嘘をつくからには、ほんまにおもしろい漫談に仕上げないといけない。
まさかチャンピオンとして、エレ片の番組に出られる日が来るとは……
――まずは『R-1グランプリ2024』優勝、おめでとうございます。
ありがとうございます。芸歴20年で、ようやくです。
――TBSラジオとの関連でいえば、優勝した当日の深夜に『エレ片のケツビ!』生放送に出演していましたね。
エレキコミックと片桐仁さんは同じ事務所の先輩なんです。まさかチャンピオンとしてエレ片の番組に出られる日が来るとは。小さい事務所なんで、お三方ともめっちゃ喜んでくれました。今までも、たまには褒められることもありましたけど、あの日は仁さんが「お前すげえよ」って言ってくれて。ほんま初めてやったんで、うれしかったです。
――そもそも「脳盗王」に応募したきっかけは?
ディレクターの松重(暢洋)さん…