験用語には触れていなかった。こちらは、三嶋先生を進化させた句になります。『絶好調 準備万端 A日程』。
小林:やば。ダサ。激ダサ。何それ? すごいなんかやだ!
寺内:お前、さっきから人の句を「やだやだ」ばっか言ってさ、どうしたらよくなるとか、どこがいいとかを言えよ!
小林:お前の句、ずっとおじさんなんだもん!
寺内:A日程、B日程、C日程などありますけど、結局、体調を整え、受験勉強をして準備万端で「ええ日程」にしてほしいという願いを込めています。応援川柳ですよ、これは!
小林:A以外全部漢字っていうね。
寺内:めっちゃ美しいでしょ?
――では、続いて最後お願いします。
寺内:いきます。自信作です。『一人きり 広い自習室 紙パック』。
小林:字余りでセンス出すな(笑)!
寺内:「広い自習室」をちょっと長くして寂しさを出しました。
小林:プレバトのセンス系やめろって!
寺内:受験生の味方は自習室の机の上に必ず置いてある1リットルの紙パックなんですよ。
小林:わかるけどさ。
寺内:勉強していると、どんどん自習室から人が帰っていくんです。でも、今日も最後まで残った。一人きりの広い自習室で共にいるのは空きのパックなんです。これ、僕の実体験です。
小林:わかるんだけど、テンポでいきたいんだよ!
寺内:『一人きり 広い自習室 紙パック』。
小林:やめて! ひとつひとつ余韻持って切んないで!
寺内:これが川柳ですから。
――それでは、それぞれ第12回「受験川柳」に応募する一句を決めましょう。
寺内:じゃあ僕から。こちら4つ出揃いました。
小林:一番右は「つんく」ですか? 「あんたにゃ」の「にゃ」でしょ?
寺内:つんくの歌詞じゃない(笑)。私は、自信作あります。特に、『一人きり 広い自習室 紙パック』とかね。
小林:いや、それ書きたかったものを出しすぎなんだよ。
寺内:でも、応募するならこれですね。
小林:お前、その句だけで取ろうとしてないじゃん! エピソードで取ろうとしてんじゃん!
寺内:『やってこー!! 〇〇〇〇〇〇〇 〇〇〇〇〇!!』。
小林:でも、一番伝えたいのはどれなの?
寺内:これ。
小林:「広い自習室」がムカつく(笑)。
寺内:「教室」なら収まるのに、あえて「自習室」にしているっていうね。
小林:自分の色を濃く反映させないでいいって(笑)。
寺内:でも勝ちに行くので『やってこー!! 〇〇〇〇〇〇〇 〇〇〇〇〇!!』でいきます。ただ、プライベートで「広い自習室」を応募します。
――小林さんはどちらにしましょうか?
小林:まず、私の句が少ないわけじゃないんです。発注を受けた2つを作っているので、あのおじさんが調子に乗って作りすぎただけですからね。
寺内:さあ、どっちにする? 頼む、間違えろ!
小林:『合格し 泣くよウグイス Hey安堵』で!
寺内:やった! 間違えた!
小林:嘘です(笑)。 『合格し 〇〇〇〇〇〇〇 〇〇〇〇〇』です。「Hey安堵」は焼却しときます。
寺内:それ、そのまんまなんだよな(笑)
――というわけで、その2作品を第12回「受験川柳」へ応募します。それでは、最後に、今回の意気込みを五・七・五でお願いします!
小林:じゃあ、俺7いくわ。
寺内:OK。5いきます。
――どうぞ!
寺内:ここはどこ?
小林:お前を見てたら。
寺内:腹減った。
小林:『ここはどこ? お前見てたら 腹減った』(笑)。意味わからん。場所もわからず人見ていたら腹減ったんだけど(笑)。
寺内:頑張れ受験生!
小林:ということで、ランパンプスの「受験川柳」リベンジでした!
果たして二度目の挑戦で入賞することはできるのでしょうか? 結果発表をお楽しみに!
次回の『おうえんしナイト』は、東京都の合格祈願スポットの情報をお届けします。ご期待ください。
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