40℃を超える気温や異常な雨量など地球温暖化が止まりません。
10月27日の「大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)」では、「地球はどこまで暑くなるのか」という本の著者で東京大学 大気海洋研究所の教授渡部雅浩さんに地球温暖化について聞きました。
大竹「地球の温暖化が進んでいる。これは学者さんの世界では常識の話なんですか?」
渡部「常識というか、観測された事実とみなしています」
大竹「トランプ大統領は『地球温暖化なんて関係ない』と言っていましたけど、全然違う?」
渡部「去年、上智大大学の研究チームが調査をして日本で地球温暖化が起きていないと思う人がどれくらいいるのか、その結果を見ますと6%くらいなんですよ」
小島慶子「94%の人は温暖化はきていると思っているということですね。『あれは科学者が言い出した作り話なんだ』っていうことを真に受けている人は日本の中では殆どいないということなんですね」
渡部「ただ問題は温暖化が起きているのを認めたとして、それが人間のせいじゃないと思っている人は、もうちょっと多く、20数%いるんです」
小島「温暖化って自然現象なんですか?」
渡部「自然現象ではないというのが科学者の結論ですね」
大竹「ということは人間が作り出したCO2(二酸化炭素)によって温暖化が進んでいる。一時、世界的にこれを規制しようという動きがありましたけど、それでも収まっていない?」
渡部「世界全体のCO2の排出量は減ってないですね。色んなことをして何とか減らそうとしてきましたが、増える一方です」
大竹「地球温暖化の一番の原因はCO2ですか?」
渡部「はい、CO2を含む温室効果ガス、例えばメタンなどがありますが、これらは基本的には工業活動とか人間の社会から出てくるものなんですね」
大竹「それが地球を温暖化に導いているっていうことですね」