フライパンでベーコンを焼く動画を見ると、よく寝られる!?

TBSラジオ『ジェーン・スー 生活は踊る』は月~金の11:00~13:00生放送。

2020年3月4日のゲストは、医療ジャーナリストで医師の森田豊さん

医学的見地に基づいたく眠れるためのクイズ

連日、新型コロナウイルスの問題が取り上げられていますが、新型コロナウイルスにかかっても、無症状、軽症、重症など、様々な状態になるのは、それぞれの人の抵抗力の違いによるもの大きいと考えられています。特に、年配者や持病のある人が重症化しやすいのも、抵抗力が衰えているからです。抵抗力をつけるには、栄養のバランス、そして十分な睡眠が重要になってきます!睡眠はどんな病気の予防にも大切です。

Q、眠りに付きやすくするための行動は?ミキサーで野菜ジュースを作る?フライパンでベーコンを焼く?

 

 

正解は・・・「フライパンでベーコンを焼く」
ギリスのDaily Mailによると、ベーコンをひたすら焼き続ける動画を見ることで、よく眠れるということが世界中で話題になりました。医学的に解析しますと、ベーコンの焼ける音やユラユラする動きには、「1/f(えふぶんのいち)ゆらぎ」といって、リズムが一定ではない音と動きであることから、気持ちを落ち着けてくれて、自律神経のバランスも整えくれるのではないかと思います。眠れないときだけでなく、イライラした時の脳神経や心を鎮めるのに効果があり、心地よさを感じられます。

ちなみに、「1/fゆらぎ」は、ベーコンが焼ける音や動きだけではなく、ろうそくのユラユラ揺れる炎、木の葉がサラサラと風になびく音、小川のせせらぎ、波の音、小鳥のさえずりなどがあります。その中で、手っ取り早いのはベーコンを焼くことなので、私もときどきキッチンでやっています。できたら薄めのベーコンを使用するべき。

Q、いびきを改善するのに利用できるものは?絆創膏?ぬいぐるみ?両方?

 

 


正解は・・・「両方」
いびきは、主に、のどの空気が通るところが、周りの脂肪や舌(ベロ)の根元によってふさがれて起こります。特に、鼻呼吸でなく口呼吸になったり、仰向けで寝たりするときに多くでることがわかっています。そこで、寝る前に上下の唇を絆創膏で閉じることで改善されることも多く、ドラックストアーでもそのための絆創膏も売られています。また、仰向きにならないために、ぬいぐるみを抱き枕として利用して、横向きに寝ることもとても良いことです。

Q、夜にトイレに起きる回数が多くなればなるほど「何の確率」が高くなる?痩せる確率?太る確率?死亡する確率?


正解は・・・死亡する確率
東北大学医学部泌尿器科の研究チームは、「夜間、トイレに行く回数が多いほど死亡率が高い」という、調査結果を発表しています。それによれば、夜間の排尿回数1回以下の人を1とした場合、2回の人では死亡率が1.59倍、3回の人は2.34倍、4回以上の人になると3.60倍にまで高まるそうです。夜間に何度も起きることで、睡眠の質が悪くなったり、持病が悪化したり、ヒートショックによる血管事故(脳卒中や心筋梗塞)が多くなるからではないかと思います。

Q、寝付けないときには、どうしたらいい?いったん起きる?布団の中でじっとしている?

 


正解は・・・いったん起きる
いったん布団からでて、水を飲んだり、トイレに行ったりする方が、寝なければならないという焦りの気持ちがリセットされて、眠りやすくなることが多いと考えられています。ただし、いったん起きたときに、スマホをいじると脳が興奮するので注意が必要。

 

 

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