――今大会に向けての意気込みと、特に注目している選手は?
「今年の目標は、もちろん3連覇をしにこの出雲の地に行きました。夏合宿も例年通りですね。4年生中心に素晴らしい練習を選手たちは作ってくれましたので、ここまでは順調に来ていると思っております。期待する選手は、4年生の辻原(輝)と主将の野中(恒亨)。特に辻原に関しては4年目の夏が非常に充実していたので、3区に配置しています。野中が3区じゃないのかみたいな話も色々いただきますが、単純に今辻原が非常に強いから3区に配置しました。野中に関しても当日変更する予定です。盤石の区間配置を組み、3連覇に挑戦したいと思います」
――各校の目標や他校との位置関係を踏まえ、どの区間でどの位置につけ、どれだけリードを確保したいかなどのレース全体の戦略は?
「早稲田大学さんが非常にトラックも強く、駅伝経験者も主力の主要区間にしっかり1区、3区、6区に入っていますので、非常に強力なメンバーだと感じています。だからといって、早稲田さんのメンバーに合わせたり、何か奇襲をしたりするというのではなくて、私どものやれる最大値を出すことがポイントになってくる。やはり前半、1区の浅野(結太、3年)、2区の鼻野木(悠翔、3年)は初出場になりますから、そこで耐えて3区から攻撃できれば非常に面白い戦いになると思っています」
――当日メンバーを変更する予定はあるか、また変更する選手には何を期待するか
「先ほども言った通り変えます」
――今年のキャプテンのここがすごいというところは?
「歴代のキャプテンである、上原(琉翔、現富士通)、平林(清澄、現ロジスティード)もかなり充実した素晴らしいキャプテンでしたが、そのキャプテンと同様に野中も、厳しいことは言いつつ、練習でも前を走り、誰よりも練習をやろうという背中で引っ張る姿勢を見せてくれていました。例年通り、私どもの大学はキャプテンをど真ん中に置いてチーム作りをする大学ですから、上原、平林からも学びがあったと思います。彼は非常に厳しいことを言います。副将を3人にしたのもその理由なんですが、だけど野中らしくちゃんとフォローを入れていて、しっかり愛のある素晴らしいキャプテンだと思います」
PHOTO by Satoshi WADA