韓国ではマスク不着用を“密告”すると報奨金が……「日本はこのような監視社会にしてはいけない」辛坊治郎が言及

キャスターの辛坊治郎氏が1月14日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。韓国政府が導入した、新型コロナなどの防疫ルール違反者を通報する制度の弊害について言及した。

ソウルの韓国大統領府で新年の辞を発表する文在寅大統領(韓国・ソウル)2020年01月07日 EPA=時事 ©時事通信社

辛坊)夕刊フジの3面に、

『韓国コロナ密告横行』

~『夕刊フジ』2021年1月14日記事 より

辛坊)……とあります。知らなかったです。韓国で「コパラッチ」という言葉があるそうです。

飯田浩司アナウンサー)コパラッチ?

辛坊)コロナに関するパパラッチという意味のようです。。

飯田)ああ、なるほど。

辛坊)びっくりしたのですが……

「韓国政府が防疫ルール違反者を通報する制度を導入したのが昨年7月。マスクを着用しないなどの違反を発見した場合、専用のホームページやアプリを通じて通報することができる」

~『夕刊フジ』2021年1月14日記事 より

辛坊)そして、もう100人に商品券9500円が進呈されたそうです。

「報償金を狙って通報を繰り返すケースや誤認通報、過剰な監視が問題となっている。飲食店では5人以上の予約を受け付けず、5人以上が同時に入店できないようにしている。違反すると店側は28万円以下、利用客は10万ウォン以下の課料が課されるという貿易強化策を実施したのだが、これがコパラッチを増殖させ、先月の通報件数31,400件」

~『夕刊フジ』2021年1月14日記事 より

辛坊)日本での、いわゆる「マスク警察」みたいなことを、(韓国では)行政が主導して、全国民監視社会のようなことになっている。その割には韓国では第3波の感染が大変なことになっていましたから、何なんだこの状況は、と思いますよね。なので、このような監視社会にしてはいけないという、ある意味反面教師として、この記事にはもっと詳しく書かれていますので是非お読み下さい。

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