平祐奈主演の短編映画『Blind Mind』、監督・矢野友里恵&脚本・灯敦生のオススメ映画を紹介!

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俳優としてますます注目を集める平祐奈が自ら名付けた番組名『平祐奈の凸凹ラジオ』。テレビや映画ではなかなか見られない、ちょっと自由で、ちょっとフランクな彼女の内面が垣間見れるかも?

1月12日(木)は前週の放送に引き続き期間限定で公開中、佐藤 寛太・平祐奈主演の短編映画『Blind Mind』。監督の矢野友里恵さんと、脚本の灯 敦生さんをゲストに迎えて映画の魅力に迫ります。ゲストのお二人によるオススメ映画も紹介。

平祐奈の凸凹ラジオ
放送局:BAYFM78
放送日時:毎週木曜 23時00分~23時27分
出演者:平祐奈、矢野友里恵、灯敦生
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※該当回の聴取期間は終了しました。

原発を止めた元裁判長に大竹まことが聞く「確信を持って判決」「批判はない」


お笑い芸人の大竹まことが同世代や全世代の男女に向けてお送りしているラジオ番組『大竹まことゴールデンラジオ』(文化放送・毎週月〜金曜13:00~15:30) 3月31日の放送は、岩波書店から発売している『原発と司法──国の責任を認めない最高裁判決の罪』の著者で、2017年に福井地裁が関西電力大飯原発の運転差し止めを命じた際に裁判長を務めた元裁判官の樋口英明氏を招き、話を伺った。

大竹「大飯原発に対する訴訟で樋口さんは裁判長を務めました。この訴訟の内容をちょっと教えてください」

樋口「住民側の主張、原告側の主張、まとめて言うとこういうことです。大飯原発の敷地に強い地震が来ると原発は耐えることができずに事故になります。そうならないように原発の運転を止めて我々の命と生活を守ってください。そういう訴えでした」

大竹「原発の地べたは活断層が走ってたりいろんなことがあって、基準値が色々決まってるみたいですね。その基準値をどの原発も大幅に超えてるんですよね」

樋口「原発の耐震設計基準ですね。耐震設計基準を超えた地震は今まで、人によって違うんですが、少なくとも6回はあったと思います。原発の近くでそれなりの地震が起きると耐震設定基準を超えているんです」

大竹「樋口さんは大飯原発3号機、4号機の運転を差し止める判決をお出しになりました。この判断は難しかったですか?」

樋口「いや、難しくはなかったですね。先ほど言いましたように原告側の主張は、この敷地に強い地震がくると事故になります、だから我々を助けてくださいと。それに対する関西電力の言い分は、大飯原発の敷地に限っては強い地震は将来にわたってきませんから安心してください、これが被告の主張なんですね」

大竹「随分なんか、何もない主張ですね。論理性がない」

樋口「論理性はないと思います」

大竹「ねえ。それで、ここには大きな地震はもう来ない」

樋口「そんな強い地震はこない、そういう予知予測はできるというんですよ。いや、私は、そんな予知予測はとてもできないと思いましたから、住民側の言い分に分があると思って確信を持って判決しました」

大竹「この判決によって、どんな反響がありましたか?ご自身に対する批判はありましたか?」

樋口「内部からの批判は全くなかったですね」

大竹「内部というのは裁判所内部。ほかの裁判長からとか、そういう批判はなかった?」

樋口「まったくなかったですね。むしろよくやってくれたという声は聞こえました」

大竹「そうですか!?でも、のちに樋口さんの出した判決は覆ったりするわけじゃないですか」

樋口「たぶん裁判官で、そういう何て言うんですかね、権威主義的な人は私の付き合ってる範囲内ではいなかったんですよ。(笑)私を批判するような人とは付き合ってないんですよね。だから、そういうこともあったと思います」

大竹「樋口さん以外にも、裁判で再稼働なんかを否定した裁判官は他に7人ぐらいいらっしゃるそうですね」

樋口「合計8人ですね。だから結構多いんですよ。皆さんの想像より多いと思います」

大竹「それも知らなかったんだけど。でも、その裁判長たちが出した判決ものちには…」

樋口「はい。ことごとく覆ってますね。だから原発を止めた裁判長は7人で、原発を動かした裁判長は30人~40人はいると思います」

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