コンビニスイーツで話題の『バスク風チーズケーキ』を30秒レンチンするだけで…

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今年、コンビニスイーツ界を席巻した、「バスク風チーズケーキ」。
ローソンの「バスチー」は、発売3日で100万個を突破し、累計2450万個以上を売り上げる大ヒット!
そして先日、セブン-イレブンも「バスクチーズケーキ」を発売。
「バスク風チーズケーキ」はもはや激戦コンビニスイーツの新定番といえそうです。

そこで、11月15日(金)の「生活情報のコーナー」では、この「バスク風チーズケーキ」に焦点を当て、その魅力を探りました。

まず、「バスク風チーズケーキ」はどんな味なのか。コンビニで売り出されている商品を食べ比べるところから始めましょう。

ローソン「バスチー」(税込215円)
北海道産クリームとクリームチーズ、牛乳を使ったチーズケーキ。
微妙な火加減を保ちつつ焼き上げることで、超なめらか食感に。
上からも下からもカラメルをまぶしています。

セブン-イレブン「バスクチーズケーキ」(税込257円)
クリームチーズ、北海道産の生クリーム、牛乳、エグロワイヤルの卵など素材にこだわり、とろけるようななめらかな食感に焼き上げました。

では、これらの「バスク風チーズケーキ」。
そもそも「バスク風」の「バスク」って、一体何なのでしょうか?

ここからは、意外と知られてない「バスク風チーズケーキ」の真実に迫っていきます。
詳しくお話を伺ったのは、日本でも数少ない、バスク文学研究者でバスク語翻訳家の金子奈美さんです。

明日から自慢げに話せる、“「バスク風チーズケーキ」の真実”
その1. バスク地方には、“バスク風チーズケーキ”なるものは、ない。

金子さんによれば…

「そもそもバスク地方とは、スペインとフランスの国境にまたがる地域のこと。中でも、バルやレストランが密集する旧市街が有名な都市「サンセバスティアン」は、美食の街として世界的に注目を集めています。そのサンセバスティアンで1959年から開業している老舗の人気バルが、「La Viña(ラ・ビーニャ)」。このお店で提供されている名物のチーズケーキこそ、いま日本で「バスク風チーズケーキ」として売られ、食べられているモノの元になっているケーキなんです。」

つまり、「バスク風チーズケーキ」とは、バスク地方で広く食べられている伝統菓子ではなく、バスク地方のサンセバスティアンにあるお店「ラ・ビーニャ」の看板メニューなのです。

では、なぜこうした誤解が生まれたのか?これについては、金子奈美さん曰く…

「実はローソンがバスチーを売り出す前から、日本のバルやレストラン、ケーキ店でも、「La Viña(ラ・ビーニャ)」のレシピに基づくチーズケーキが、
「バスク風チーズケーキ」として広まりつつありました。それ以前に、英語圏では「La Viña(ラ・ビーニャ)」のチーズケーキが、「バスクチーズケーキ」として広く紹介されていたため、日本で紹介されるにあたっても「バスク風」と名付けられたのではないか…と推測されています。」

ちなみに、金子さんは「ラ・ビーニャ」にもよく通っていたそうで...

「「ラ・ビーニャ」では、確かにチーズケーキが人気メニューのひとつ。食後に赤ワインと共に召し上がっている方が多かったです。ただし、「ピンチョス」と呼ばれる多種多様なおつまみや、小皿料理を始めとするバスクの伝統的なメニューもたくさんあり、そちらも大人気。値段もリーズナブルで、地元の人にもこよなく愛されているお店です。」

その2. とはいえ、ローソンの「バスチー」は、「La Viña」のチーズケーキの再現度高し!

金子さんによると…

「ローソンの「バスチー」は「La Viña」のチーズケーキの再現にかなり成功している。対して、セブンのバスクチーズケーキは、食感がより滑らかで美味しいけれど、普通のチーズケーキっぽい。」

との感想でした。

そもそも、「バスク風チーズケーキ」の特徴は、“表面が黒こげで、中はトロッと柔らかくクリーミー”なこと。

ローソンの「バスチー」は、黒こげではないものの、カラメルを使うことで、それに近い風味を工夫して出してあるんだそうです。
ただし、冷えているのをそのまま食べると食感が硬いので、食べる時には室温に戻すか、レンジで30秒ほど加熱すれば、さらにホンモノのトロッとした食感に近づく、とのことでした。

以上、いろいろご紹介してきた、「バスク風チーズケーキ」の真実。
明日のティータイムから、早速披露してみてください。

以上、番組からの生活情報でした。引き続き、何卒!

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