福井晴敏が師と仰ぐ「富野由悠季」「高村薫」の両氏に受けた衝撃の内容とは?

毎週月曜日~木曜日、朝8時30分からお送りしているTBSラジオ「伊集院光とらじおと」

「伊集院光とらじおとゲストと」

6月9日(水)のゲストは、作家の福井晴敏さんでした。


作家になったきっかけと
映画のあらすじやシナリオを作るのが好きだったという福井さん。中でも衝撃を受けたのは高村薫さんの作品。
長めのワンセンテンスに〝人間の思考を歩いて追っていく感じ〟があって、エクスタシーを感じたそうです。

そして、警備会社に勤めていたころ「何か夢中になれることを探さなきゃ。」という切迫感。その中で、周りの人たちに自分の作品を見せ、読んでくれる時間があったことで「じゃあ応募しよう」と思い、本格的に作家の道に進まれました。


ガンダムと
映像の師匠と仰ぐ、富野由悠季さんの話もたっぷり。

富野さんに献本したところ、丁寧なお返事を下さったそうです。
「1.5割よくやった、8.5割ここがダメ」としっかり向き合ってくださり「新しいガンダムのノベライズをやらないか?」というお話を頂いたそうです。

伊集院氏もまた、∀時代の冨野さんと面識があるためか、冨野さんばなしに花が咲きました。


宇宙戦艦ヤマトと
「『宇宙戦艦ヤマト』という時代 西暦2202年の選択」ドキュメンタリー番組のタッチで描いた、感情の動きをインタビュー映像から繋ぐ。
また、現実の宇宙開発から、人間がどんな風に宇宙に進出していくのかなど追いかけたこの作品についての制作意図などを伺いました。
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